ミライプラス

ミライはどんな世界でしょうか? 楽しい未来、明るい未来を創るのは、子どもたち。子どもた…

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ミライはどんな世界でしょうか? 楽しい未来、明るい未来を創るのは、子どもたち。子どもたちが好奇心を持ち、自ら学び、考え、チャレンジする世界を作る。それが私の願いです。ミライに輝きをプラス。https://www.facebook.com/mirai.plus.x/

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  • ミライ・ミキサー

    ミライについて妄想しながら発信するマガジン

最近の記事

人と繋がって新しい事を生み出すことを楽しめる人を育てたい/イノーバティーチャー インタビュー(山本功次郎さん)

未来の子どもたちのために教育にイノベーションを起こそうとしている教員InnovaTeacher(イノーバティーチャー)のインタビューシリーズです。コロナ禍で中断していましたが、3年振りに再開しました!再開後の初回は、横浜市公立小学校の山本功次郎さんです。 恩師の影響が大きいんです‐ なぜ教師になったのですか? これまでに出会った恩師の影響が大きいんです。 高校3年の夏、ちょうど進路に悩んでいたときに、その頃は図書館で勉強をしていたのですが、たまたま月曜日で休みだったので仕

    • chatGPTと一緒に物語を作ってみました

      話題のchatGPTに手伝ってもらって物語を作ってみました。 未来の世界について物語を作ってもらいました。まず、ざっくりとした設定を伝えます。 chatGPTが作った最初の物語はこれ。 なぜか最後は途切れてしまいました。 カイルってターミネーターの主人公だし、ストーリーはマトリックスを超チープにした感じです。 そこで、こんな問いを投げてみます。 すると、こんな展開を考えてくれました。 かなり面白い内容になってきました。ただ、ちょっとシンプル過ぎるので、ユウとアイの関

      • 豊かで楽しい未来の生き方 ~ミライ・ミキサー 生き方編~

        未来を妄想する「ミライ・ミキサー」。ナビゲーターの浦野さんと小林が色々なテーマを設定して、これまでに15回の発信をしてきました。 今回は、予測不可能な未来をどう生きていくのが良いのか、に関連したテーマで対話した回をまとめます。 第4回 ミライの遊びはどうなる? 第11回 不老時代の生き方 第12回 ミライを生きる人間力とは 遊びこそが人間らしさ第4回のミライ・ミキサーは「ミライの遊びはどうなる?」というテーマでした。まずは、仕事と遊びの違いから話が始まります。仕事は

        • テクノロジーの創り出す未来を妄想してみる! ~ミライ・ミキサー テクノロジー編~

          未来を妄想して語り合う「ミライ・ミキサー」という対話を発信しています。これまでに12回、毎回約1時間、ナビゲーターの浦野さんと私でミライに関連したテーマで語り合い、参加者の皆さんとも対話をしています。 今回は、過去の回で取り上げたテクノロジーの進化に関わる対話についてまとめてみます。 第1回 AIが意志を持ったら? 第3回 身体がデザインされるミライ 第9回 バーチャルとリアルが交錯するミライ AIは人間の知能を超えるか?第1回のミライ・ミキサーでは「AIが意志を持

        人と繋がって新しい事を生み出すことを楽しめる人を育てたい/イノーバティーチャー インタビュー(山本功次郎さん)

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        • ミライ・ミキサー
          3本

        記事

          ミライを妄想して語り合う ~ミライ・ミキサー~

          みなさんはどんな未来をイメージしますか? たとえば、AIが世界中に溢れていて意志を持っていたらどんな世界になるでしょうか? 未来の世界ではどんな遊びがあるでしょうか? 言葉はどんな役割を持っているでしょうか? こんなことを妄想しながら語り合うメディア "ミライ・ミキサー" を発信しています。 未来を妄想するミライ・ミキサーは、未来について大きなテーマを取り上げてナビゲーターの浦野真理、小林誠司の二人で語り合うメディアです。 ミライ・ミキサーの始まりは、2021年1月に日

          ミライを妄想して語り合う ~ミライ・ミキサー~

          自己学習環境 SOLE のやり方

          前回、自己学習環境 SOLE (Self-Organized Learning Environment)との出会いについて書いた。 今回は、SOLEを実際に実施するときの要点をまとめてみよう。 SOLEの3要素SOLEは、学習者が自ら学びの流れを管理しながら進めていくもの。基本的には、教育者が学びを指導したり、管理したりすることはない。 一つのSOLEセッションは大きく3つのパートに分かれて進められる。 Big Question Investigation Revi

          自己学習環境 SOLE のやり方

          自己学習環境 SOLEと出会った

          2021年も残すところ1日となりました。この1年の学びを振り返ってみよう。 SOLEに出会う3月、TED Talkのオススメ動画に現れた Sugata Mitra氏のTED。何気なく見てみたら、なんと"THE SCHOOL IN THE CLOUD"の話だった。これは映画なんだけど、すでに私も20回以上の自主上映会を開催した映画"Most Likely To Succeed"の監督 Ted Dintersmith氏がExecutive Producerに名前を連ねていて、米

