敬称略。 誰が逃げるか？超細切れ戦のヤンググランプリが入れ替わりの激しい展開になりやすいのに対してグランプリは単調なレースになりやすいのは昨年言及した通り。ただ直近10年で深谷・脇本の代表的な徹底先行型が出場しなかった年は2015、2016の2年のみなので、この2年の展開を参照するのが良いのではないだろうか。 参考：2015年と2016年・2015年 近畿の稲垣裕之が赤板から先行で一本棒、1センターで3番手から武田豊樹が動いたのに合わせて稲垣の番手から村上義弘が発進。
敬称略。 ジンクスで買えるか？直近5年の優勝者は全て2年連続の出場を果たしている選手。かつてはヤンググランプリでグレードレース初優勝となる選手が多かったが、昨年の松井公佑はそれ以前に記念を優勝していた。2着の宮本俊輔も記念勝ちの成績があったことを踏まえると、実績が重要なレースになりつつある。 2年連続の出場は②小原③坂井④高橋の3人。 今年の出場者の中で既にグレードレースを優勝しているのは①山口、坂井、⑤町田の3人。ただ町田の優勝は競技支援競輪で記念競輪ではないのでやや
敬称略。 2・2・2・1・1・1ドキッ！自在だらけの細切れ戦、なわけだが、④園田以外は全て自力の成績があって園田も差しは2桁という誰が逃げるの感のある今年最後のG1決勝。心の内を読むならGPを見据えた話をしておく必要はありそう。 現時点でGPが決まっているのは賞金上から松浦郡司平原古性清水佐藤守澤宿口の8人。残る1枠を争うのが決勝メンバーの中で権利のない①北津留④園田⑤新山⑥山田⑦吉田⑧渡邉の6人。賞金ランク11位の吉田は優勝か決勝4着以上且つ既に権利のある③松浦②郡
敬称略。 新田の前科をどうするか北4車、しかも先頭④新山で3番手の⑥菅田まで脚質が逃げ、③新田の番手捲りしかないでしょうという番組になった。ただ新田には9月の共同通信社杯で発進が遅れてライン全滅を招いた前科がある。ちなみにその時も新山-新田の並びだった。単騎2人なので競りに行くなら北の並びなんだけど、新田の番手がどこまで上手くなってるかという、、。 結論から先に新田は前回を意識しすぎて早過ぎる番手捲りに出ると思う。最終1センター辺りで新山を捨てて早めに出る。関東の3車
敬称略。 自力ばっかり台風で中止になった分月曜に決勝がある。5分戦になったが小倉以外は自力の点数があるんだけどそれゆえ番手戦が不安なメンツも多い。バッサバサ切って点数抑えたいので④小松崎と⑥松坂は消し。各ラインが短いから横動かれたらキツい勢は消さざるを得ない。荒れる時はこの2人が1回離れるけどゴール前で間に合うパターンだろうけどそれ狙って買うのは難しすぎない？単騎⑧野田は好位を立ち回るのが上手くないけど5分戦ならついていくだけなので自分で立ち回るより良いでしょ。 他は
敬称略。 北2段駆け体制？③新田が決勝で今節初の番手戦。⑧新山が駆けて番手捲りが1番がわかりやすい展開。誰かが競らない限りは3-5で決まる。で、誰が競るか？っていうと、、、？G1ならともかくG2でやるだろうか、、⑨平原の番手が⑥杉森、⑦郡司の番手が④鈴木だと特に競る義理もないだろうし、、、。 買い目3-5からがまあ1番わかりやすいし、オッズがよっぽどとかじゃなければ買わない理由もない。3着は上がりの速い②⑥⑦⑨。 3-5-2,6,7,9。 競るなら郡司か平原なんだけど
敬称略 メンツが揃うと楽しいね記念なのになかなかの好メンツ。転けた黒沢と失格の稲川、普通に負けた山田以外の6人は特選組。④中本⑥木暮⑧園田も実力者で力関係も拮抗してて面白かった開催の決勝に相応しい。 手短に並びを考えると③宿口が逃げそう。自在タイプだけど今節微妙な⑨平原を背負っては先行するほか無さそう。単騎の①浅井は自分からは動かなさそうで、②郡司と⑦清水のどちらかから動くような展開が考えられる。どちらかと言えば清水の方が早めに出るのを厭わないので決勝もこっちだろうか
敬称略。 誰も脇本を止められない？①脇本が強すぎる。番手⑤村上が「優勝に近いとは言えない位置」と言い切るくらい強い。というのも、2次予選は打鐘Bから発進して、牽制を少し受けたにもかかわらず1周半の時計が大体33.5秒くらい。準決勝は最終Hから発進して1周の時計が21.2秒くらい。公式の上がりタイムが11.0であることを考えればHからBまで10.2で走っていることになる。参考までに、この前の東京オリンピックのスプリント予選で脇本が出したタイムが9.518なので、競輪の機材
