澤田 せい(便宜上)

素直な人型の可愛いになることを目的としています。革靴、ファッション、お化粧が好き。自分…

澤田 せい(便宜上)

素直な人型の可愛いになることを目的としています。革靴、ファッション、お化粧が好き。自分を好きでいるための記事ばかり書いています。言葉選び素直天才!

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なんでファッションにこだわるのか

いつだったか、ある男性に 「なんで女子って赤リップつけんの?」 と聞かれたことがあった。 友人と「好きだから」とか「血色悪いから」とか言いつつ、「なんで?」と聞くと 「だって似合ってないじゃん」 と。その日隣にいた友人は赤い口紅をつけていて、私は紫の口紅をつけていた。 「そんなのお前に関係ないだろうが。」 思っただけで言わなかった。 ファッションが好きだ。 私の小さなこだわりなんて、世のファッション好きからしたら、まだまだなんだろうけど、程度を比べるものじゃない。好きっ

    • 全てが美しいこの世界と、全てが美しく感じるガバいうち

      お久しぶりです。 便宜上澤田です。 昨春社会人になり早一年。 本当に社会人って自分を省みる時間がない。 このままの精神性で一生過ごすんだろうなたぶんって感じです。 会社で一年の抱負を共有したのですが、 1月からデッサン教室に通い始めたこともあり、 「プライベートは表現の年にする」 と発表しました。 絵はただの趣味ですが、 やっぱり気になるのが「自分を省みる時間」のこと。 昔付き合ってた人型の生き物が、 私が"noteを書いてる"と言ったときに 「俺も実はずっと"内省ノ

      • ある日の雑記(社会人3ヶ月目版)

        今日はここにいる ある先輩に向けて記事を書きます。 先輩に向けてとは言っても、 ただ単に"私の生存が伝われば良い"という基準の 一方的な文章です。 最近noteから離れてしまっていたので、 先輩がまだnoteを書いたり読んだりしているのか 全く分からない、そのくらい一方的な報告です。 私と先輩は私がまだ学部2年生だったときに 授業で一緒になりました。 その後何度か一緒に食事し、 先生の話とか恋愛の話とか、就職活動の話とか だらだら話していた覚えがあります。 さて、私も

        • noteと大学と名前からの卒業

          こんばんは、澤田です。 noteに書く習慣がなくなり、大学では卒論を書き、遂に社会人になり…いよいよ"澤田せい"という名前に違和感が生まれてきました。 学生生活最後の執筆では、女性の外見評価について卒業論文を書きました。 私の卒論を知らないみなさんからすればなんのことやらと思うでしょうが、自分の過去を振り返りながら自分の経験を改めて書き起こしました(論文らしいこともちゃんと書きましたよ、多少…)。 過去のことを振り返ると、とても辛くなります。 ずっと自分のこと嫌いなまま

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        • 自分のために読み返す記事
          7本

        記事

          7月末、おじいちゃんは死んだ

          〜亡くなった祖父に贈る〜 ※既出の内容も含みます。 高校1年生のとき、祖父が死んだ。 その日は夏休みに入ったばかりのとても天気の良い日で、私は高校最初の学期にクラスで1位の成績をとったことにやや浮かれていた。 祖父は若い頃お酒とタバコを"嗜み"とは言えないほど嗜んでいたようで(といってもこの時代はタバコを吸っていない男性の方が珍しいと思うが)、歳を取って肺がんになった。 若い頃に何度かした手術によって太い血管の本数が少なかった祖父は、老齢でがんを摘出する手術には耐えられ

          7月末、おじいちゃんは死んだ

          慣れるって怪我に気づかないってこと、当たり前って灯台下暗しってこと

          ※基本的には事実ベースですが、個人情報保護のため会話の内容などやや脚色しています(正確に思い出せないだけです)。 ******* 幼稚園が好きだった。 朝バス停まで走って転んでも気にならないくらい、とにかく早く幼稚園に行きたかった。 ある日幼稚園で普段は話さない女の子たちから声をかけられた。 「大丈夫?すごい血が出てるよ」 指を指され視線をヒザに落とすと、膝小僧が赤く染まり血が足首近くまで流れていた。 頭で「さっき転んだから」だと認識し静かに痛みを感じ始める。次第に

          慣れるって怪我に気づかないってこと、当たり前って灯台下暗しってこと

          就活して面接に慣れてくると、整理された話ばかりするようになってくる。 就活が終わったらミクロな日常の話とか、混沌としたドス黒い感情をまた書けるように、練習がしたい。

          就活して面接に慣れてくると、整理された話ばかりするようになってくる。 就活が終わったらミクロな日常の話とか、混沌としたドス黒い感情をまた書けるように、練習がしたい。

          ひとりで暮らし、可愛い下着を買う

          こんばんは。 気づけば大学4年、就職活動中の澤田です。 就職活動のことをここに書くつもりはないですが、今日は少し将来の話を。 初めましての方向けに少し自己紹介をすると、私は大学4年生の女性です。実家で両親と妹と生活しています。 最近ようやく、両親ってありがたい存在だなと思得るようになりました。 実は今月両親ともに50歳になりまして、妹とケーキやプレゼントを用意しました。最近の感謝はもっぱら就活に関することですが、母は就活中のハードスケジュールを支えてくれて、父は業界研究

