見出し画像

サッカーW杯。日本代表は次こそ悲願の8強入りができる!ラグビー代表と同じ道のり。大金星後の次の大会で達成

カタールで行われているサッカーのワールドカップ(W杯)。日本は悲願の8強入りはならなかったが、ドイツ、スペインと強豪国を下す歴史的偉業を成し遂げた。夢の達成は次回に期待できそうだ。ラグビー日本代表は大金星を挙げた次のW杯で、念願の8強入りを果たした。サッカーも同じ道のりで、次こそ達成できそうな予感がするのだ。

2015年にイングランドで行われたラグビーW杯。日本は優勝候補の一角だった南アフリカを34-32で逆転勝ちし、世界をあっと言わせる大金星を挙げたのだ。

試合終了間際、3点を追う日本は中央のスクラムを起点に、ボールをつないで攻め続けた。右へボールを展開し、そこから逆サイドへ方向転換。最後は途中出場のカーン・ヘスケス選手がインゴールの左隅に飛び込んで、大逆転のトライを決めたのだ。

この日本の勝利は、試合開催地名にちなんで「ブライトンの奇跡」と世界中に報じられ、後に映画化もされている。

次戦のスコットランド戦で敗れたのが影響して、8チームによる決勝トーナメント進出は逃したが、優勝経験のある南アフリカを下したことは確かな手ごたえとなった。

その経験が生き、4年後の日本で行われたW杯で、日本はグループステージを首位で突破して、悲願の8強入りを成し遂げたのだ。

ラグビー日本代表の鮮やかな足跡をはっきり記憶している身としては、サッカー日本代表も次回こそ悲願を成就してくれると期待するのだ。

今回のサッカーW杯で、日本はグループステージ初戦のドイツ戦だけでなく、スペインに対しても2-1と逆転勝ちを収めた。

この快挙はラグビーの「ブライトンの奇跡」に勝るとも劣らないと思うのだ。強豪2チームを下したサッカー代表の戦いぶりは、実に頼もしかった。

それだけに、決勝トーナメント1回戦で、クロアチア相手にPK戦の末に敗れたのは残念でならない。しかし、サッカー代表は、ラグビーのように、栄光の軌跡をぐんぐん進んでいくに違いない。

次回行われるサッカーW杯は出場国が増え、大会の勝ち上がりのシステムも大きく変更される予定だ。

それでも、今回の歴史的快挙を糧にして、日本代表はさらに力強くなっていくはずだ。勝利こそがチームを強くする確かな礎なのだから。

日本代表の夢の8強入り。次回こそ期待できそうな気がする!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?