【活動辞めたい】モチベーションが下がったときに読む記事【歌い手・ボカロP・Vtuber・Youtuber・配信者】

2024年6月22日 20:01

フリーランス作曲家のシエシ度です。

僕は活動者様や企業の方から作曲ご依頼を受けることで生計を立てていますが、自分自身もボカロPとしてオリジナル曲を投稿しています。

しかしながらボカロPとしての活動は順風満帆というわけではありません。
新曲を投稿しても多くの方に聴いていただけているとは思いませんし、ましてや固定のファンが何人もついてくれているような実感はありません。

モチベーションが高いと言えば嘘になりますが、何とか今日まで継続することができています。

この記事では、そんな僕が考える、モチベーションが下がった活動者がすべきことや考え方等を紹介します。

▼そんな僕の新曲です

①モチベーション低下の理由を言語化してみる

まずはどうして活動のモチベーションが下がってしまっているのかを考え、言葉にしてみます。

とは言ってみたものの、十中八九数字（再生数・登録者数等）が伸びないからだと予想しています。

何故なら、もしあなたの動画が毎回投稿1日後に10万回再生を出すことができていたら、大抵のことがあっても継続したいと思えるはずだからです。

なんて理由は後付け、もしくは2番目以降の理由ではないでしょうか。

まずはこれを自覚し、数字を気にしてしまっている自分や数字を取れていない現状を認めることから始めます。

次に何のために活動を始めたのかを思い出し、言語化してみます。
目標ではなく目的（○○するため）です。

例を挙げてみます。

このいずれか、或いは全てでしょうか。

活動を続けていくとだんだん目的がぼやけていきますので、今一度初心にかえってみます。

この記事をお読みいただいているということは、当初の目的を達成できず苦悩していることでしょう。

それでは一旦当初の目的をリセットして、活動を経験し酸いも甘いも知った今のあなたの視点から、目的を再設定してみましょう。

例えば、こんな目的はいかがでしょうか。

②で挙げた例を他者が介入しなくても達成できるものに絞り、更に比較的容易に達成できるものを追加してみました。

よほどその活動でお金を稼がなければいけない、どうしてもその活動で有名になってちやほやされたいというわけでない限りは、このように目的を再設定してみるのはいかがでしょうか。

数字を気にせず活動できるようになれれば、創作はこの上なく楽しくなるはずです。

とはいえ、なかなかそう簡単に目的は変えられないかもしれません。

数字を取ることでしか達成できない目的が根底にあるとしたら、
目的を変えたつもりになって一時しのぎが出来たとしても、次第に数字が気になりまた同じように悩んでしまいます。

ところで、話は少し変わりますが、
あなたが活動に対して重く悩んでしまうのは、あなたがたった1つの活動しかしていないからです。
複数していれば、そのどれかが上手くいかなかったとしてもそこまで重く悩むことはないはずです。

恋愛に例えてみます。
あなたがある人に告白してフラれた場合、あなたに好きな人がその人しかいなかったなら、世紀の大告白が失敗したことでめちゃくちゃ病むと思いますが、
もしあなたに好きな人が10人いたなら、比較的軽傷で済むはずです（だいぶクズな例えですが）。

というわけで、いっそのこと新しい活動を始めちゃいましょう。

成功者の成功の下には、何十回もの失敗が土台として積み重なっています。
あなたの今の活動はその土台の一つでしかないかもしれません。

僕の好きなYoutuberも、10個以上チャンネルを作ってようやく1つが当たったと言っています。

という声が聴こえてきそうですが、心配には及びません。

例えば動画を出すような活動を新しく始める場合は、3本だけ出してすぐ辞めてしまいましょう。
3本だけなら、2～3日あれば作れそうですね。

もちろん本当に辞めてしまう必要はないのですが、そのくらいの気持ちで気楽に始めてみましょう。
3本出して手ごたえがあった、或いは楽しかったという場合は是非続けてみてください。

活動に悩む方は、全力投球したいけどし切れていない、またはしているけど結果が出ないという方が多い印象があります。
肩の力を抜いて色んな活動に手を出しながら、どれかが当たったらいいな～の気持ちでいた方が、楽しく続けられると思います。

いかがでしたでしょうか。

実はこの記事は、モチベーションが過去最低まで落ちきった今の僕を奮い立たせる目的で書いたものでした。
そんな自分のための記事でしたが、同じように悩む誰かの参考になりましたら幸いです。

また次の記事でお会いしましょう。

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