センジュ出版 代表 吉満明子

対話型ブランディング編集者/対話型文章講座講師/哲学対話ファシリテーター 編集×経営×対話サービスと、対話を促す書籍を発行する株式会社センジュ出版代表取締役。哲学対話を軸とした文章講座&ビジネスブランディング講座講師。対話型講演/研修多数。表現と発信の共有地「空中階」管理人

センジュ出版 代表 吉満明子

対話型ブランディング編集者/対話型文章講座講師/哲学対話ファシリテーター 編集×経営×対話サービスと、対話を促す書籍を発行する株式会社センジュ出版代表取締役。哲学対話を軸とした文章講座&ビジネスブランディング講座講師。対話型講演/研修多数。表現と発信の共有地「空中階」管理人

    マガジン

    • センジュ出版の対話とブランディング

      対話にまつわるさまざまな出来事、思い、事例、おすすめなどお伝えしていきます。

    • センジュ出版からのご案内

      センジュ出版の刊行物、イベント、サービスなどについての告知含むご案内をまとめています。

    • センジュ出版の日々

      『しずけさとユーモアを 下町のちいさな出版社 センジュ出版 』https://www.amazon.co.jp/dp/4777957195/ref=cm_sw_r_cp_api_i_dbfEEbSP2NK7S に書いたのは2019年12月頭までのセンジュ出版の話。 その後のセンジュ出版の日常をお伝えしていきます。

    • 息子へ

      2012年生まれの一人息子のことを。

    • 空中階

      センジュ出版が管理する足立区千住の表現と発信のコミニュティスペース、「空中階」。 このマガジンでは、管理者として、この場所への想いや日常を綴っていきます。

    最近の記事

    • 固定された記事

    4月のご案内

    4月のいくつか。センジュ出版の対話を必要とされる方と、どこかでご一緒できますように。 センジュ出版の対話とは。 また、現在無料で使用できるコミニュティスペース「空中階」の家具購入にご寄付を募っています。 *直接お目にかかったことのある方に向けたお願いです。面識のない方からのご支援は受け付けておりません。 こちらをお読みいただき共感いただいた方、ご支援はこちらからお願いいたします。 ■1日(土)14:00〜 センジュ出版対話型ビジネスセミナー #001 企業の「問い」を

      • 3月21日対話型講演会

        来週21日はセンジュ出版対話型講演会です。 いつものようにご参加のみなさんによる哲学対話を取り入れ、その後私の話となります。 主催者は中務信英さんです。 下記、どこに掲載されているのかわからなかったため、私宛に届いた主催の思いをシェアします。 まだお席に余裕があるそうです。 哲学対話に興味がある方、あるいはテーマや主催者の思いに感じるところがある方はぜひご参加ください。 美味しい軽食も準備してくださっています。 【主催の思い】 4年前、2018年11月12日の月曜日、広島に

        • 小さくて、大きいこと。

          哲学対話を、また、哲学対話につながる読書体験を、経営者、教育関係者、医療関係者にお伝えすると決めてから、まさにそうした方々からのお問い合わせが続き、本当にありがたい。 絶対解があるものではなく人の数だけ答えがあるような問いに、 できる限り互いの共通解を創り出していく哲学対話の時間。 対話を通じて、子どもから大人まで自分で考え、自分で言葉にできる人を増やす。 読み、書き、伝え、発信することを楽しめる人を増やす。 そうした方々に届ける本を作る。 本の場を、本の時間を作る。

          • あんなこと。

            昨年、映画を観た帰り道の車中。 後部座席にいた息子が、一緒に映画館に行ったクラスメイトに「あんなことあるわけないじゃんな」と、口にした。 息子達は2012年生まれ。 「あんなこと」が本当にあったことを知らない。 助手席に座る私は、息子の言葉に涙が出た。 運転する夫は、黙って前を見つめている。 もう誰も、「あんなこと」を経験しませんように。 あんな涙を、誰も流さないで済みますように。 12年経ってもやっぱり、まだ整理できない「あんなこと」を想う。 生かされてる、今日。

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            ネガティヴィティバイアスのかかりにくい友人

            靴磨きトラベラー、佐原総将くんという28歳の友人がいる。 彼は靴磨きの「お気持ち代」だけで世界一周を成し遂げようとしている人。 世界に出ることのできなかったコロナ禍には日本一周を終え、昨年からいよいよ世界を巡っている。 その佐原君が、アジア編の旅を終えて日本に旅の報告会を開くために一時帰国した。 実際は、確定申告する目的だそうだ(笑)。 愛知、高知、愛媛、福島、宮城、と回って、次の報告会会場に選んでくれたのが、 センジュ出版が運営管理している「空中階」の入る建物1階、通常

            NPO法人読書の時間での講師活動

            3月3日は、NPO法人読書の時間の代表講師としての初仕事だった。 NPO法人読書の時間の講師は、小中学生に「読書の時間」と銘打たれた授業を行う。 読書の時間の内容はこちら。 初めての出張授業は、筑波大学附属小学校での小学4年生の国語の授業内。 クラスの担任は白坂洋一先生。教室は図書館、生徒は31人。 学校図書国語教科書編集委員や『例解学習漢字辞典[第九版]』(小学館)の編集委員も務められ、『子どもを読書好きにするために親ができること』(小学館)など著書も多数お持ちのとっ

