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ブログに1000時間書いてわかった! 「作品」に、誰でも気の利いたレビューが出来る5つのコツ!(対象は映画・漫画・小説・ゲームなど)

どうも、作品レビューブロガーとして活動しているkonoha(コノラス)です。

私はブログにて、ゲーム、音楽、小説、映画、漫画などの多岐にわたるジャンルの作品のレビュー記事を、現時点で200本程度書いてきました。約1000時間ほどかけています。

自分の感じたことを熱く語ることもあれば、ガチな作品分析をやることもあります。色んなタイプのレビューやコメントを試行錯誤してきました。

このnoteではその過程で得た、気の利いたコメントやレビューの5つのコツについて書いていきます!すぐ使えます!

(具体的にどういうことができるようになるかという例は、少し後で。
そこだけでも気づきのある無料部分を長めに公開しているので、それを読んで判断すると良いと思います)


気の利いたコメントやレビューが出来るようになると、どんなメリットがあるのか?

面白い!」というコメントだけでは、その気持ちを十分に伝えることが出来ません。

しかしその面白さの理由を具体的に説明できれば、身の回りの人はもちろんのこと、見ず知らずの大勢の人とまで共有することが出来ます。


例えばリアルの生活の中でなら、友人や恋人と映画館を出るときに気の利いたコメントをして、「おっ、やるじゃん!」と思わせることが出来ることでしょう。

他にも喫茶店や居酒屋などで、好きな作品について楽しくトークすることが出来ます。こういうときにコメントのコツを知らないと、「どういう言葉にしていいかわからない」という盛り上がらない状態になってしまいます。


あるいはネット上でなら、ツイッターなどのSNSやブログ、レビュー投稿サイトや動画のコメント欄などで「いいね!」がたくさん付くようなコメントが出来るようになります。

また、あなたがすでに信頼されている有名人でなくとも、ブログやツイッターなどでいい感じのレビューをして、そこに貼ったアフィリエイトリンクを通じて商品やサービスを購入してもらい、収入が得られるかもしれません。


そしてもう一つ。良い感じのレビューが出来るようになるということは、作品への理解が深まったということでもあります。

好きな作品への理解が深まると、より楽しくじっくりと味わえるようになります。これはとても気持ちいい体験です。私はこちらのモチベーションもかなり大きいですね。


ただ一つ注意してほしいのは、なるべく「すぐに使える!」という形を目指しましたが、このnoteを読んだからと言って、それだけで即座にガチな作品分析が出来るわけではありません。

詳しく的確なレビューが出来るようになるためには、対象のジャンルの作品を鑑賞したたくさんの経験が必要になります。そして実際にコメントやレビューを書く・話すことが必要になります。

ただ、周りの人を一歩リードするようなコメントやレビューが出来るようになる、ということは短期間で習得可能だと考えています。

(そして付け焼刃ではない本質的なガイドなので、時間をかければさらに成長していけます。人生の楽しみが増えます!)


なお、ここでの対象となる「作品」とは、映画、音楽、ゲーム、漫画、小説などのストーリー性のある表現作品のことを指しています。それ以外だと共通する部分もありますが、ずれている部分もあります。

また、書かれている内容は、私独自の方法というよりは割とスタンダードな方法を改めて言葉にし、詳しめに解説したというものです。すでにコメントやレビューが得意な方には物足りない内容かと思われるので、ご注意ください。


値段は先着5名までは150円で、それ以降は値上げしようと考えています(→終了して190円に。一定部数売れるたびに値上げする予定)。

私に缶コーヒーをおごるような気持ちでぜひ!(コーヒー好きですw 缶コーヒー2本分以上の価値はあるという自信があります)


それでは始めます!


1.同じジャンルの他の作品と比較する

これはとても大事な観点です。

例えば、世界にえんぴつが一本しかないとします。だとしたら、そのえんぴつは単なるえんぴつとしか認識できません。それは比較出来ないから。

しかし、世界に二本目、三本目……とえんぴつが出現したとします。そうなると、それらの鉛筆を比較して、そのえんぴつの色・濃さ・長さ・書き味などの特徴を理解して語ることが出来ます。

作品のレビュー、気の利いたコメントを言おうとする試みもこれと事情は同じです。比較することが大事。

例えば、もし世界にミステリー小説がアガサ・クリスティの『オリエント急行の殺人』の1冊しかないとします。

そうなると、この作品は、

犯人を当てることに重点が置かれている
トリックを当てることに重点が置かれている
犯行の動機を当てることに重点が置かれている

などのミステリーとしての特徴(タイプの分類)を考えることはできなくなります。でも実際には他の作品が多数存在し、比較できるので理解できるというわけです。


レビューが得意な人は意識的に比較しています。あまり馴染みのない方でも、ある程度は無意識にやっていることだと思います。

ただ、レビューしたい作品と有効な比較ができる作品に触れた経験がない場合、あるいはよく覚えていない場合、「どう言葉にしていいかわからない」という状態になるわけです。そういうメカニズムになっています。


まとめると、レビューしたい作品と似たような作品・同じジャンルの作品を知り、それと比較することで特徴が見えてくるということです。


<練習1>:最近見た映画でもドラマでも、読んだ小説でも漫画でもなんでもいいので、それを似たような他の作品と比較してレビューしてみよう。字数は自由。長くてもいいし、140字(1ツイート)でもいい。

そしてそれをツイッターなどのSNSに投稿したり、知人などに話してみよう(「伝える相手」を想定することで、内容もかなり変わってきます)。その際に、このnoteのURLも貼っておいてもらえると宣伝になり、私が喜びますw

回答例)少年週刊ジャンプに連載されている大人気漫画の『ワンピース』と『ハンターハンター』を比較して軽めにレビューしてみます。「伝える相手」としては、自分のツイッターやブログに載せるつもりで書いてみますね。

この2作は両方とも能力バトル系(色んな特殊能力を持つキャラクターが出てきて戦う)の少年漫画です。

『ワンピース』は仲間との絆や自己犠牲の精神に重きが置かれていて、感動するシーンが多いです。一方、『ハンターハンター』は頭脳戦・心理戦などに重きが置かれていて、知的な面白さがあります。このことは、

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