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死にぞこないの趣味の世界

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2023年12月の記事一覧

カバー曲が好きなわけ -Patrick Bruel, « Paris, je t’aime d’amour »

カバー曲が好きなわけ -Patrick Bruel, « Paris, je t’aime d’amour »


カバーカバーが好きです。
理由のひとつは、モトウタとは違う味わいを楽しめるところ。
好例は徳永英明さんでしょう。
女性歌手のモトウタを、徳永さんが歌うと、ときには女性以上にセクシーになったりして、素晴らしい。

もうひとつの理由が、昔の歌を「再発見」できるところ。
「歌を消費して、飽きたら忘却のゴミ箱にポイするの、やめようよ。」
そんな、カバー製作者の思いが聞こえてくるようです。

実際、ある歌

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ナポレオン再考 -フランスのラジオ番組より

ナポレオン再考 -フランスのラジオ番組より

リドリー・スコット監督の映画『ナポレオン』が封切られたことで、フランスではナポレオンの評価をめぐって議論が白熱している。

〈歴史モノ〉から学ぶ歴史に題材を取った、いわゆる〈歴史モノ〉の映画・小説・漫画・アニメから、議論が生じるのは、たいへん良いことである。
それを機に、知らなかった歴史的事実を知り、歴史認識について学ぶことができれば、それにこしたことはない。
もちろん〈歴史モノ〉が「エンターテイ

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カウンターでのたたずまい

カウンターでのたたずまい

KIRINが「いい時間とお酒」というテーマで投稿を募集している。
消費者がどこでどんなふうに何を飲みながら何を考えているか、知りたいのだろう。
実に健全な好奇心である。

カウンター私がカウンターでの飲み食いを覚えたのは、パリに留学していたときだった。
通常、ブラッスリーでは、カウンターを利用すると、値段が少し安くなる。
貧乏学生だった私は、しばしばカウンターを利用した。
そのせいか、私は「カウン

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焼酎のお湯割りでおうち飲み

焼酎のお湯割りでおうち飲み

寒くなりましたね。
失礼ですが、今晩、あなた、おひとり?
もしもおひとりなら、どうですか、今晩は冷えた体と心を慰めるために、おうちでひっそり、焼酎のお湯割りでもすすってみては?
芋焼酎あるいは栗焼酎なんか、いかがでしょう。
ツマミはさつま揚げとか、シンプルに豚を焼いたものとか。

街の喧騒を離れて、ひとり飲むのも良いものです。

なぜ焼酎のお湯割りなのか
基本、僕はお酒なら何でも好きです。
いちば

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