とかげ

頭の中にあることを文字に起こせば整理できるのではないかと思った

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頭の中にあることを文字に起こせば整理できるのではないかと思った

最近の記事

近況報告

ご無沙汰しています 8月夏真っ盛りにVCH(Virtual Coffee House)お誘いいただいて、 タイトルの通り近況報告をしてきました 近況と言ってもそれは春の終わりのできごとで、しばらく温めていた内容でした (放置していたともいう) 一本筋の通った紹介をしてくれる他の参加者とは違って 記憶を辿りながら話す内容はまとまるはずもなく、アーカイブは見れないままです 農地がある 水を送る人がいる そんなことを知らないまま数年を過ごしてしまいました まだ未

    • 炭酸とコーヒー

      最近炭酸を飲まなくなりました ブラックコーヒーも飲まなくなりました ビールも飲まなくなりました 感情に振り回されるようになりました よく笑いよく泣くようになりました これが自分にとっていいことなのか いいことなのかわからないのです

      • 新年

        新年だそうです 年末電池切れで駆け込み振り返りをしたのが懐かしいです 初日の出はなく寝正月を過ごし、初夢すら記憶にないですが、ああ始まったんだなあと 抱負を立てても大抵抱負を立てたことすら忘れてしまいますが、 抱負を綴ろうと思います ちゃんと生き抜く 以上です #note書き初め

        • 2021

          お久しぶりです(いつでもお久しぶりです) 終わりますね、今年 「やっと」でしょうか、「もう」でしょうか どちらもですね 自分の中で2021は4月からなのでそう思い返すと「やっと」です、長かった 特に秋口までは今思えば本当にどうでもよろしいことをうじうじうだうだと考えていて とても長かったです(※詳しくは下記を参照ください) 結局終わらずに(終わらせられずに)うじうじうだうだとリスタートすることなりました、また書きたくなったら綴ろうと思います あ、ゆく年くる年は清水寺

        近況報告

          終わらせること

          ずっと書きたかったことです。ただ、正常な時に書くと保険をかけてしまいそうなので、副反応の熱でぼんやりした中書こうと思ったわけです。というより自分の中で結論が出たのがついさっき1時間前なのです。 ※今回はいつも以上に取り止めのなく、流れを総スルーした文章になる予定です。 他人からすれば本当にどうでもいいことですが、今年でひとつ終わらせようとしていることがあります。思えば、自分で何かを諦めることはあっても、終わらせる(もしくは身を引く)ことって初めてなのではないかと。覚えてい

          終わらせること

          優しさ

          優しさとは何なのだろうか 今認識しているこれが優しさなのかもわからないけれど、答えを求める気のない疑問が脳裏をかすめる 幼い頃は優しさと自己犠牲は同じだと思っていた 相手が喜ぶのが嬉しかった、たとえ自分に不都合な状況になったとしても、だ 今覚えば恐ろしいと思う、利他的ではない、他者に自分の意義を求めていたのだから 優しさがわからなくて人と関わることに受動的になった 求めはしない、求められれば答えようとしたけれどいつも決まって返ってくるのは「何を求めているのかわからない」と

          不確定に不明瞭でいたい

          不確定に不明瞭でいたい

          20℃を下回る寒さを感じる風に触れながら 溶け込みたくなる色の白い空を見る なにもない “白”に埋め尽くされた外とは裏腹に 脳内か胸の内かどちらかもわからないごちゃついた色に意識を沈めてみる 困惑、懇願、怒り、虚しさ、寂しさ、混乱、寒さ 意識の周りはごちゃついているのに 意識の中では一本の線が引かれているだけで なにも語らない 似ている、と思った 何が、かはわからない 本当に無いのか、見えないだけなのか それとも見ようとしていないだけなのか なにもないと受け取

          アップデート

          お久しぶりです、とかげです。 前回から2ヶ月くらいが経過しました。そして、2ヶ月前の記憶があまりない。 カレンダーを遡ると予定がそれなりに入っていたのですが、やはり記憶は断片的です。歳を重ねるごとに過ぎたことを思い出せなくなっている。なぜなのでしょう。 というより、それを「いつ」行ったのかが自分の中で重要ではなくなり始めているのかも知れません。行ったという事実があれば正確な日付は覚えてなくとも良いのでしょうか、自分のことですがよくわかりません。 話は変わりますが、自粛

