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お茶飲んだコップでカルピス飲めっから (7/16-19 の日記)
夜になると家の中がコップで散らかってくる。朝昼はそうでもないのだが、20時ごろを境に奴らは途端に増殖する。「奴ら」などと軽口を叩いてはみたが完全に身から出た錆である。
たとえば、お風呂上がり。麦茶を注ぎ、天を仰ぐかのごとく真上を向いて飲み干す。葛城ミサトの飲み方を想像してもらうと手っ取り早い。ダンっと荒々しくマグカップの底を食卓に叩きつけると、その手のすぐ隣にまた別のグラスが鎮座しているのが見え
寝るまえ読むのに丁度いい日記_7/3
今日で日記をやりはじめて三日ほどになる。続くかどうか不安だ。なにせこのために夜遅くからパソコンの前に座り文章を書かなければいけないのだから。
3時45分。日を跨いぎ深夜というより早朝に近い。またしても日記を書きそびれ現時点に至る。とりあえず一旦いったん箇条書きにして寝ることにする。
日記という行為は、思っている10倍の時間がかかる。正直なところ、かなり生活を圧迫している。続く気がしない。一方で
寝るまえ読むのに丁度いい日記_6/30, 31
恥ずかしい話だが、数えきれないほどある。
鉄板熱々オナニーの話ではない。継続するべき何かを始め、そして宣言もなく止めてしまっている有意義な行為についてだ。
季節の変わり目に思い立ってやってみる腕立ての回数は通年で30回に満たないし、リングフィットはリングロストの影響により半永久的に活動休止。実質上の解散。canonのカメラには薄っすらと埃を被っているし、4万円する自転車はタイヤに空気が入ってお
病院勤務を辞めて2年経つ
試しに手術室で「死ね」と小さな声で呟いてみた。僕の声は空気にひっかかり、ほんの一瞬だけ時間が止まった。回線の乱れた生配信のようだった。ほんの一瞬のラグこそあったが、それから僕を含む全員は何もなかったかのように役割を振る舞いオペは終わった。
病院での勤務を辞めてから数か月が経つ。
元号がどうのなどと世間がはしゃいでいたから、3年前だと思う。その頃から手術室で遊びはじめた。たとえば腹部に医療器具を