          自己学習環境 SOLEと出会った

          みんなの職員室 実践者インタビュー #2

          「みんなで創る みんなの職員室」を経て職員室での対話の場を実践している先生方へのインタビュー2回目は、東京都公立小学校の染谷先生、福田先生、久田先生の3名です。 染谷先生 東京都公立小学校主任教諭。教員歴は17年。環境の変化を求め、2015年から3年間、チェコ共和国、プラハ日本人学校に赴任し、3年間勤める。日本人学校の教員仲間とは、いつも「こんなことをしようと思っている」「これをしたら面白いのではないか」と語り合い、その土地ならではの教材で新しい授業を創る楽しさを知る。日

          みんなの職員室 実践者インタビュー #2

          Bigger Gameをプレイする

          私がビガーゲームに出会ったのは2016年。前職にて企業内キャリア研修の社内ファシリテーターとしてビガーゲームを学びました。 Playing a Bigger Game Designs Who You Want to Become. ビガーゲームをプレイすることで成りたい自分に近づいていく。ビガーゲームの根底に流れる考え方です。 ビガーゲームとは?そもそもビガーゲームって何? って感じですよね。 ビガーゲームは、コーチングの草分け的存在のローラ・ウィットワース、そしてコ

          Bigger Gameをプレイする

          みんなの職員室 実践者インタビュー#1

          「みんなで創る みんなの職員室」活動を通じて、職員室での対話の大切さに何度も気付かさせられました。ぜひ多くの方にその大切さを知っていただきたいと思い、「みん職」を経て職員室での対話の場を実践している先生方へのインタビューシリーズを始めます。 「みんなで創る みんなの職員室」活動については、こちら▼ 第1回目は、東京都公立小学校の大野大輔先生と甘中浩一先生です。 「みん職」を始めたころに参加してくれた大野先生。これまでに何度も「みん職」に参加して、たくさんの先生方と対話を

          みんなの職員室 実践者インタビュー#1

          みんなの職員室を創る目的ってなに?

          「みんなで創る みんなの職員室」という活動を進めています。 2020年3月からコアメンバーでプログラム開発を始め、8月から毎月1回のペースでワークショップを展開しています。 毎回、10~20名の方にご参加いただき、最後は自分はどんな行動が出来るかを宣言してもらっています。オンラインツールMiroを活用し、「みんなの職員室を創るために大切なこと」を書き出してもらっています。この結果をワードクラウドにしてみました。 ここから見えてくるのは「対話」「最上位の目的」「理念の共有

          みんなの職員室を創る目的ってなに?

          LIFE 3.0 - 人工知能時代に人間であるということ(図解)

          題名:LIFE 3.0 人工知能時代に人間であるということ 著者:マックス・テグマーク The Times Best Books of the Year 2017 バラク・オバマ Favorite Books of 2018 ビル・ゲイツ 10 Favorite Books about Technology など多数のベスト書籍に選ばれている全米ベストセラーです。 図解を公開致します。 最後までご覧いただきありがとうございます。 テグマーク氏が挙げている11の未来のシ

          LIFE 3.0 - 人工知能時代に人間であるということ(図解)

          LIFE 3.0 未来のシナリオ図解

          『LIFE 3.0』は、著者マックス・テグマーク氏が超知能が出現するLIFE 3.0の時代について、科学的視点から幅広い考察を展開する書籍です。 約500頁にわたり、未来を妄想するSFから始まり、超知能AIに対する議論の全体像、科学的進化の現状、目的や意識というテーマに対する考察までスケールの大きな思考が展開されています。 この中でテグマーク氏は、未来に起こり得る11のシナリオを提示しています。この幅広いシナリオを図解してみました。 このシナリオの考察には以下の7つの問

          LIFE 3.0 未来のシナリオ図解

          オンライン・レディな学校

          1月から4週にわたって「オンライン・レディな学校作り」という事例共有会をZOOMで開催しました。 イベントの発端は、昨年の緊急事態宣言下での全国一斉休校を受けて4週連続開催した「オンラインを活用した授業を実践者から学ぶ」のスピーカーの皆さんに、緊急事態宣言が発出された翌日に「また共有会をやりませんか?」と投げかけたことでした。 すると、すぐに数人の先生から「協力します」というお返事をいただきました。また、今回は難しいという方からも「応援しています」「楽しみにしています」と

          オンライン・レディな学校

          ミライプラス1年を振り返って

          昨年末退職し、ほぼ1年が経ちました。 2020年は激動の年でしたね。1年経ってこういう状況になっているとは思いもしませんでした。明確な事業プランを持たず、まずは現場を知ることから始めよう、これからの教育に向けた本質を捉えていこう、と思って始めましたが、新型コロナウイルスによって大きく活動が変化することになりました。 この1年を振り返ってみました。 1月昨年6月に始めた映画 "Most Likely To Succeed"上映会&ダイアローグが順調に進展。参加者からの依頼

          ミライプラス1年を振り返って

          AIがもたらすヒューマンドラマ

          2020年3月、DeepMind社が "AlphaGo" のドキュメンタリー動画を無料公開しました。最近知って、さっそく観てみました(日本語字幕はありませんが、Youtubeの自動翻訳でほぼ理解できますよ)。 AIは”意志”を持てるのか?日本で初めて開催されるデモクラシーフェスティバルで「AIは”意志”を持てるのか?」というテーマで対話を行うことになり、その参考資料を検索していた時にヒットしました。 AlphaGoがプロ囲碁棋士イ・セドルに勝利したのは2016年。これはそ

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