ちばひなこ

そぼろごはんがすきです。25歳になりました。森の映画祭をやっています。

ちばひなこ

そぼろごはんがすきです。25歳になりました。森の映画祭をやっています。

マガジン

  • 邂逅的おかいものたち

  • 行動記録

    電車に乗らない日々の時間ベースの行動と感情の記録

最近の記事

自分のためのちょうどいい居所

あっという間に春が過ぎ、7月も半ば。のんびり筆をとっていたら気づけば8月も半ばになっていました。 さて、最近わたしは初めてのちゃんとした引っ越しを行いました。 引っ越しは楽しいですね。知らない町がいつか知らない町ではなくなる期待に包まれたり、終わらない荷造りの不安に追われたり、新居の排水溝があふれてめっちゃ臭くなったり、予期せぬことだらけの生活です。 こんな時期ではあるものの、親しい友人らが引っ越しを手伝ってくれたり、また遊びに来るねと言ってくれたり、うれしいことだらけで

    • 強く美しくから柔くしなやかなるへ

       24歳は、お互いが責任を持ちながら頼りあえる関係の贅沢さを感じながらも、それが贅沢なことではなく、日常になったらいいなと思うようになった1年でした。  小学校に入ってから心のどこかで思い続けていた「強く美しくありたい」から、「柔くしなやかになりたい」に自分の合言葉を乗り換えた1年でもあります。新しい章が始まるような心持ちです。月並みですが、歳をとったな、と、とても思います。 25歳ということ 歳をとったな、という実感があるにもかかわらず、25歳になることに対しては、18歳

      • 京都で考えたこと

        秋の初め、何処ででも仕事ができるようになったので、京都で仕事をしてみようと思い京都でしばらく仕事をしてみていました。 行くまでは、わたしは京都のことがすきなんだなあ、と思っていたけれど、過ごしてみて、もっと正確には、わたしのことを知らない街に、街のことを知らないわたしがいる状態がすきなのだと気が付きました。夢の中で生活をしているみたいな主格不在の空間が心地よく、東京でほとんどずっと過ごしているからこそ憧れてしまっている部分なのかもしれないな、と思いました。 ちがう街での生活

        • できることできないこと

          実家を出て、あっという間に8カ月くらいが経ちました。 春だったはずの日々はとうに過ぎ去り、布団から出るのが少し億劫になるような涼しげな秋がやってきて、文字を綴っている間に気づけば冬の方がちかくなってきています。 どこで誰と生活をしても暮らしの本質に変化はないのではないかと思いながらも、ひとつひとつの取るに足らないささやかさを追ってみると、案外できるようになったことや、逆にできなくなったことがあることに気が付きました。 【できる】洗濯機をまわす ドラム式洗濯機なので、乾燥機

        自分のためのちょうどいい居所

        マガジン

        • 邂逅的おかいものたち
          1本
        • 行動記録
          13本

        記事

          フリーランスになりました!

          夏もおわりを迎えますが、8月いっぱいで無職をおわらせ、9月からフリーランスとして働くことにしました! どんな志があるかを知ったり、それをどうやって伝えていくのかを考えたりするのがすきだし、 実際にSNSでもリアルでもオンラインでもそこからコミュニケーションを取っていくのもすきだし、 簡単な素材やデザインも、イラストだろうが写真だろうが、ある程度は作れるし、コラムもインタビューも文字を綴るのはすきだし、おしゃべりもできるし、段取りもできるし、会場装飾含めて会場もつくれるし、最

          フリーランスになりました!

          強さと夏について

          無職になってしばらくが経つ、基本的には寝てばかりいるわたしです。 相思相愛じゃ物足りないというのはどういう状態かと問いたら、親族老齢まで愛してと即答され、答えを出すまでの速さがいいねと返事をしたら、答えの語感もいいよと言われた。 平和ボケした日々を過ごしていて、体重が5キロ以上増えていた。季節もあっという間に夏である。 久しぶりにロエベのワンピースに袖を通した。町に行くのだ。町に行く、という感覚が20数年間無かった。近所のコンビニだってわたしにとっては町だった。自分の部

          強さと夏について

          読前日記

          本やCD、お洋服やらなんやらを買ってしまうことを、とっておきの“邂逅”だと思ってしまうせいで、ついつい買い物がはかどってしまう、ちばひなこです。いつのまにやら、あれやこれを連れておうちに帰ってしまうわたしの買い物日記を付けてみようかなと思い、筆を執っております。初回の今日は7月3日にABC青山本店で爆買いしてしまった見知らぬ本たちについてです。 全て「読前」であって、読了ではないので、わたしとそれぞれの「連れて帰ってしまった本たち」との邂逅についてしか書いていないです。なの

          文化と救いの話

          私が、映画を含む、だいすきな「文化」と言われるものたちに“救われたな”と思っているのは、自分のなかの感情や思考に気が付くことができて、表現できて、心に留めて置けること、それ自体。 文化に救われてこなかったら、もっとずっとどうしたらいいのかわからないこと、想像すらできなくてたどりつけないこと、抱えることすらできずに忘れてしまうことがとんでもなく多かったのではないかな。 文化による救いの存在は、人生がガラッと変わったり、自分の体験したことのない戦争を映画で感じたり、そういうのも

