シェアビレッジ

コミュニティづくりの民主化のためのプラットフォーム「Share Village」のアカ…

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コミュニティづくりの民主化のためのプラットフォーム「Share Village」のアカウントです。一人ひとりの参加によって運営が成立する「共創型コミュニティ」をつくることを目指しています。

マガジン

  • システムアップデート・バグ修正レポート

    Share Villageのコミュニティオーナー向けWebアプリや、メンバー向けiOS、Androidアプリのアップデート情報をお届けします!

  • シェアビレッジの回覧板

    プロダクトや会社についてのお知らせをお届けします。システムのアップデート情報やFAQもこちらから。

  • コモンズの再発明

    様々な領域や産業において共創型コミュニティを作り出し、プレイフルに社会のありようをシフトさせていくにはどうしたらいいのだろうか。その鍵になりえる「コモンズ」「共」についての調査や対話、検討の過程を共有し、コモンズの再発明について考えていく。

  • 語ってみた

    Share Villageに集まるキュレーターやコミュニティオーナーたちと焚き火を囲むような雰囲気で語っています。

  • 村づくりのニュースクール

    開催レポートなど、「村づくりのニュースクール」についての情報をまとめていきます。

記事一覧

森山ビレッジが完成したので宿泊が可能になりました

こんにちは!シェアビレッジ広報のあべこです。 シェアビレッジの本拠地である、秋田県五城目町で建築していた森山ビレッジが完成しました! 宿泊予約も可能になったので…

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“コモンズの再発明”について シェアビレッジメンバーの近況報告

こんにちは!シェアビレッジ広報のあべこです。 去年の12月の合宿で、2024年のシェアビレッジ目標が「コモンズの再発明」への探求になりました。そこで、シェアビレッジ各…

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五城目町のシェアビレッジ町村がリニューアルオープンしました!

改めまして、こんにちは!シェアビレッジ町村の新家守になりました、モイこと本田望恵です。 以前の記事でも取り上げて頂きましたが、新卒一年目でシェアビレッジにジョイ…

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遊んで学ぶ社内合宿 in 五城目町

こんにちは!4月より学生インターンとしてシェアビレッジの広報を担当することになりました、あべこです。 これから一緒に働くシェアビレッジメンバーや、秋田県五城目町…

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広報チームの新メンバー紹介

こんにちは!シェアビレッジのakaposです。 noteで記事を書くのは久しぶり。 最近は広報チームのリードとしてお仕事をしていますが、この4月で広報チームが新体制になった…

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コミュニティのランディングページをnoteで表示できるようになりました

こんにちは、Share Villageの開発リードをやっている渡部です。今回はShare VIllageとnoteをご利用の方にお知らせです! コミュニティのランディングページをnote上でリッ…

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【4月から新卒一年目!】学生インターンがコモンズについての疑問をぶつけてみた。

こんにちは!シェアビレッジ家守見習いのモイです。 今回は、私がまだまだ理解し切れていない「コモンズ」という概念についてakaposさんとの対話の中で紐解いてみました。…

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森から学ぶ「あえて頑張らない」コミュニティの育て方

こんにちは。シェアビレッジ広報の鈴木です。 2月の初めに、シェアビレッジメンバーが、やまろくむらのコーセーさんとILA FarmersのDaikiさんとともに、静岡のアラハラス…

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2024年2月のアップデート情報

こんにちは、Share Villageの開発リードをやっている渡部です。このマガジンではShare Villageのコミュニティオーナー向けWebアプリや、メンバー向けiOS、Androidアプリの…

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半径30km圏内の資源を生かして作るネオ集落「森山ビレッジ」の今までとこれから

こんにちは。シェアビレッジ広報の鈴木です。 今日は森山ビレッジのWebサイト公開と一般宿泊受け入れ開始を記念して、丑田代表にネオ集落の魅力をお聞きしました! 公開し…

