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隠れ内向型のわたしに《あるもの》と《ないもの》

ふと、自分に今何があって、何がないのか、考えていたら1時間経っていたので、ここに書き残しておこうと思う。

つくづく、わたしは考え始めると熱中して、他のことに手が付かなくなることを痛感している深夜1時過ぎ。

考えるだけではまとまらないため言語化して、記録として残しておくことで、今後自身の振り返りや反省の際役立てばよいなという気持ちである。


《あるもの》

耐久力
継続力
感受性
好奇心
執着心
慎重さ
真面目さ
過去のトラウマ
人間的欠陥


《ないもの》

自信
自尊心
人望
活力
妬み
居場所
社会性
自己肯定感
圧倒的容姿
気心を許せる他者
他人への興味関心


ざっと、こんな感じだろうか。

きっと、このリストだけで、わたしは人としてあるべきものだったり、社会生活をする上で必要なものが欠落している人間だということがわかる。


感受性が豊か、というのは幼少期からで、これは親からも何十人もの占い師さんからも、言われたことなのできっと間違いない。それ以外は自分自身の思い込みなので、確かかどうかも自信はない。

この、感受性というのが、とても厄介だということについ最近気がついた。

感受性といっても様々だが、わたしは特に人といる時に相手の考えや行動、言葉、仕草、表情、声などあらゆる五感を研ぎ澄ませそれらを察知する能力が高い。

つまり、非常に神経質ということだ。
だから人といると、それだけで疲れてしまう。


相手を不快にさせないよう、無意識のうちに自分をコントロールさせ、自我を抑えるからだ。

相手が言いたいことや、話したい内容を引き出すように、会話を持っていったり、適度な相槌を打つのは当然で、相手が飲むドリンクにペースを合わせたり、食べるタイミングまで相手に合わせてしまう。

これはもう、感受性などの話ではないような気がするが、とにかく相手を優先してしまうため、気疲れし、その場がどれだけ楽しくても1人になった途端、死んだように動けなくなる。


これが、わたしの居場所のなさの原因なのだろう。

どこにいても疲れてしまうから、コミュニティというコミュニティに属すことができない。

1対1での場合、まだましなのだが、それが複数となると、わたしが相手に向ける意識が何倍にも膨れ上がるためだ。


きっとこの性質は「隠れ内向型」「HSP」と呼ばれるもだ。

人といると、ずっと気を張った状態が続くので、自分のやりたいことや、話したいことは抑えたまま、何事もなく楽しげに振る舞う。その場は普通に乗り切れるし、特に疲れた様子も見せないのが特徴だ。


この、気を張りつめた状態を1日中続けていたのが、学校生活だ。この経験から、有り得ないほどの耐久力、継続力を身につけられたような気もしている。

1人になった途端、別人格のように豹変してしまうため、わたしの素の姿を見たら誰もがドン引きすることだろう。

誰かといるとそこまで喋らないのに、わたしは1人になった途端一人言が止まらない。本当に同一人物なか?と思うくらいによく喋っているらしい。(幼少期から親に指摘され続けていたが、今も電車で一人言を話してしまい乗客からよく睨まれる。)

ずっと1人の世界にい続けられたら、わたしはわたしらしくいられるのか、と考えたりしたが、それはあまりにも非現実的すぎる。

人と人が共生する社会で、ずっとマイワールドにいられるわけがないのだから。

そうは言っても、いきなり自我を出しまくって、
自分の世界を他人に押し付けることはできないし、今の状態を続けているとメンタルは保てない。

この状態からどうやって抜け出せばいいのか、まだ答えは出ていない。


ちなみに、親にも友人にも上記の態度は変わらないため、相手に問題があるわけではなく全てわたし自身に問題があることは自覚している。

自分自身が生きやすい世界で生きるには、あまりにも障害が多すぎる。そんなわたしが、今最も自分らしくいられるのは、このnoteでの社会不適合女子大生として記事を書いている時間だ。


2022年の1月から本格的に投稿しているのだが、
ここでは本当の自分を曝け出すことができている。

ネット上でもいいから、自分の居場所を見つけ、
自分が自分らしくいられる場所を築きたい、そんな一心でわたしは今日もnoteを書く。

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