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#6 星野源

今回のタイトルは大変だ。敬愛しているアーティスト星野源さんに関してかかせていただく。何故エッセイにしようと思ったのかというと、ふとした時に「星野源さんのどこが好きなの?」と質問をされたらなんて答えればいいのだろうと思い、とっさに言語化するのは不可能だと気付きエッセイを利用し整理しておこうという算段だ。

と、いいつつ全く筆が進まない。難解すぎる。ここまでで20分くらい既に止まっている。一旦好きなところを箇条書きしてみた。
(好きなところ)
・ストイックに苦しんで素晴らしい作品を生み出していく創造者
・人に対しての接し方がとても紳士的
・人生を苦し楽しんでる
・歌がとても好き
・生き様がかっこいい
・周りに左右されない自身にあるブレない軸がある
・歌がシチュエーションによってものすごく共感でき刺さる
・飾らない
・大切な人を大切にしている。
etc…

ここまでで分かったことは、一言で完結に源さんの好きなことを語るなどできない、むしろおこがましいのではとまで思えてきた。上記の中で一番しっくりくるのは「生き様がかっこいい」かと思うので聞かれたときはこれを言おう。

話したい事書きたいことがたくさんあり、改めて歌を聞いたりエッセイを読んでみたり色々してみたがやめた。結論、言語化が出来ないほどのものを彼から感じており、それを無理やり文章にしようと、もがきながら書く行為はいらない雑音が入り目的を見失いかねないと思った。なので書きたいことを書く。

最近リリースされた「生命体」という新曲がある。MVをみて何度も鳥肌とわくわくをいただいている。この曲のこの歌詞がとても好きだ。
『1を超えた先、あなたは確かにここにいる生きて謳う』
源さんは”1を超えた先”を自分・他人・環境との境目が無くなり一つになり最高なパフォーマンスができる状態を指していると仰っていた。実は過去に私も似たような状態を経験したことがある。大学3年の少林寺拳法全国大会決勝の演武でだ。ものすごい声援、熱気の中で行っているにもかかわらず周りの音が消え、私と相手が一つになり無駄なことを一切考えず無心で誰よりも演武を楽しんでいるといった状態、それが今振り返っても最高に楽しい演武だったと言えるし最も生きていると感じた瞬間だったともいえる。それが歌で表現してしまえる源さんは本当にすごいし、私以外のたくさんの人を支え鼓舞している表現者として心から尊敬する。

今回は表面上の煌びやかな一面をピックアップしたが、深い闇をもつ一面もあり、それをオープンにしているところも人間らしく好きだ。このまま書きつづけると徹夜して書くことになると思うので今日はここまで。またタイミングを見てパート2を書きたいと思うのでお楽しみに。ネットフックスにて「lighthouse」というオードリーの若林さんと収録したトーク番組がひたすらに面白く悩みを抱えているあなたに光が差すと思うので是非見ていただきたい。



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