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オーナー同士のつながりからコミュニティがつながる【コミュニティホッピング in 静岡】

こんにちは!シェアビレッジ広報の鈴木です。 先日、静岡を舞台にコミュニティオーナーさんたちのトーク企画を開催しました。今回の記事では、そこで印象に残った場面を紹…

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野生を探求する男達が謎パワーを感じた山で一晩泊まる前日談「再野生化の魔法」vol.2

この記事は2023年10月14日(土)に開催されたzoom 談話を文字に起こした内容です。 トークしているのは「ラーニングビレッジ」代表の澤正輝(さわ・まさき)さんと「カイ…

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お金についてぶっちゃけトークしたら現代の共助の形が見えてきた【暮らしのポートフォリオ】

こんにちは! 暮らしのポートフォリオシリーズ。今回はお仕事とお金について話してみました。 気になっていてもなかなか話しづらいテーマから、現代社会における共助につ…

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【新】ちんたら村との新しいプロジェクト「再野生化の魔法」が始まります。

この記事は、2023年9月5日(火)に開催されたオンラインでのトークイベント「再野生化の魔法」のダイジェスト版です。 トークしているのは「ちんたら村」村長の山本和志(…

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感情の赴くままに一歩踏み出してみる【暮らしのポートフォリオ】

こんにちは。今回の暮らしのポートフォリオシリーズは、前回に引き続き「ブックスマートで生きるかストリートスマートで生きるか」の後編です。 お先に前編をお読みいただ…

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狩猟採集民から学ぶ「育てない」という感覚

「育てる」「所有する」「管理する」「生産性を上げる」「定住する」 あたりまえじゃん!と我々が思っている概念の結構な多くは、農耕社会がはじまってから定着してきた。…

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森山ビレッジが完成したので宿泊が可能になりました

こんにちは!シェアビレッジ広報のあべこです。 シェアビレッジの本拠地である、秋田県五城目町で建築していた森山ビレッジが完成しました! 宿泊予約も可能になったので、森山ビレッジの中身を皆さんにご紹介します。 森山ビレッジの成り立ちや建築途中のレポートはこちらの記事をご参考ください! 森山ビレッジのコンセプト秋田県南秋田郡五城目町のシンボル・森山。 その頂上から眼下に広がるのは、豊かな自然と昔からある田園風景、そして日本海。 森山のふもとに建つ森山ビレッジは、多くの人が一

“コモンズの再発明”について シェアビレッジメンバーの近況報告

こんにちは!シェアビレッジ広報のあべこです。 去年の12月の合宿で、2024年のシェアビレッジ目標が「コモンズの再発明」への探求になりました。そこで、シェアビレッジ各メンバーの「コモンズの再発明」に対する自身の近況について聞いてみました! 秋田県の五城目町だけに関わらず、全国各地にあらゆるフィールドを持ったメンバーが、コミュニティやコモンズの再発明という文脈を持ちながら、 しっかり楽しく暮らしています。 今回はakaposさん、清田さん、澤さん、半田さん、丑田さんの5人

五城目町のシェアビレッジ町村がリニューアルオープンしました!

改めまして、こんにちは!シェアビレッジ町村の新家守になりました、モイこと本田望恵です。 以前の記事でも取り上げて頂きましたが、新卒一年目でシェアビレッジにジョインを決意し、この家を守ることとなりました。 6月2日にシェアビレッジ町村のリニューアルオープンイベントも開催し、ようやく走り出したということで、今回は、皆さんに新しくなったシェアビレッジ町村について、少しお話ししていきたいと思います。 1. そもそもシェアビレッジ町村って?シェアビレッジ町村は、秋田県の五城目町に

