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ありあまる才能に惚れる♥ゲスの極み乙女。川谷絵音

今回のイイ男、川谷絵音。

イイ男研究家のSayulist(さゆり)です。

前回のコラム「ゲス不倫男からの起死回生なるか!?宮崎謙介。」が、おかげさまで好評を博し40スキをいただきました。

ありがとうございます。(少しでも宮崎さんのイメージアップに繋がればいいなぁ・・・)

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宮崎さんと聞いて思い浮かぶのが、彼より少し前に不倫騒動を起こし、勝手にセット扱いされていた(←ひどい)ゲスの極み乙女。の川谷絵音さん。

ちなみに、宮崎さん・金子さんご夫妻は川谷さんのことを「不倫の先輩」と呼んでいるとか。(笑)

そんなわけで、今回の「イイ男シリーズ」は、川谷絵音さんについて語ってみたいと思います。

イケメンじゃないのに何故モテる!?

もともと音楽好きの間でゲスの極み乙女。は注目されていて、2015年の紅白に出場したことからバンドの知名度はいっきに上がりました。

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とはいえ、ギターボーカル・川谷絵音の名前や顔は世間一般にそこまで認知されていたわけではありません。

そんな彼を一躍時の人にしたのが、2016年1月に起こったベッキーとの不倫騒動。

このニュースを聞いた世の中の一般的な意見は、「なんでベッキーがイケメンでもないミュージシャンと!?」というものでした。

しかも、離婚&ベッキーと破局後まもなく、当時19歳のタレント・ほのかりんとの熱愛報道が出て、「なぜそんなにモテるんだ!?」と世間はますます驚くばかり・・・。

人一倍面食いを自認する私も、当時は同じ考えでした。

・・・が!!

元々ゲスの極み乙女。の音楽が好きだった私は、彼らのMVを見ていくうちに「あれ、えのぴょん、もしかしてカッコイイ・・・!?」と思い始め、遂には「えのぴょんになら抱かれでもいいかも♥」というレベルにまで洗脳されて(!?)いったのです!!

当記事では、面食い女の私がどのように川谷絵音に堕ちていったのか、その過程を思い出しながら彼の魅力について分析していきたいと思います。

関連記事:
アラフォー女子がヒトカラで歌う男性Vo.曲【ゲスの極み乙女。編】

ありあまる音楽的才能

川谷さんにありあまっているのは”ロマンス”だけじゃありません!!

川谷絵音の音楽を作る才能、ボーカリスト・ギタリストだけでなくその他楽器の演奏技術、他のアーティストの素質を見抜き引き出すプロデュース力、そういった圧倒的音楽的才能があるからこそ、スキャンダルでバッシングを受けた後もファンから支持を集め続けているのです。

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彼はゲスの極み乙女。の他にも、indigo la End、ジェニーハイ、ichikoro、独特な人、美的計画など、様々なバンドや音楽プロジェクトで活躍しています。

また、山下智久やSMAPなどにも楽曲提供していることでも話題になりましたね。


川谷さんの才能を目の当たりにし、ハマッてしまったエピソードが一つあります。

某音楽バラエティ番組で、「出演者が言ったキーワードを元に川谷さんが即興で曲を作る」という企画があったのですが、その作業は見事としか言いようがありませんでした。

曲作りの時の川谷さんはピリピリしていて、他のメンバーにもちょっとエラそうな態度・・・。

でもそれは傲慢さからくるものではなく、彼が真剣に音楽に取り込んでいるからこそで、そんなことは周りのメンバーが一番よく分かっています。

音作りの現場は険悪なムードになることなく、ほどよい緊張感の中、一つの作品が仕上がっていきました。

曲の出来は即興とは思えないくらい完成度が高く、出演者たちもその才能を認め「CD化すればいいのに。」と絶賛するほど。

普段ならエラそうな態度の男性が嫌いな私も、「彼なら仕方ないかな」という気持ちになり、まさに「あ、この人好きかも♥」と思った瞬間でした。

ギャップに満ちた声

川谷絵音の声といえば、高音というイメージの人は多いのではないでしょうか?

