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"吐きそうになる衝撃"
すごく久々に吐きそうになるほどの衝撃を受けました。
今日は少し自分の消化をするためにもそんな話です。
どうも稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。普段から毎日noteを更新したり、ポッドキャストを週一回リリースしたりと日々情報発信をしています。よかったらフォローやスキ、コメントいただけると嬉しいです。ツイッターのフォローもお願いします!
福岡でおこなわれたイベントに久々に参加してきました。
普段の業務になにか関連があるとかないとかではなく、なんとなくキーワード的にこの場に行けば何かヒントがあるんじゃないか?という淡い期待のもと出かけたくらいの感覚です。
目的は最終セッションのキーノートを聞く予定だったので、仕事の合間を使って立ち寄ったというような感じ。ぶっちゃけそんな気持ちで行ったのです。
各種ブースは「なるほどねぇ」という感じで、ITとかDXとかいう文脈の業界の「今」を感じることができました。そこでも、どこか感じるものはあったのですが、まぁそれはそれでした。
目的だったセッションは、グルーブノーツの最首さんの講演。
グルーブノーツは大好きな会社さんのひとつで、最首さんにもお世話になっており、久しくお話を伺えていなかったので、久々にリアルでお見かけしたいというミーハー的な希望でわくわくしながら参加させてもらいました。
講演内容は、ここでは申し上げませんが一言で言って、タイトルのような気持ちになったのです。正直、刺激を受けたというよりも衝撃が強かった。数年前、FITSというイベントでの一コマ
「未来が先になくて、もう横にいる」
というフレーズが今も頭に残ってるのですが、今回の講演を聞いて感じたのは、
うわ、このままじゃ未来においていかれる
という感覚を受けました。え?もうそんなことになってんの?
それは、想像ではなく現実にあるものでしたし、
空想ではなくしっかりと腹に落ちるものでした。
食べ慣れていない美食を食って腹を壊す
運動してないままダッシュしてアキレス腱を切る
みたいな感覚です。
もうちょっと、準備運動をして臨まないといけなかった講演だったなぁというのが率直な感想。つまり、今俺は準備運動ができていない体になっているとうことをまざまざと見せつけられたという感じです。
決して悲観しているわけではなく、いいきっかけをもらったと思ってるくらいの状況ではあるのです。これは間違いない。気付けたことってすごく大事。
自分自身の感覚としては改めて研ぎ澄まされたのですが、冷静に考えてみると、「分断」の文字が見えてもきます。
実際あの場所にいた聴講者は30人がいいところ。30人の中には同じ会社で一緒にきたという「組み」もいらっしゃいましたが、だいたいお一人の参加。最後の最首さんのメッセージにはすごい未来が込められていましたが、それを直接受け取ったのは、個であり社ではないという現実。
今僕は敏感です。すごい殺気立っています。
この状態で普段の群れの中に戻ると、違和感が生まれるんだろうな。
それでまた悩むのかな。。。まぁいい、未来を見たのは俺だ。
最後はよくわからない締め方になっていますが、
とにかく久々に強い衝撃を受けたわけです。
キラキラした未来がチラリと見えました。ぶっちゃけ自分達が暗く思えました。しかし、キラキラしたものが見えたことはひとつの宝です。
暗中模索から一歩踏み出すきっかけになったと思って、
ばんばん行こうかと思います。
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