          文化と救いの話

          すきで居続けることについて

          長い前置き(12歳)中学生のころ、メールアドレスを開設するのにあたり、一生自分が好きで居続けられるものについて考えたことがあります。 当時、「すきなアイドル」(嵐ドンピシャ世代の現在24歳なので、ARASHIはたくさん見かけました)や「smile」(なぜ中学生は気軽にsmileって使うんですかね、笑顔が大事とたくさん言われるから誰も傷つけないハッピーワードとして認識しているのでしょうか)やらをメールアドレスにみんなが入れていました。私は、自分の好みが非常に移ろいやすい自覚が

          すきで居続けることについて

          行動記録 27-29 / 32-38

          2020年5月5日昼 15:30 こどもの日なので柏餅を 昨日買ったものなので硬くなってしまっている もちのまわりにかたがくっついている感じ 夜 22:00 今日は会議を2つしながらチケットを発売した とくべつな入場券が1時間弱でソールアウトしてほっとしている 去年に引き続き買ってくださった方もいる様子 お礼がしたいな 2020年5月6日夜 22:30 気づいたら一日がおわってしまった 腐りかけの水のような日 母の日に渡す用のおはなの手入れをしたがまだ渡すまでに時間がかか

          行動記録 27-29 / 32-38

          行動記録 19-22/25-26

          2020年4月27日朝 10:30 朝からお刺身 一緒に食べたいからと言って何とか起きたが 夜の寂しさがまだ胸に残っていて苦しい 太陽がいない 白い雲の向こうにいる おそらく29日に業務外なのに出社しなきゃいけないこと 会社の人に会わなきゃいけないこと こういったことが関係しているのだろう 仕事のことを考えると黒くて重い溶岩のようなものが胸の奥の方でずっしりずっしりと重さを増していく 起き上がりたいのに胸の奥が重たくて身体を起こせない すきで入社したのに  情けがない そうな

          行動記録 19-22/25-26

          電車に乗らない行動記録13-18

          2020年4月21日朝 05:00 腹痛で目を覚ます 血尿が時折でるのも絶対に仕事を辞めたいと思う理由の一つだ 朝 08:30 ひとなみ終わった…封神演技を6巻読んだ 朝 11:30 1時間に1回くらい起きつつここらで一瞬起きられた 昼 17:00 ぐっすりねむれた まだ太陽がいる ありがたい 夕刻 18:15 素敵な映画を観る ThatNight 大統領がヒーローでパパは格別オールドグッドアメリカン 彼女が私のことを知らなくても彼女のように笑い彼女と同じ夢を見たいと

          電車に乗らない行動記録13-18

          電車に乗らない行動記録10-12

          2020年4月18日朝 12:40 朝までゲームしてしまったので昼まで寝てしまった 窓を開けたら部屋が水浸し 雨の効果音が完全にざーざーだった 数年に一度の雨 つぎに聞くときは今日を想い出したいと思っていたい 昼 13:00 トマトラーメン 大地の味 RDCを流す NHKプレミアムではドロシー 雨が上がったらいいね 昼 16:00 本当に雨が上がった スピーカーの電池が切れたので音響トラブルと呼んで音響トラブル中にフードと酒買いに行ことスーパーへ 夜 18:05 夕日

          電車に乗らない行動記録10-12

          行動記録9

          2020年4月17日 朝 10:30 ひとりになっててびっくりして起きた 3時までゲームしちゃったから寝坊だ 朝 11:00 スマートフォンで久しぶりにTwitterのタイムラインをすべて読んでみた 疲れたしもうしない 朝 11:15 お布団を干した 朝 12:10 そのまま寝室の掃除 ブラウバに出陣してもらった あさごはんでもたべようかな ベランダの布団 汗とにおいと記憶が太陽の元にかえってゆく すやすや 昼 13:00 ブラウバが信じられない量の誇りを集めてい

          行動記録8

          2020年4月16日 電車に乗らない日 その8 朝 10:00 あさごはんを食べているひとの気配で起きた 昨日作ったプリンをだしたらすごくおいしいとおかわりして2個食べてくれた うれしいな 昼 13:00 ずっとゲームをしてしまった おひるは大戸屋へ 思っていた6割くらいのおいしさだった 昼 13:45 ねぇGoogle,リビングで音楽をかけて みんなが月をみたり カネコアヤノが流れてきた ゲームの続きしてから本を読もうかな 昼 15:20 フュリーとはなすレヴィンが

          記録について

          電車に乗らなくなって1週間が経つ。毎日状況が変わり、この世のあちらこちらで起きているひずみを感じる。 最初の一週間は記録を必ずつけようと思って、こころとからだの動きの記録をつけた。この先記録が1カ月半年1年と続いたら、自分の生活が時間軸をベースに全てのこったら、なんらかの資料に出来るのではないだろうか。生活の記録が何の資料になるのかとも思うが、記録は使い道がたくさんあるとされているのだから、資料にはなるのではないだろうか。 つぎの一週間は記録と考えのまとめに合わせて創作を

          記録について