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スポーツ界の2022年を振り返る。私の選んだベスト5。1位はやっぱり、あのチーム。さまざまなドラマに酔いました

早いもので2022年も、あと1日となりました。スポーツシーンでも、いろいろなドラマがありました。そこで、私の選んだベスト5をお伝えしたいと思います。1位はやっぱり、あのチーム。あなたの心には、どんな試合、チームが心に残りましたか。私の独断と偏見で振り返りました。

第5位 ジャッジ選手と大谷選手のハイレベルなMVP争い
海の向こう、米国でメジャーリーグは今年も日本のスポーツファンを魅了してくれました。エンゼルスの大谷翔平選手は、「二桁勝利、二桁本塁打」という快挙を成し遂げました。1918年のベーブ・ルース以来、104年ぶりの快挙。大谷選手は昨年に続いてMVPを獲得してもおかしくありませんでした。しかし受賞したのはヤンキースのアーロン・ジャッジ選手。ア・リーグ史上最多の62本塁打。二人のMVP争いは近年まれにみるハイレベルな戦いでした。

第4位 北京冬季オリンピック。羽生選手が4回転半に挑戦
北京で行われた冬季五輪。羽生結弦選手が4回転半ジャンプにチャレンジしました。転倒してしまいましたが、「4回転半」に競技会で挑んだ初めての選手となりました。メダル獲得はならなかったものの、見ている者にこれほどのドラマを与えてくれたことに感謝です。ソチ五輪のフリーで浅田真央さんが見せてくれた「魅惑の演技」。羽生選手のチャレンジも、同様に心を打つものとして、語り継がれるでしょう。競技会からの引退は残念。いつか復帰してくれることを楽しみにしています。

第3位 ロッテ・佐々木朗希投手の完全試合
ロッテ・佐々木朗希投手が4月にオリックス相手の成し遂げた完全試合。昨季のパリーグ王者、そして、今年の日本一に輝いたチームを相手に成し遂げたのですから、偉業としか言いようがありません。この試合で1試合奪三振「19」の日本記録タイ、13者連続奪三振の日本記録もマーク。まさに圧巻のピッチングでした。20歳5カ月での達成は史上最年少記録。28年ぶりとなる「パーフェクトゲーム」は野球ファンの記憶に永遠に刻まれることでしょう。

第2位 ついに深紅の大優勝旗が白河の関を越えた
「白河の関を越える」。高校野球では東北勢が優勝することは、いつかいつかと待ち望まれていたこと。それを宮城の仙台育英高が成し遂げました。140キロを超すピッチャーを5人も擁するチーム。甲子園で勝ち上がるために、「まずは守備から」という考えを実証してくれました。須江航監督がインタビューで発した「青春って、すごく密なので」は、今年の新語・流行語大賞の特別賞に選ばれました。この言葉は野球だけでなく、すべてのスポーツに挑む若者たちに力を与えてくれた言葉だと思います。

第1位 サッカーW杯。日本がドイツ、スペインの強豪国を撃破
サッカーワールドカップで日本が、ドイツ、スペインの優勝経験国を撃破したことは後の世まで語り告がれることでしょう。大会前には、日本にとって「死のグループ」と言われながら、クループリーグを首位通過したのは快挙でした。このままの勢いで、決勝トーナメントを勝ち上がると期待されましたが、1回戦でクロアチアにPK戦で敗れました。悲願の8強入りに向けて、今後、PK戦に強くならなければいけないという課題も残しました。来年以降、どんな取り組みがなされるか注目していきたいところです。

皆さんにとって、2022年のスポーツシーンは、どんなことが心に残りましたか?
来年もよろしくお願いします。良いお年をお迎えくださいませ。

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