            問いの歴史

            今日の哲学、哲学対話のオンライン授業は、なんと4時間半。 飽きないどころか質問が止まらなかった。 そして、センジュ出版のこれまで、これから、さらにはセンジュ出版が対話にたどり着いた理由が今日の講義によって立体的になり、 これからのセミナーや講演の内容が、今日を境に少し変わる気がする。 なぜ対話型文章講座を始めたのか、なぜ理性と感性のそれぞれを大切にしたいと考えるのか、なぜ関わる人達に表現と発信を促し、なぜブランディングに行き着き、そしてなぜ改めて本が大切で本のある場づくり

            新文化掲載

            出版業界紙「新文化」に、インタビュー記事を掲載いただきました。 センジュ出版の、「本のある場づくり」についてを聞かせてほしいとのことで、これまで弊社がどのように本を届ける場所を手掛けてきたか、少しお話ししています。

            企業の「問い」をひらく。

            【4月からゲストを招いた対話型ビジネスセミナーを始めます】 働く意味も企業の価値も「これまで」と「これから」とでは様変わりを見せている中で、 「これから」の企業にますます必要となるのが、どれほどの「答え」を持っているのか以上に、どれほどの「問い」を重ねているのかが一つ、挙げられると思います。 その意味で、私自身も経営者としてご参加の方と「問い」を重ね、深めるために、この春から「問い」を開く対話型ビジネスセミナーを開催することにしました。 第1回は、センジュ出版から『ぼく

            3月のご案内

            3月のいくつか。センジュ出版の対話を必要とされる方と、どこかでご一緒できますように。 センジュ出版の対話とは。 また、現在無料で使用できるコミニュティスペース「空中階」の家具購入にご寄付を募っています。 *直接お目にかかったことのある方に向けたお願いです。面識のない方からのご支援は受け付けておりません。 こちらをお読みいただき共感いただいた方、ご支援はこちらからお願いいたします。 ■3日(金)19:00〜 『本屋、地元に生きる』(著:栗澤順一)応援イベント 「本のある

            ロゴと息子の関係

            センジュ出版のロゴが少し変わりました。 それに合わせて名刺の裏面も変更。 24時間のうち、母でいてほしいとされる私の、そして母でいたいと思う私の時間が今よりも少し長くあった創業期。 2015年9月、3歳になる前の息子を抱えて創業したこの会社の代表は、今、10歳の子どもの母親でもあります。 10歳ともなると、理詰めでこちらの矛盾をついてきたりもする(苦笑)。 まだまだ可愛らしいところもありながら、彼が彼の足で立っている瞬間も増えました。 そんな子どもの成長に合わせるかの

            対話とブランディングの効能

            セルフブランディングも、カンパニーブランディングも、これが整うと頭と体が喜ぶ。 なぜなら、望んだ人と出会う確率が高まっていくから。 友人、家族、顧客、社員、取引先、すべてにおいて、「こうした人と出会いたい」「こうした人に届けたい」というお相手が向こうからこちらを訪ねてきてくれる。 話も合うから頭は喜ぶし、無理がないから体も喜ぶ。 そうした方々からのご縁で、いい循環がひたすら生まれる。 今日も午前中から、とある素敵な企業の経営者とオンライン対話。 そして今は文章講座で、お世

            センジュ出版ブランドストーリー

            センジュ出版は2015年9月創業。 あと2年で10周年というタイミングでリブランディングを進めたこの会社の、創業前からのストーリーを記しておきます。 本と共にあった少女時代 まず代表である自分の話を少しだけ。 1975年に福岡県鞍手郡(現在は宮若市)で生まれた私は、 小学校に上がる1年前に家族で東京北区に移り住み、 2000年には一人で足立区西新井で暮らすようになり、 2006年、結婚を機に足立区千住に引っ越し、 その後出産を経験。 千住に住み始めて9年近く経って、職住

            センジュ出版、リニューアル。

            2023年の立春を経て、明日未明には満月を迎えようとしている今日。 センジュ出版のサイトがリニューアルオープンとなりました。 ここ数年、社内で続けられた「センジュ出版とはいったい何か?」の問い。 ずっと言葉にならなかったセンジュ出版のこれまでとこれからに「対話」という看板が掲げられ、私たちのモットー「しずけさとユーモアを大切にする」の真意を創業から7年が過ぎてようやく、ここに一つの「共通解」を言葉にすることができました。 あわいを、問い続ける。「あわいを、問い続ける。」

            経営に、対話を。

            とあるプレゼン資料を作成中。 ■経営に、対話を。 そもそも人間らしい生き方とは何だろう。 そもそも幸せな労働とは存在するのだろうか。 一時期の私はさまざまな問いに耳を閉ざし、思考を停止させ、目の前の仕事をひたすらにこなす日々を過ごしていました。 不幸だったわけではありません。 でも、身体は悲鳴を上げ、夫婦には距離が生まれ、いつも何かに追われているような、背中の寒さを必死で隠していました。 自分が自分である意味、ここにいる意味、はたらくとは何か。 東日本大震災と出産を経

            背中を叩かれ、髪の毛引っ掴まれる。

            ちゃんと三が日に届くように年賀状をお出しになる方、本当に尊敬してます。 いちばん多い時で500枚以上出してそれも一枚一枚手書きコメントを入れていた自分ですが、思い返してもこれまで年始に届くように年賀状を発送できた記憶がまったくありません。。 昨年は喪中だったとはいえ、数年前から年賀状を出すことをやめています。 それでもお送りくださる方には、嬉しいので寒中お見舞いをお送りしようと思うものの、結局2月が来てしまい、出せずじまいだったこともしばしば。 今年はギリギリ投函しまして、オ