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#5 親友

私には親友と呼べる人が4人いる。今日はそのうちの3人の話だ。その3人とは大学の友達で当時寮生活をしている時に知り合った仲だ。どんな経緯で仲良くなったかはもう忘れてしまったが、私含め4人でつるむことがよくあり、社会人になっても関係は続き既に6年の仲である。

面白いことに、この4人組は全くタイプが違う凸凹の関係。でも、素を出し合える希少な関係であり今後も大切にしたい親友である。どんな人なのか、少し説明をさせていただきたい。

1人目、Mと記そう。Mは最も付き合いの長い(一緒にいる時間が長い)仲だ。タイプは「器用貧乏で我が強い変人」。大体のことは器用にこなし浅く広くセンスを発揮する。その上で我が強く好きなこと嫌いなことがはっきりしており見てて気持ちのいい野郎だ。なんでも器用にこなす故に悩み混むこともあるようだが自身の中にある揺るぎない熱いものをもっている、と思う。今も、今後も最も信頼できる相棒だ。

2人目、Cと記そう。Cのタイプは「自由に人生を謳歌するド変態」。自分のやりたいことを生業とするために全力を尽くし、そのパワフルさが人を引き寄せ、紆余曲折ありながらも目標に向かって進んでいく偉人のような野郎だ。(少し褒めすぎたか。)知的好奇心が他人よりもぶち上がっており、その故になんでも手に出して飽き性のようになってしまう部分は見受けられるが、個人的に理想像の「子供大人」であり強く尊敬している。

3人目、Kと記そう。Kのタイプは「人とかけ離れた独自性をもつ変態」。私が今まで関わった人の中でもっとも独自性(私と異なる視点)を持ち、賢く物事の本質を見抜く天才野郎である。故に、マイノリティに属する故に、その考えが理解されず人から避けられることもあるだろうが、私からしたら全く違う物事の見方をしている点が非常に面白く何度も学ばせてもらっている。(理解できるとは言わんが)今後もマジョリティ側に無理して合わせようとせず、自らの目標に突き進んで幸せになってほしいと心から願っている。

共通点は「変態であること」「自らの人生に向き合い今を強く生きようと行動する躍動感」である。「変態であること」が正直強くあるが、みんな真面目な一面をしっかりと持っており、各々違う土俵で自らの人生をいいものにしようとしっかりと苦しみ、楽しみながら生きている。故に頼れるし信頼できる。5年後、10年後、20年後、まわりの環境が変わるにつれ、行動や考えが変わることは大いにあると思う。だが、根底の共通点が変わることがなく、お互いに自慢のできる生き様をいつまでも話しあえる親友でありたい。

ん?俺のタイプ?俺は、「自分の胸筋に名前をつけてデリカシー皆無の屁を放き続ける変態」だ。

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