敬称略。 6=全=全で良いのでは？深谷と平原の巨頭2人が消えたことで5分戦となった決勝。準決勝で1番頑張っていたのは⑥石塚で、決勝でも細切れ戦なら動きながら良いポジションを取れるのではないか。どのみち2車以上捲らなければならないことを考えると頭では買いにくいが2,3着付けの軸として車券を組み立てたい。 どこから消すか6=全=全を買うと28通り。最低でも28倍以上っぽいので別にいいんだけど単で買うことも考えていきたい。そうなると絞っていかなければならないのだが、333バ
敬称略 中川誠一郎という男今回の争点は誰が勝つかではなく③中川が何着になるか、である。競輪祭の選考期間が今月末に迫っていて、競輪祭に出られるのは競走得点上位で今回のボーダーは110点くらい。ただ、記念以上のグレードレースで決勝3着に入れば得点に関わらず出場できる。中川は現在109.83と競走得点がボーダーライン上で、グレードレースでの3着内もない。実質今開催が最後のチャンスなのである。 中川は立ち回ることが極端に苦手なことで有名で、毎度、後方に置かれるか突発的に先行する
敬称略 オリンピアン参戦①脇本②新田のオリンピアン2人が揃って決勝へ。「競輪」の留守を守った郡司は欠場、中四国ゴールデンコンビは決勝へ乗れず。競技勢の後ろに長めのラインが出来る展開で単騎も2人。これさてはケイリンになってしまうのではないか、、？という不安もちょっとある。 北ライン新田に⑤佐藤慎太郎⑦守澤⑧成田が着いて4車ライン。ただ今年の賞金が0でグランプリを見据えるならG1を取っておきたい新田が逃げるかどうかは微妙。脇本は位置取りに加わらなさそうなのだが新田が色気を
敬称略。 中四国4車 中国ならともかく自力のない四国がそこについて4車。同じく自力のない東北は別線で単騎は⑧山口。コメント通り清水が逃げればラインで決着なんだけど⑥岩本か②山崎がそれを許すかどうか。山口はこのメンバーでは自分で展開できないと思う。 展開不問で買うべきは番手戦の③松浦と節間で脚を見せてた⑨守澤、位置不問で来れそうな①佐藤と準決勝で2着まで微差に詰めた⑦小倉。清水が消えるとしても3番手の小倉は正直ボックスで買うほど優先ではなくて①③⑨ボックスが本線。 穴
敬称略。 中四国別線勝負小倉の一声で中四国は別線勝負に。ただでさえ地元戦にやたらと強い中四国が5車にならなくてよかった反面、細切れ戦で難しさも倍増。すっかり記念決勝常連になった④町田と2019年の覇者⑨太田は喧嘩しないとは思うが、中四国5人が「誰を勝たせたいと思っているか」次第で展開も変わる。 普通に考えるメンバーないで最も先行力があるのは町田。⑧池田は町田との対戦成績が悪いがこれは共に3番手を回った際に番手の選手が離れたことによるもので、今節は追走に抜け目がない。普
敬称略。 SSが消えた清水が2次予選佐藤慎太郎が準決勝で姿を消した今節。飛び抜けた選手がいないので中々難しい決勝になった。単騎も3人だしこれは買いにくい。 どこから消すか？②岩本は初日中団から捲りに動いたのに車が進まずこれは消せると思った2次予選で上がり10.5。準決勝は捲り一本勝負で2着まで迫ったが、というところ。ああいう走りをする選手は普段なら買いたくないし来てもしょうがないと思えるのだが決勝も単騎は話が違う。位置を取れず9番手からの捲りでも届きそうなのが難しい。
敬称略。 松浦は来ないよ連日遅過ぎる上がりタイムと豪運でどうにか決勝まで来た②松浦。改修によって高速バンクと化した岸和田では不調なのかとにかくスピードが足りない。初日からの前周りの流れで決勝も前を周ることになったが明らかに覚悟を決めているコメントだった。平原が欠場で郡司は車体故障、青龍賞と白虎賞の勝者は居ない上での松浦の不調。S班以外にもチャンスのあるG1だと思う。G1なので全選手の短評をしたうえで展開予想をしたい。 ①稲川地元開催ながら単騎となってしまった稲川。西日
敬称略。 単騎ばっかりやな！4人単騎。その全員が追い込み選手なので、地区を超えて結託して且つ誰かが前で総力戦、は無いってことなんだろうね。こうなるとラインの出来るところがまあ有利か。地元鷲田が1番車でここが1番長いライン。ここが正攻法から特に誰も前を切らず②柴崎が番手発進。①鷲田は切れなさそうで3着狙い。準決勝までの戦績を考えると④⑥⑧が良い気もするが、とにかく自力がほとんどないのが気がかり。ペースもスローっぽいし⑦吉田が確定板に残ることも考えられる。 1,2-1,2