          ひとりで暮らし、可愛い下着を買う

          自己分析がてら過去を振り返る回【他人と不機嫌】

          人間関係で悩み、立ち止まるたび 「私は間違ってない」 と思い出させてくれる記事がある。 女性向け恋愛関連メディアAM(アム)で2019年6月に公開された、大泉りかさんの『不機嫌になって黙り込む…それ「パッシブアグレッシブ」かも?』という記事だ。 かつて私が、ささいなことでいちいち不機嫌になったりそれが済んだら「俺はダメな人間だ」と泣き喚いたりする彼氏と別れ、自分を大切にする努力をし始めた頃。この記事と出会った。 この記事に登場する大泉さんの元彼は、記事のタイトル通り不機嫌

          自己分析がてら過去を振り返る回【他人と不機嫌】

          雑記(2021/02/19)

          *今日の朝日新聞、土屋礼央さん×伊沢拓司さんの対談記事で、お二人とも親にゲームを買ってもらえない家という共通点があったことを知る。 土屋さんはゲームを自作し、伊沢さんは塾の模試で上位に入ると塾からソフトをもらえる仕組みだったことが勉強を頑張るきっかけになったという。 QuizKnockの動画は好きでよく観る。 東大卒でクイズ王でもある伊沢さんは、勉強が好きで言われなくても楽しく続けることができるタイプの人間で自分とは別世界の生き物のように感じている節があった。 しかし今朝

          雑記(2021/02/19)

          なんでもない日に何にもできなかった自分

          なんでもない日。 朝起きて、ご飯食べて、食事して、アルバイトに行く。 電車の中でバイト先のホームページを見ながら少し勉強して、ウォークマン充電してなかったことを後悔する。 今日は朝から調子が良くて、1週間ぶりのアルバイトだとか、私が休んでる間に出た新作だとか、あんまり気にならなかった。 次の電車まで余裕を持って来たので、駅のホームを端まで歩き、少し開けた景色を眺めた。田舎らしく、端っこの車両にはボックス席があって、私はボックス席の横の2人がけのイスに座る。 ボックス席があ

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          父と母は有給休暇でデートする

          ※この記事は以前大学に提出したレポートを書き改めたものです。コピペをもとに改めているため、変なところにスペースがあったりしますが気にしないでください。 私の父はある企業に勤めるサラリーマンだ。父の会社は完全週休2日制で、毎週月曜日から 金曜日まで働き、週末は家にいる。父は習慣を守るタイプで毎朝 5 時 55 分に起床し、6時23分に家を出る(その間のルーティンもお手洗いに行くタイミングまで決まっている)。 社名は伏せるが、会社のホームページによると1日の就業時間は実働7時間

          父と母は有給休暇でデートする

          世界で一番可愛いのは私じゃないけど

          noteに書くのもどうかと思うけど、noteを辞める方向で動き出している。 具体的にはwordに記事をコピペして、印刷して、ファイリングして、消す。そういう作業を始めた。 元々なぜ記事を書き始めたのかについては、今までも何度か書いてきたが、基本的にはいつでも自分を大切にできる人間になるために続けてきた。 自己中心的と自己優先的は違う。 私は世界の中心ではないし、私を大切にするあまり誰かに迷惑をかけて良いわけではない(もちろん、迷惑かけちゃいけないわけでもない。そうやって

          世界で一番可愛いのは私じゃないけど

          家から出ないことが普通になりつつある私の"今日"

          先週、健康診断のために大学へ行った帰り、駅から家まで歩いたとき、私の住んでる田舎ってこんなに景色綺麗だったか?と思った。 景色が綺麗な田舎といえば、のどかな田園風景とか、透き通った小川とかが真っ先に思い浮かぶ。 でも私の住んでいるところはそんな美しい所ではない、ただの田舎だ(失礼)。 コロナ自粛でパソコン画面と母の顔ばかり見ていたせいか、その日は電線のたゆみすら美しく感じてどうしようもなかった。 おまけにその日は虹までかかっていて、とにかく清々しい気持ちになる。 スト

          家から出ないことが普通になりつつある私の"今日"

          小さなスキを共有できる人

          「灯台下暗し」が好きだ。 遠くを照らす灯台の真下は暗い。 このことから、身近なことはかえって気づきにくいたとえとして使われることわざだ(ことわざか慣用句か迷ってしまった。間違っていたら優しく教えて欲しい。日本語は専門ではないので…)。 初めて目にしたのは、小学生の時に読んでいた青い鳥文庫の推理小説だったように思う。 本でどのように使われていたかは忘れてしまったが、メガネを頭に乗せた人間が「俺のメガネ知らない?」と聞くような軽妙さが好きになった。 いや、語彙の少ない子供が聞

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          私の人生の夏休み

          *語学科目ができない*突然だが、私は英語ができない。 私より若い世代がどんどん英語を吸収するなか、私の英語力は中学校レベルでストップしているし、妹を辞書代わりにしている。 今年で大学3年目。 つまり、できない英語に加えてドイツ語も始まって3年目。 ドイツ語の良いところは、発音が基本的にローマ字読みなところ。悪いところは名詞に性別があっていちいち覚えなきゃいけないところ。 私はドイツ語もできない。 私の大学では、中国語、フランス語、ドイツ語の中から1言語を第二外国語として

          私の人生の夏休み