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noteのロゴリニューアルから見る、UGCプラットフォーマーのジレンマ

どうも稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。普段から毎日noteを更新したり、ポッドキャストを週一回リリースしたりと日々情報発信をしています。よかったらフォローやスキ、コメントいただけると嬉しいです。ツイッターのフォローもお願いします!

noteのロゴがリニューアルされたようです。
たぶん、この記事の左上もこれまでと違う形になってるでしょう?
アプリもロゴが変わりました。

ロゴのリニューアルってすごく覚悟のいることだと思っています。一番印象的だったのは、インスタのロゴが変わった時ですね。賛否両論というかどちらかというと否が多かった感じもありましたが。。。

さて、今回のnoteのロゴの変更においてですが、公開された記事を読む中で、タイトルにもしたUGCプラットフォーマーのジレンマみたいなものを感じました。

UGCとは

1.UGC(User Generated Contents=ユーザー生成コンテンツ) とは?
UGCは、ユーザーの手によって制作・生成されたコンテンツの総称です。SNS、ブログ、動画投稿サイト、写真共有サイト、イラスト投稿サイト、電子掲示板(BBS)、プロフィールサイト、Wiki、ソーシャルブックマークなどの各種ソーシャルメディアに書き込まれたり投稿されたコンテンツや、それらに対する感想、レビューなどのコメントも含まれます。

https://smmlab.jp/article/what-is-ugc/

です。noteの場合は、ブログツールみたいな見た目ではありますが、それ以外にもさまざまなクリエイターサポートをサービスとして展開されています。・・・noteでnoteを語るって変だ。

かくいう、僕もnoteをこうやって使わせていただいているわけですが、本当にジレンマみたいなものを記事から感じました。

自分のところのブランド(note)を出しすぎると、利用者が立たない。
利用者が立ちすぎるとと自分のところのブランド(note)が立たない。

ということです。
これを解決する言語化として、冒頭の記事で

無色透明で邪魔にならない、それでいてしっかり信頼に足る品質を示すことのできるロゴタイプを目指し、ここに辿り着きました。

日本デザインセンター 原研哉氏 コメント

と原研哉さんの言葉として掲載されています。

この「無色透明」という言葉がとても重いものだと思うのです。

無色透明というのは、「無い」ではないんですよね。有りながら「無色透明」。これってウルトラCな思想だと思います。

絶妙なバランスを取ったのが今回のロゴリニューアルなんだろうなと感じました。

・・しかし、やはりこういう思想になると、モノクロに行き着いてしまうんですよねぇ。

こんなツイートも見かけましたが、UGCサービスのブランディングの方向性って本当に難しいんだけど、そうなんだよなぁって思いますね。

引き続き利用させてもらいます。
noteってブランドが霞むくらいになりたいもんです。


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