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紙の本と電子書籍の違い、Kindle出版5つのメリット

Kindle出版は難しくない

最近、「Kindle出版したんだ~!」なんて声を、周りから聞いたりしませんか?

文章を書くことに慣れ親しんでいるnoterさんにとって、Kindle出版は身近な存在なのかもしれません。

「コロナでステイホーム時間は増えてるし、Kindle出版始めて見ようかな?」と考えてる人も多いのではないでしょうか?

とはいえ・・・

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パソコン苦手だから、自分には無理。
自費出版って、すごくお金がかかるんじゃないの?
素人が出したって、どうせ売れないんでしょ。

こういった不安要素が気になって、「Kindle出版は敷居が高い」と思っている人は多いのではないでしょうか?

でもそれって、紙媒体の本の出版とごっちゃになっているからなんですよね。

「本を出版する」と言っても、紙の本とKindle本などの電子書籍はまったくの別物です。

そこで当記事では、「紙の本とKindle本の違い」「Kindle出版のメリット」をご紹介したいと思います。

紙の本とKindle本の違い

みなさんは、本屋さんに並ぶ紙の本に対してどんなイメージを持ってますか?

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・「○○賞受賞」みたいな権威のある作家の書く小説
・大学教授が書く難しそうな専門書
・何をやっても売れる人気タレントの写真集やエッセイ

彼らの共通点って何でしょう?

そう、「権威があったり超有名だから、出版社が付いて本が出せるんだな」ということですね。

実は、本屋と出版社の間には「委託販売制度」があり、一定期間経っても売れない本は本屋から出版社へ返品されるんです。

出版社はなるべく返本を避けたいので、初動の売上を書籍の増刷、連載打ち切りの指標とします。

出版にかかるコスト(紙代や印刷代)もあるので、出版社は基本的に採算が取れる(=売れる)本しか出版しません。

このからくりが、「一般人は本を出せない」と思わせる由縁です。


しかし、Kindle本はどうでしょう?

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電子書籍は在庫という概念がないし、返本の心配もないですよね。

出版社を頼らなくていいし、自力で作り上げてAmazon Kindleストアで販売すれば、リスク0で出版することができます。

まだ参入は激しくないので、無名の新人でもポイントを押さえればカテゴリランキングで上位に食い込むことができます。

Kindle出版するなら、今がチャンスです。

Kindleをはじめとする電子書籍の登場により、一般人にも出版の門戸が開かれたといえるでしょう。


それではここからKindle出版のメリットを5つ紹介します。

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いいことづくめなので、ワクワクしながら読み進めてくださいね♪

メリット①誰でも出版できる

先ほども言いましたように、有名人じゃないあなたでもKindle出版は可能です。

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画像は私の著者紹介なのですが、このようにペンネームや顔出しなしで出版可能なので、身バレNGの人も気兼ねなく作家デビューすることができます。

ペンネームやキャラクターを使い分けて様々なジャンルでKindle出版している人もいるくらいなので、夢は広がりますね♪

Kindle出版の費用が無料なのも、敷居の低さを感じさせます。

身バレを気にせず、費用もかからず、リスクゼロでスタートできるのが、Kindle出版のいいところです。

メリット②「著者」としての実績ができる

「有料noteが○○部売れたよ」

「Kindleで出した本で1位取れたんだ!」

この二つの言葉を聞いて、どちらの方がインパクトを感じますか?

「本を出した」「1位を取った」と言った方がすごいと思ってもらえるし、実力がある人だなと認めてもらえるのではないでしょうか?

Kindleだとカテゴリ分けの対策をすれば、多部門で1位を取ることも可能です。

さらにベストセラーをもらえたら、作家として箔も付きます!!

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1位やベストセラーを取れたら、スクショを取るのを忘れないようにしてくださいね♪

メリット③Amazonが勝手に宣伝してくれる

初動のプロモーション活動は自分でやらなければなりません。

でも一度上位に上がれば、あとはほったらかしでもAmazonがあなたの本を宣伝し続けてくれます。(※Amazon専売のKDP(=Kindle Direct Publishing)に登録した場合の特典です)

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こちらは2021年4月27日のフランス語カテゴリのページですが、私の『フランス恋物語①』が1位に出てきます。

Amazonランキングに載ることで、自分の作品がフランス語に興味のある人の目に触れるようになっているんですね。


他にも、「この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています」という欄であなたの本を紹介してくれたりします。

Amazonが宣伝活動を自動的にやってくれるのは、本当にありがたいです。

これぞ「AIに仕事を任せる」って感じですよね。(笑)

メリット④人脈ができる

2020年4月、noteを始めた頃はほとんど人脈はありませんでした。

2021年2月の終わりにnote大学に入って、やっと仲間ができてきたという感じでしょうか・・・。

そんな私が4月にKindle出版で実績を出したことで、note大学学長ひな姫さんの目に留まり、note大学Kindle出版部のオファーを受けました。

創設後5日で部員は20人、17日後には30人になり、おかげでたくさんの同じ目標を持つ仲間と繋がることができました。

note大学Kindle出版部は諸事情により廃部となりましたが、今でも元部員たちとは交流を続けています。

他にも、出版後ファンレターをいただいて「あぁ、作家になったんだなぁ」なんて実感したり・・・。

Kindleは幅広い層に読まれていますので、さらに色んな繋がりが増える可能性も期待できますね。

メリット⑤印税収入が入る

「自分の趣味や好きなことを活かして収益化したい」

先行きの見えないこの時代だからこそ、そう思う人は多いはずです。

Kindle出版はリスクゼロで挑戦しやすく、成功すれば収入が確実な副業の一つです。

Kindle出版の嬉しいところは、「作品を作るという労力はあるが、一度出してしまうと半永久的に印税が入り続ける」という点です。

たとえ1冊目があまり売れなくても、そこから試行錯誤しノウハウを身につけると、2冊目以降はもっと売れるかもしれません。

しっかりとした内容の本を作って自己ブランディングを確立させれば、本を出すほど読者は着実に増えていくことでしょう。

「Kindle本の印税だけで生活する」のは難しくても、まずはお小遣いを増やす感覚で始めてみませんか?

終わりに

以上、「紙の本とKindle本の違い」「Kindle出版5つのメリット」をお伝えしました。

これを読めば、「自分でもできそう」「よし頑張ってみよう」と思ってもらえたのではないでしょうか?

Kindle出版の第一歩を踏み出そうとするあなたを、私は応援しています。

あなたのスキやコメント、サポートが執筆の励みになるので、よろしくお願いします。
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