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新しく変わったnoteのロゴがnotable

「note」 の新しいロゴデザインがなかなか素敵。ノートを意識したこれまでのデザインから一新し、ものづくり、アート、ゲーム、スポーツ、などなど、これまで以上に多様な創作活動を応援する想いが込めているという。


「note」はクリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿して、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォーム。2022年8月時点で会員数は550万人に達している。


新しいロゴマークでは、ロゴをはじめとした新しいVI(ヴィジュアル・アイデンティティ)のデザインは、日本デザインセンター代表・原研哉氏が担当しているそうだ。

原氏の代表的な仕事としては無印良品のアートディレクションがあり、2021年にはシャオミのロゴデザイン刷新も担当している。


noteの代表取締役CEO・加藤貞顕氏は次のようにコメントしている。
「もともとnoteは、みなさんの創造性をフルに発揮していただくため、白を基調とした余白の多いデザインを採用してきました。今回、上場という新しいチャレンジをするタイミングで、より幅広いみなさんにnoteを使っていただくにはどうしたらいいのか? ということを日本デザインセンターの原研哉さんに相談しました。それでつくっていただいたのが、今回の一連のデザインです。

素敵な装いには、人を勇気づけて、行動を変える力があると思います。クリエイターのみなさんにはより親しんでご利用いただければと思いますし、私たちも「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」というミッションを目指して、背筋を伸ばして努力していきたいと思います。」

日本デザインセンター 原研哉氏は、noteのVIデザインについて次のように述べている。

「情報の受け手であるだけではなく、発信と受信をバランスよく行なっていくことが、今日のメディアリテラシーだと思います。そういう時代のプラットフォームとして『note』は安心して支持されるサービスだと思います。
したがって、無色透明で邪魔にならない、それでいてしっかり信頼に足る品質を示すことのできるロゴタイプを目指し、ここに辿り着きました。

『水のように』というのは自分のデザインのポリシーでもあります。また、本文用ではありませんが、サービスの名称や見出しなどに使える、ボールドとウルトラライトの組み合わせからなるオリジナルフォントを制作しています。モーショングラフィックスとサウンドロゴは、「t」の文字の変化に注意を喚起するものを考えてみました」


ヴィジュアル的に、文字と文字の感覚がこれ以上ないほどすばらしいと、個人的に思う。ほどよい距離。

周りの人と。
自分の理性や望みと。
将来への向き合い方と。

このほどよい距離感とバランス感覚が、ここに現れていて、この革新さはまさにnotable (注目に値する)な  note の姿勢だ









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