          アップデート

          1/16

          ⚠️この文章は敬体・常体、文語・口語ごちゃ混ぜです。そして内容があっちこっちに飛びます、文章酔いにご注意ください。 16 Personalities ってご存知ですか。 最近これで大盛り上がりしていました。主にひとりで。 何者でもない感覚が好きでふらっと知らない場所や世界に片足を突っ込みがちだけれど、たまに自分という存在を言語化してみたくなって、枠の中に嬉々として入ってゆきます。大抵は納得できなくて時間を無駄にしたという虚無感に襲われるというオチですが。 それはそうと、

          防火水そうのきんぎょ

          その防火水そうには緑がかった水が満ちている 周りにはフェンスが側には色褪せた標識が佇む 雨でも風でも晴れでも変わらない ただ静かに自分の出番を待っている 日常生活ではあまりに縁のない防火水そうは 風景の一部でしかない ある日 吸い込まれるようにフェンスの内側を覗いた きんぎょが居た 2匹、紅色の金魚 きんぎょは泳いでいた フェンスの外側から覗くふたつの眼があることに気がつかずに ただただ緑色の世界で泳いでいた 酸素を送るポンプも綺麗な小石や水草もない 定期的に与

          防火水そうのきんぎょ

          4月に置いていくもの

          新年度への抱負だとか、この1ヶ月の振り返りだとか、これまでの人生観だとか色々下書きを書き始めていたのだがどうにも途中で詰まってしまい、下書きを削除することばかりしていた。 新年度が始まって、自分の中外問わず新たなスタートを切るものと終わりに向かうものたちが未だかつてないほどシンプルだった。外側の話は置いておくとして、自分の中で前回よりいくらかマシになってきたのでこの際綺麗さっぱり終わりにしたいと思う。(これで本当に終わりにできるのかという問題はあるけれど) さて、本題の何

          4月に置いていくもの

          自己分析をしなさい

          最近よく「自己分析をしなさい」と言われる機会が増えてきた。 来たる『夏休みの思い出発表会』への準備のひとつだと教えられた。個人的にはまだまだ夏休みを終わらせる気は無いのだが時間の流れには逆らえないようだ。 初記事でも述べたように自分は自己◯◯の類が非常に苦手である。自己を理解しきれていないというのが主な理由ではあるが、理解し切ってしまえばそれ以上の面白さがなくなってしまうので理解し切る気もあまりない。 とは言え何年か生きてきたのでちょっとした歴史があり、自分に関して分か

          自己分析をしなさい

          ボロボロになったおはなし

          先日まで心身共にボロボロであった(今もその名残はあるような気もするが) なので、文章もボロボロである (※伝えるより整理の意味合いが強いので読む際には字面だけ追って欲しい) 鏡に映る自分は何も変わらない、部屋にキノコが生えている訳でもない。健康診断なら異常なし、精神面も比較的良好らしい。 それでもボロボロだった。 それはそれは過去ぶっちぎりの崩壊具合である。外側は普通に見えていたが、内側は警告灯が騒々しくアラートを鳴らしていたし、漠然とこのままでは潰れると感じた。ヒトの

          ボロボロになったおはなし

          2020

          2020年は自分にとってどんな1年だったのか考えてみた。 よく歳を重ねるごとに1年が短く感じるようになると言われるが、今までの人生で最も長く感じたような気がする。色々なことがありすぎて、どこからが2020年からなのかがわかっていないことが大きな理由であると思う。何してたっけ。 1月、思い出せない。 2月、記憶がない。 3月、マスク生活前までは色々なところに行ったような気がする。 イギリス、北海道、四国一周、特にイギリスは面白かった。自由時間に1人で地下鉄に乗って、ノ

          自己紹介ができない

          他人の自己紹介を聞くことは嫌いではないと思う。 同じ人間であるのに、全く違う価値観や人生を送ってきたことを聞くのは面白い。でも、自己紹介は嫌いだ。気がついたらそうだった。 初対面の人に囲まれて、緊張ながらに発言した言葉、身振り、表情で第一印象が決まる。一度決まったものは簡単に覆るものではなく、話すようになった後から「全然思っていたイメージと違う」とよく言われる。無口、無表情、目が死んでいる、笑わない、壁がある、否定はできない。これから長く同じ環境下で過ごす場合であるならば

          自己紹介ができない