遊んで学ぶ社内合宿 in 五城目町

こんにちは!4月より学生インターンとしてシェアビレッジの広報を担当することになりました、あべこです。 これから一緒に働くシェアビレッジメンバーや、秋田県五城目町についてもっと深く知るため、ゴールデンウィーク中の3日間、五城目町に滞在してきました。 そこで広報メンバーのモイさんとakaposさんと一緒に、五城目に新しく出来る宿泊施設「森山ビレッジ」「市とコージ」「シェアビレッジ町村」を一気に見学してきました! 3つの宿泊施設は全て五城目町に位置していて、既にお客さんを受け

広報チームの新メンバー紹介

こんにちは!シェアビレッジのakaposです。 noteで記事を書くのは久しぶり。 最近は広報チームのリードとしてお仕事をしていますが、この4月で広報チームが新体制になったので、新たなメンバーを皆さんに紹介しようと思います。 入ったばかりの新メンバーにインタビューをしてきました! インタビューをした新メンバーはこの二人! 今回は、インタビューした内容をまとめて紹介していきます。 -まずは簡単に自己紹介を! モイ: この春に国際教養大学を卒業して、個人事業主としてシェア

コミュニティのランディングページをnoteで表示できるようになりました

こんにちは、Share Villageの開発リードをやっている渡部です。今回はShare VIllageとnoteをご利用の方にお知らせです! コミュニティのランディングページをnote上でリッチに表示Share Villageのコミュニティごとに作成できるランディングページへのリンクをnoteに貼ると、リッチな見た目で表示されるようになりました。手順は、 ランディングページのURLをコピーして、noteに貼り付けて改行すると、 このような見た目で表示されます! no

【4月から新卒一年目!】学生インターンがコモンズについての疑問をぶつけてみた。

こんにちは!シェアビレッジ家守見習いのモイです。 今回は、私がまだまだ理解し切れていない「コモンズ」という概念についてakaposさんとの対話の中で紐解いてみました。 akaposさんの過去の記事を元に会話を進めていくので、お時間がある方はぜひこちらから読んでみてくださいね。 コモンズっていつ生まれるもの?モイ: 「コモンズ」って、単語だけを見てしまうと、すごく身構えてしまうことが今まで結構あったんです。でもakaposさんの記事を読んだ上で改めて振り返ってみると、「そ

森から学ぶ「あえて頑張らない」コミュニティの育て方

こんにちは。シェアビレッジ広報の鈴木です。 2月の初めに、シェアビレッジメンバーが、やまろくむらのコーセーさんとILA FarmersのDaikiさんとともに、静岡のアラハラスヤッホにお邪魔しました。 森の中でランチをいただきながらオーナーのtaishiさんを囲んでお話した内容をまとめてみました! 森の散策の様子は、YouTubeにて配信しています。 taishiさんの説明を聞きながら、森に癒されたい方は、ぜひそちらもご覧ください! アラハラスヤッホは、会員制で自然享

2024年2月のアップデート情報

こんにちは、Share Villageの開発リードをやっている渡部です。このマガジンではShare Villageのコミュニティオーナー向けWebアプリや、メンバー向けiOS、Androidアプリのアップデート情報を随時お届けします! 支払履歴と領収書ページができました コミュニティへの支払履歴を、年単位、月単位でまとめて確認できるページができました。また、月単位で領収書を表示するページもあり、Webページを印刷することでも可能となっています。 バッジ機能を改善しました

半径30km圏内の資源を生かして作るネオ集落「森山ビレッジ」の今までとこれから

こんにちは。シェアビレッジ広報の鈴木です。 今日は森山ビレッジのWebサイト公開と一般宿泊受け入れ開始を記念して、丑田代表にネオ集落の魅力をお聞きしました! 公開した新Webサイトはこちら! ネオ集落「森山ビレッジ」って?鈴木:まずは、ネオ集落や森山ビレッジについて簡単に説明をお願いします。 丑田:森山ビレッジは、五世帯が言い出しっぺとなって建設を始めた、半径30km圏内の資源を生かして作る共同住宅です。 五城目にそびえる森山の森林資源を活かし、今まで取り組んできた茅

