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年齢によるファッションの制限なんて必要ない


年齢?そんなもの関係ない。
自分らしいファッションを楽しむ。ただそれだけ。
何歳だろうと自分らしく、自分が思うままに。それが私のスタイルだ。


歳なんて関係ない


何に関しても、年齢で区別される考えがあまり好きではない。
何歳で夢を追ってもいいし、今何歳だからと行動を制限する必要はないと思っている。
まさにファッションもその一つで、"年相応"の着こなしというものは存在するけれど、何歳だからあれは着てはいけない、これを着るべきといった強制を気持ち的に受け付けることができない。
シンプルに、「なんでダメなの?」と思ってしまう。

私の好きな映画『アドバンスト・スタイル』はまさにそんな気持ちにフィットしてくれる、何歳だろうとファッションを楽しんでいいんだと思わせてくれる映画だ。
元々本を持っていて、私はこの大ファンだった。70歳80歳のマダムが自分らしいファッションを楽しんでいる。それも、ド派手な着こなしもさらりとこなし、自信に満ち溢れ、表情豊かで生き生きとした真の美しい女性たち。

まさにこう歳を重ねていきたいと思わせてくれる、私の理想だ。
自分に自信がなくなったら、是非観てほしい。今の自分でいいのだときっと思わせてくれるから。



年相応の服装


子供の頃から、実年齢より上に見られることが多かった。というより、上に見られること"しか"ない。私は大人に憧れていたし、大人っぽく見られたかったからそれが嬉しかったのだけど。

その気持ちが反映してか、大人っぽさを演出したくて常に着こなしも背伸びしていた。
大人仕様の装いは同世代より上に見られる顔つきとバランスが良く、無理して着ていたというより着たくて着ていたものだった。


そんな私のファッションを10代後半〜20代前半くらいの頃、ひと回りもふた回りも年上の女性から「もっと10代らしい服着ないの?」とか「今しか着られない服あるのにもったいない」とかコメントをいただくことがあった。
若いことだけが素晴らしいと思い込み、若いことを羨む思考。しかもファッション業界の人からもそう言われたことがあるからなんとも…悲しいやら切ないやら。そんなコメント、余計なお世話といった感じだ。

肌質や体型は年齢と共に必ず変化していくし、その年頃でしか着られない服、似合わない服があることも事実だけれど、何にせよ今の自分が満足していればそれでいいと思うのだ。もちろん、TPOは意識した上で。


私は、好きなようにファッションを楽しむ自分よりひと回りもふた回りも年上の女性を何人も知っている。
自分らしさに流行を取り入れたり、カラーファッションを着こなしたり、年齢に縛られることなく、着こなしに制限はなく自由にファッションを楽しむ。

そんな大人に憧れて、今もなおもっと大人になりたいと憧れ続けている。
その上で、"今"しかない今の自分も楽しむのだ。




スタイルを極める生き甲斐


ファッションは時に、その人の生き様さえも表す。

日常のなんでもない日でも「今日この日」のために、毎日をランウェイとして過ごす。
髪もメイクも徹底して一切手を抜くことはしない。毎日トータルファッションを作り上げる。
無理にそうするわけではなく、それを生き甲斐として行うのだ。


ファッションから得るエネルギーは力強く、私にパワーと自信を与えてくれる。元気が出ないときは心に寄り添い、パワフルなときは更にハッピーな気分にさせてくれる。コンプレックスさえも隠し、または活かし、自分は自分でいていいのだと思わせてくれる。

自分で勝手に制限をつけて年齢に縛られるよりも、歳を重ねることを楽しみ、今そのときにしかできないファッションを日々満喫していたい。



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