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おばちゃんの海外生活日記

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2019年2月の記事一覧

私は私の好きなことを私の言葉で静々と綴っていきたい。

私は私の好きなことを私の言葉で静々と綴っていきたい。

昨日の夕方、息子を学校に迎えに行く途中ですごいニュースが飛び込んできました。

京都造形大の一般公開講座の受講生が、講義内容がセクハラだと大学を提訴したとのこと。その講義の講師が会田誠さんであったということで私も生息してる美術クラスタが騒然としています。

私は会田誠さんの作品のファンです。個展も行ける限り伺っています。そして美術ブログクラスタで、「会田誠さんの文章が好きだ」と一番書いてると自負す

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馴染むことをやめるという選択肢

馴染むことをやめるという選択肢

この記事読んで思わず頭を抱えました。

「最初から日本に馴染めてない人はどうしたらいいねん」

日本の団体社会、本当にダメでした。シンガポールでもダメでした。今はそもそも日本式の団体が、そもそもいない環境です。

一時帰国の際もすごく緊張します。舌打ちとかはされませんが最初の数日間は本当に緊張します。情報の洪水と見えないチェックリストに追いかけられてるような気持ちになります。

そもそも、なんで馴

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弁当があることの安心感は毎日の戦いから生まれているという考察

弁当があることの安心感は毎日の戦いから生まれているという考察

前回のnote、読んで頂き、ありがとうございます。ゼミの先生でもある有賀さんにもコメント頂きとても嬉しかったです。「弁当が出来た達成感」、感じる人とそうでない人がいるということはとても大きな気づきでした。

そして今回、このnoteに関してこんなコメントをTwitterで頂きました。

「私がお弁当でいいと思うのは「(お昼に)食べるものが確保できている安心感」です。」

やばいまた血管切れそうなく

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私の快楽は「お弁当を作ること」からうまれる。

私の快楽は「お弁当を作ること」からうまれる。

東南アジアは外食文化です。こちらに転居して5年、外食というものに全く躊躇しなくなりました。でも家での食事も好きです。なぜなら私は自分の料理生活において快楽を感じるポイントを見つけてしまったからです。それは

「弁当をつくること」。

自分で自分の弁当を作ることも好きですが、頑張ってる若者に弁当を作って食べてもらうことも大好きです。

東南アジアにおいて、本当に日本食文化は受け入れられています。私が

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時間管理ができなかったらどうしようとやる前から怯えてしまう

時間管理ができなかったらどうしようとやる前から怯えてしまう

自己肯定感ゼロ、今は基本ぼっち。そして修羅場でつい戦ってしまうタイプなので遅刻、すっぽかしが死ぬほど嫌いです。

予定は何度も確認してしまうし。相手にも確認するし、相手に「ドタキャンになったらこうしようね」とこちらから言うところまで、やります。事前に言っておいたらそれはドタキャンじゃないからね。

東南アジアは時間的にオンタイムで移動することが結構大変なのでアポイントメントがある時は時間に超余裕を

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書くことは、自分のリズムで世界につながっていくこと。

書くことは、自分のリズムで世界につながっていくこと。

首の筋が切れそうなくらい、頷きながら読みました。

私は、日本語で話すことは得意です。大人数でもほぼ緊張しません。子供相手に読み聞かせをしたり、美術館でガイドをするのは本当に得意です。以前、日本に住んでいた時、私は小学校で読み聞かせボランティアをしていました。あまりにウケが良すぎて他のお母さんに「あんなに子供を笑わせられません」って泣きつかれたこともありました。「どうしてそんなに話すことが上手いん

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「Nサロン」ゼミ ”海外イノベーション現場の発掘術”がとても楽しみなので、オンライン参加&視察に行けない人がどうやって楽しむべきかを考えてみる

「Nサロン」ゼミ ”海外イノベーション現場の発掘術”がとても楽しみなので、オンライン参加&視察に行けない人がどうやって楽しむべきかを考えてみる

先週シンガポールに息子の試合で行ってました。そう、シンガポールからマレーシアに転居してから平均3ヶ月に2回はシンガポールに行ってるので旅行感覚ゼロです。その他急にインドネシアに行ったりもします。私の中で東南アジア移動は東海道線と同じくらいです。

なので、あっという間に帰ってきました。

こんな風に忙しく動いていますので海外での活動の仕方というのはすごく気になります。私がNサロンで個人的にとても楽

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私は弱さに向き合ってる私たちは最強だと言ってまわるお節介おばちゃんになる。いや、もうなってる。