オーナー同士のつながりからコミュニティがつながる【コミュニティホッピング in 静岡】

こんにちは!シェアビレッジ広報の鈴木です。 先日、静岡を舞台にコミュニティオーナーさんたちのトーク企画を開催しました。今回の記事では、そこで印象に残った場面を紹介します。 まだ動画を見ていない方はこの記事を読んでから気になるシーンをご覧ください! ゲスト紹介 ふるえる書庫 daichiさん 大阪府にて、本をコモンズとしたコミュニティ「ふるえる書庫」を運営。 ご自身もお寺のお坊さんで、住職のお父様の所有している本を管理する目的で、書庫を設立。家族だけで利用するのはも

野生を探求する男達が謎パワーを感じた山で一晩泊まる前日談「再野生化の魔法」vol.2

この記事は2023年10月14日(土)に開催されたzoom 談話を文字に起こした内容です。 トークしているのは「ラーニングビレッジ」代表の澤正輝(さわ・まさき)さんと「カイタク団」団長の滝沢久輝(たきざわ・ひさてる)さんと「ちんたら村」村長の山本和志(やまもと・かずし)の3人。 2023年11月11.12日に開催される高宕山合宿に向けての心境や期待を語り合う前日談となります。 自らの感覚と身体性を頼りに「再野生化の魔法」を探っていこうとする3人の話を楽しんでいただければ

お金についてぶっちゃけトークしたら現代の共助の形が見えてきた【暮らしのポートフォリオ】

こんにちは! 暮らしのポートフォリオシリーズ。今回はお仕事とお金について話してみました。 気になっていてもなかなか話しづらいテーマから、現代社会における共助についてまで、いろいろお話しています! 今回お話するメンバー 丑田:シェアビレッジ代表。五城目でネオ集落「森山ビレッジ」を建設中。 akapos:立川で会社員をしながらラッパーとして音楽活動をしている。 清田:フリーランスとして沼津や東京などでバイオリンを弾いている。 澤:フリーランス。以前は島根県の隠岐の島で活動し

【新】ちんたら村との新しいプロジェクト「再野生化の魔法」が始まります。

この記事は、2023年9月5日(火)に開催されたオンラインでのトークイベント「再野生化の魔法」のダイジェスト版です。 トークしているのは「ちんたら村」村長の山本和志(やまもと・かずし)さんと「ラーニングビレッジ」代表の澤正輝(さわ・まさき)の2人。2023年は春と夏に2泊3日の企画をちんたら村で主催し、秋以降の企画を検討していく中で出てきたキーワードが「再野生化」でした。 ヨーロッパやアメリカを中心に広まりつつある言葉で、2人は「実は違和感がある」と口をそろえつつ、その可

感情の赴くままに一歩踏み出してみる【暮らしのポートフォリオ】

こんにちは。今回の暮らしのポートフォリオシリーズは、前回に引き続き「ブックスマートで生きるかストリートスマートで生きるか」の後編です。 お先に前編をお読みいただくと倍楽しめます! ブックスマートで生きるかストリートスマートで生きるか①【暮らしのポートフォリオ】|シェアビレッジ (note.com) ブックスマートとストリートスマート今回の記事では「ブックスマート」と「ストリートスマート」をこのように定義しています。 ブックスマート:知識の中で生きていくことに長けている人

狩猟採集民から学ぶ「育てない」という感覚

「育てる」「所有する」「管理する」「生産性を上げる」「定住する」 あたりまえじゃん!と我々が思っている概念の結構な多くは、農耕社会がはじまってから定着してきた。 都市化や資本主義の発展、教育システムも、そのパラダイムと地続きにある。 農耕的な概念や営み(「農耕OS」と呼んでみる)は、生存のための基盤をつくり、社会を安定させ、様々なストックを生み出してきた。 同時に、それが故に、集団内のヒエラルキーが生まれたり、所有による争いが生まれたり、画一的な評価のものさしが生まれた