記事一覧
NY Barの記事まとめ
NY Barに関する記事が増えてきたので、ガイドとしてご参照ください。
1.出願準備各種準備のご参考に。
1) Essay
2.Law School Ranking出願、進学する学校選択のご参考に。
3.渡米準備 渡米前の準備のご参考に。
4.受験資格要件NY Barやその他の州のBarを受験できるか判断するためのご参考に。
5.NY Bar受験体験記申込から受験当日までの受験体験記で
MEE科目のOutline - Conflict of Laws
法的紛争が発生した場合に、当該紛争が複数の法管轄地域に関連することは多々ある。このような場合に、どの管轄地域の法律を適用するかを決めるルールがConflict of Laws(抵触法。なお、日本では国際私法という名前で呼ばれることが多い。)である。
Choice-of-LawsとDomicile Domicile(本拠・居所)とは、個人や法人がその本拠とする場所のことである。Conflict-
そのPersonal Statement間違ってませんか?
軽視しがちなPersonal Statementが実は重要で、しかもみんな勘違いしてませんか?というお話し。私の経験上、LL.M.中心の話ですが、MBAやUndergradの方にも共通する話なのではと思います。
Admission essayの位置付け LL.M.へアプライする際、ほぼ全てのLaw schoolは、essayの提出を要求しています。MBA等と異なり、LL.M.ではあまり重要視され
MEE科目のOutline-Family law
Family Lawとは? 日本の家族法のうち、夫婦とその子に関する論点を取り扱う科目。
勉強法のポイント 日本法と近い内容も多く、比較的理解しやすい科目。各論点とも、自分の感覚と違う箇所はどこか、といった形で押さえていくとスムーズかも。この科目の特徴として、過去のMEEでは管轄と本案が合わせて聞かれているケースがある。管轄は少し複雑なので、ざっと勉強した上で問題演習をするのがベターだと思われる
MEE科目のOutline-Trust
Trustとは? 日本だとあまり馴染みがない、Trust(信託)を取り扱う科目。Trustとは、財産を受託者に託し、委託者決めた目的に沿って第三者や自分のために運用・管理してもらう制度である。
勉強のポイント1.trustの種類と性質を押さえる
Trustという科目の1つの山は、数多く登場する"xxx Trust"が一体どういった性質のものなのかを整理して把握することである。
2.当事者
Law School Rankingの変動
0.最新のLaw School Ranking(2024ver.) 最新(2024年ver.)のランキングが発表されました。
→こちら
1. Stanford(変動無し)
1. Yale(変動無し)
3. Chicago(変動無し)
4. Duke(+1)
4. Harvard(+1)
4. Pennsylvania (Carey)(変動無し)
4. Virginia(+4)
8. Colum
MEE科目のOutline-Secured Transaction
Secured Transactionとは? 日本語で説明するならば、「動産」担保法といったところ。
勉強のポイント1.基本的な用語の把握
いくつかの重要な単語の意味を抑えておくと非常に理解がスムーズである。他の科目と比べて抑えるべき単語数も少なめで、コスパが良い。
2.問題となっている局面の把握
試験問題へのアプローチが比較的画一的なのが、secured transactionとい
NY Bar(UBE)の勉強法
試験概要1) 問題構成
NY州は、UBE(Uniformed Bar Exam)と呼ばれる統一試験を採用しています。UBEは、択一(MBE)、論文(MEE、MPT)の3セクションから構成され、それぞれのセクションは、
①MBE
・択一形式:100問(3時間)の2セット(計200問)
・全7科目(Civil Procedure, Constitutional Law, Contract, Cr
MEE科目のOutline - Will
はじめに NY Barを受験するにあたって、MBE(択一)科目についてはいわゆる「日本人ノート」と呼ばれているインプット用のノートがありますが、MBE科目以外のMEE科目についてはそのような教材がないため概念の理解に悩む受験生も多いのではないかと思います。私自身、時間もない中で英語のアウトラインとにらめっこしながら悪戦苦闘して、多少の予備知識があればいいのに!と思ったので、自分の知識整理も兼ねてM
もっとみるNY Barも採用する現行UBEの変更(NextGen Bar Exam)
はじめに NY Bar Examが現行のUBE方式に移行したのは2016年です。UBEは、NCBE(National Conference of Bar Examiners)が作成・提供をしています。このUBEは、現行タイプの実施を2028年2月で終了し、より実務的な内容に舵を切った試験(NextGen Bar Exam)に移行することが発表されています。
※About the NextGen B