私は弱さに向き合ってる私たちは最強だと言ってまわるお節介おばちゃんになる。いや、もうなってる。

旧正月も終わり、やっと一息や、って思ったら旧正月が終わると色々やらなきゃいけないことが満載なことに気がつきました。

今年は4月の春休みに実家に帰り、母親を父親の墓に連れていくという大ミッションがあり、その前後に息子の誕生日があったりなど色々ありその準備も始めないといけません。ドタバタであります。

勉強するでっ思って環境づくりもしましたけどなかなか思い通りにいかない。でも少しずつでもやめない、で

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野口悠紀雄の情報整理法の第一回をオンライン聴講してみて感じたこと。

野口悠紀雄の情報整理法の第一回をオンライン聴講してみて感じたこと。

今日もNサロンの講義。ああ勉強してるって素敵。日本語で聴けるって素敵。もちろん、私は、今回もオンライン聴講。オンライン聴講便利ですよ。今日はマレーシア国立銀行のギャラリーで散々遊んだ後、子供にご飯を食べさせた後にじっくりメモを取りながら聴講しました。子育て中でも、インフル回復中でも学べるって素敵やんって思います。

今回は野口悠紀雄先生の「情報整理法」。実は「超」独白法を読もうと思っていたのでその

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深層心理に潜む差別意識をぶっ壊すにはフードコートとコンビニのおにぎりが必要だ。(アジア限定)

深層心理に潜む差別意識をぶっ壊すにはフードコートとコンビニのおにぎりが必要だ。(アジア限定)

渡辺由佳里さんの文章が、本当に好きです。渡辺由佳里さんも好きです。渡辺由佳里さんが極寒のボストンの森で転びそうになったとTweetされてたら常夏のマレーシアでいてもたってもいられなくなるくらい、好きです。

最初から脱線。

今回もとても読み応えがある文章をアップしてくださいました。そして自分でも思うことがあったので書いてみます。

こんまりさんすごいよねこんまりさんブーム、すごいですよね。おかし

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Nサロンで「家庭料理の新デザイン1回目」をネット聴講した。

Nサロンで「家庭料理の新デザイン1回目」をネット聴講した。

ほんと、便利な時代になったものです。私は先ほどまで遠く離れた東南アジアから憧れの料理研究家のひとりである有賀薫さんの講義を聞いていました。
先ほどまで息子の薬をもらうために病院にいて、ヒジャブを被った看護師さんと薬の確認して「テレマカシー」とか言ってたのに。ほんと、すごいわ。

有賀薫さんはスープ作家さん。
スープは私のような海外在住の子育て中の母親なら絶対にバリエーションが欲しいメニューです。「

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Nサロンをオンラインメインで3ヶ月活用しまくるノウハウ実験に自ら人柱になる3つの理由

Nサロンをオンラインメインで3ヶ月活用しまくるノウハウ実験に自ら人柱になる3つの理由

さて、旧正月でのんびりモードなので勝手に決意表明をします。日経新聞とnoteが企画するNサロン。今回私は珍しい「オンラインがメイン参加」であります。

数々のセミナーがあったり企画があるのに行けないのになんでわざわざ高い金払って参加するの?と疑問に思う方もいらっしゃると思います。ここで自分の決意表明も兼ねてなぜ自ら人柱になるか具体的な理由を述べたいと思います。

1:せっかくインターネットがあるん

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LCCを満喫する3つの方則

LCCを満喫する3つの方則

私のクアラルンプール生活も2年目に突入。東南アジア暦も5年目に突入しました。子供がトライアスロンをやっている、私自身がアジアのアートを紹介する仕事をしている関係で平均3か月に4回くらいLCC(格安航空会社)に12歳の子供連れで乗っています。

LCCとはローコストキャリア(Low-cost carrier, LCC)の略語です。東南アジアではエアアジアというマレーシアの格安航空会社が大きなシェアを

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海外だけど、Nサロンに参加してみた

海外だけど、Nサロンに参加してみた

世間は旧正月。今日はクアラルンプールは休日であります。イベントは旧正月前の週末にグイグイあったので今年の旧正月はのんびり過ごす予定です。息子の肌荒れも一進一退だし。

さて、クアラルンプールも2年目。今年は私も勉強せな!ってことで日経新聞×noteの面白いコミュニティ、Nサロンに参加をしています。noteは実は随分前から使ってる私。そして書き手としてそれなりにちょこまかしてる私。でも全然ちゃんと勉

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