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アーユルヴェーダ

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#瞑想

牛乳を飲むときは

牛乳を飲むか飲まないか、
子どもに飲ませるか、飲ませないか、を
迷われている方は多いと思います。

世界15か国で翻訳されている
「乳がんと牛乳」も
400万部のベストセラーになっていて
数年前に読んだ時には
いろいろ考えさせられました。

牛乳が身体に与える影響に関しては
各自の考え方があると思います。

かくいう私も
さまざまな理由から飲んでいませんし、
子どもに積極的には牛乳を飲ませていませ

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今は心を静かにしておくことのみ

まだまだ心がざわざわとする
今日この頃ですが、

どんな時であれ
心を落ち着けることが何より大切ですね。

心が動揺している時、
私たちはなにをやってもうまくいきません、

心が静かであることが
何かを成し遂げたり、
ものごとを進めるうえでの一番大切な条件
だと感じます

心が静かでさえあれば、
今、外側で起きている問題も問題では
なくなります、

もし何かが起きても
それに対して、心静かに淡々と

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価値観が変わる時

価値観が変わる時
社会的に
大変な状況はまだまだ続きますが、
多くの人が感じているように

今は、
古い価値観が壊されて、
新しい価値観のもとで
社会が作られていく過渡期なんだと思います。

今までの
古い価値観のままでいきたい人にとっては、
受け入れられず、苦しい時ですが、

変化を受け入れようとしている人にとっては
不安とともに、
少しのワクワクする感覚も
あるのだと思います。

そもそも

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今は変化の時

時代が大きく変わっていくなぁ、と
感じる今日この頃ですね。

一見、
悪い方に向かっているように見えますが、
今は
再生の前の破壊の時だと思います。

古い価値観を捨てて、
新しい価値観にしていく前の
断捨離の時と言えると思います。

そしてこの先、
どう新しく変化していくかは、
自分次第だと思います。

どちらが良い悪いではなく、
古いままでいいと思っている人は
そのままだと思いますし、

ここ

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自分の心を観察するメリット

私たち人間は
自分だけの物語を作る力があります。

同じ出来事が起きても
良い方に良い方に捉えて
「前向きで楽しい物語」が描ける人と、

なんでも
悪い方に悪い方に捉えて
「ネガティブで不平不満ばかりの物語」
しか描けない人。

今回のコロナウィルスの問題でも、
みんな同じような現実を目の前にしていますが、

起きた出来事に対して
どのような物語を作るかは
自分次第になります。

いつもリラックス

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鼻血、皮膚のかゆみ、月経過多、血尿には

アーユルヴェーダでは
外傷以外の不正出血のことを
「ラクタピッタ」といいます。

ラクタ(血液組織)
   +
ピッタ(火のエネルギー)の
組み合わさった言葉。

血尿、血便、鼻血、月経過多、などなども
ラクタピッタになります。

ラクタピッタがあるのは、
アーユルヴェーダでは
ピッタが体内に
増加してしまっている状態と考えます。

鼻血が出やすい人や
皮膚の炎症や、
肌のかゆみがでやすい人、

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なんとなく「満たされない」の原因

特に、
何、というわけではなくても、
なんとなく
「満たされないな」
「空しい」と感じる時って
あると思います。

満たされていない時というは、
今、ここに意識がない時。

しっかりと
「今」を「体験」していないとき
私たちは満たされない感覚になります。

逆に
意識が今、ここにあって
五感が働いている時、

私たちは今をしっかりと体験していることになり、

満たされない、空しい、という
感覚には

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【今できることをやるのみ】

【今できることをやるのみ】

なにかと不安になるニュースの多い
今日この頃ですね。

周りから
聞こえてくる言葉に流され過ぎず、

自分が
今、できることをやるのみ、だなと
つくづく思います。

あこれこと騒いでしまうのは、
不安や心配が
自分の内側にあるから。

なんとなくそわそわとして
心静かにしているのが
いたたまれないのは、

やっぱり自分の内側が
不安や心配でいっぱいだからなんだとおもい

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「思考」の中で生きることをやめる

「思考」の中で生きることをやめる
「瞑想をはじめると思考がわいてきます」と
よく言われます。

私も同じです。

静かに坐はじめた途端に、

今日の夕食は何にしよう、とか
あの時のあれはどうなったかな、、、などなど
思考がどんどんわいてきます(笑)

本当は私たちの頭は
常にこうした思考でいっぱいなのですが、
瞑想をすると、
その思考が目立つので

「瞑想をはじめると思考がわいてくる」と
勘違いし

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満足を得るには

満足を得るには
何者かになろうとしたり、
何かを得ようとして、

常に何かを追い求めていないと
気が済まないのが私たちなんだと思います。

でも、実際は
その者になったとしても、
それを手に入れたとしても、

一時の満足感があるだけで、
またすぐに、

「足りない」
「もっともっと」と

なるのが私たちです。

それも全部わかっているのに、
同じことを繰り返しているのも
私たちです。

外側になに

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病気が発症するまでの6段階②

病気が発症するまでの6段階①では

病気発症の
第一段階の「蓄積」から
第二段階の「悪化」までを書きました。

私たち現代人は
いつも身体や心のどこかしらに
違和感を感じていているもので、

これくらいの
ちょっとした不調くらいでは
生活習慣を変えなかったりします(笑)

そうして、わかっているのに
不摂生をやめなかったり、

外界からのウィルスなどが
自然治癒力の力を上回ってしまうと、

今度は

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免疫力を上げるにはオージャスを増やす

私たちの免疫力の高さ
抵抗力の強さは、
オージャス(生命活力)がどの程度あるかで
決まってきます。

オージャス(生命活力)で溢れている人は
免疫力が高く、
細菌やウィルスに対する抵抗力が強く、
また、ストレスなどにも強くなります。

オージャス(生命活力)に溢れている人は、
元気で、輝いていて、
生き生きとしていますから、
一緒にその場にいるだけで、元気になります。

ご自分の周りにも
そんな人

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上手に宿命を受け入れていく

私たち人間の祖先は
単細胞だったと言われています。

単細胞の染色体は円だったので、
いくらでも細胞分裂ができるため、
その命は、永遠のもの。

今でも
ミドリムシやゾウリムシ、
クロレラなどなそうですが、

あるときから人間は、
今の2つの染色体を掛け合わせた
XX,XYにすることを選びました。

そうすることによって、
染色体の先に 
何回細胞分裂したかを
カウントする「テロメア」という部分が

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免疫力を上げてコロナウィルス予防を

コロナウィルス、気になるニュースが
毎日入ってきますね。

今年は
オリンピックもありますし、
コロナウィルスだけでなく、
新種のウィルスがどんどん入ってくるように
おもいますね。

予防するにも限界がありますから
ひとりひとりが
感染しない自分の身体づくりをしておくことが
やはり大切になります。

免疫のシステムは、
自律神経と関係しています。

免疫の中心を担っている
「白血球」ですが、
自律

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