彼は歌唱でファルセットを多用していますし、その細身で華奢なルックスからも、高音のイメージを持たれやすいです。

代表曲の一つ「私以外私じゃないの」のサビとか、すごく高いですよね。

↑「ロマンスがありあまる」「私以外私じゃないの」収録アルバム『両成敗』


しかし、川谷絵音の地声は意外と低音だったりします。

初めて彼がTVで話す声を聞いた時、その声のギャップに私は惹きこまれてしまいました。

「問いかけはいつもためらうためにある」では、今まで聞いたことのない川谷さんの低音ウィスパーボイスが流れ、低音フェチの私が悶絶したことはいうまでもありません。(ちなみに女性ボーカルは、キーボディスト”ちゃんMARI”。)

そうそう、これ、これなのよ、えのぴょん・・・。

↑「問いかけはいつもためらうためにある」収録アルバム『ストリーミング、CD、レコード』

変態心をそそるボーカル

ゲスの極み乙女。初期の人気曲「キラーボール」は、マイベスト3に入るくらい大好きなのですが、私にとっては問題曲でもあります。

初めてMVを見た時は、「曲はカッコイイけど、ボーカルはイケメンじゃなのに何カッコつけてるんだ」と思ってました。(すみません)

特に、2:29~からの「ランランラアアアア~♪」の部分はキモイとさえ思ってました。(本当に、本当にごめんなさい!!)

ところが、聴いていくうちにこの部分がだんだん「あれ、意外と好きかも!?」と思えるようになっていて、気が付けば快感に変わっていたんですよね・・・。


その時私は、過去にも同じような現象があったことを思い出しました。

それは、小室哲哉のボーカル中毒。

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音楽好きの間で「モスキートボイス」と呼ばれる小室さんの歌声ですが、キモイながらもだんだんハマらせてゆく中毒性を持っています
(好物:V2「背徳の瞳」、globeバージョン「YOU ARE THE ONE」、安室奈美恵「How to be a Girl」コーラス)

関連記事:
祝☆小室哲哉復帰

川谷さんのボーカルにも「ランランラアアアア~♪」のような「あれ、キモイ!?」と一瞬思わせるものがあるのですが、それがまた変態心をくすぐり川谷絵音中毒に繋がってゆくわけです。

”雰囲気イケメン”なルックス

先述したように、面食いな私は初めて川谷さんを見た時全然カッコいいと思いませんでした。

しかし、しかしですね。

彼は他のルックス面で、顔をカバーするほどの素晴らしい素質をたくさん持ってらっしゃいます。(←なぜか急に敬語)

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1. 177cmという細身の長身

2. 色白のキレイな肌

3. 清潔感のあるサラツヤヘア

4. 女子ウケの良いキレイめファッション

5. 天才だけに許される「俺は才能あるアーティストですが何か!?」という自信満々オーラ

たとえ顔がイケメンでなくても、5つもの美点を備えているので川谷さんはれっきとした”雰囲気イケメン”です。

特に5の説得力はハンパないですね!!(ファンじゃない人には刺さらないかもしれませんが・・・)

現実の世界でも、正統派イケメンより雰囲気イケメンの方が意外とモテたりしますよね

川谷絵音の音楽に触れてみよう

「カッコよくないのに恋愛スキャンダルばかり起こすゲス男」というイメージで川谷絵音を敬遠しているみなさん。

一度その先入観を捨て、彼の手掛ける音楽を聴いてみてください。

そうすれば、なぜ彼からファンが離れないのか、ひいては女性からモテるのかまでわかってくるはず!!

手始めに、ゲスの極み乙女。の「ラスカ」なんていかがでしょうか!?

「悪いな、また大切な人を増やしてしまった」

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