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「公立小、英語で算数授業」の記事を読んで~グローバルな今こそ、母国語を大切に~

みなさん、こんにちは、佑真です。今回はTwitterで面白い記事を見つけたので紹介します。 要約すると、来年4月から実験的に公立小学校で英語を用いて標準授業を行うコースを設置するという内容です。目的は、早いうちから英語を身近に感じることができる環境に揉まれることで、現在重要視されている英語の早期習得を目指すということです。近年、英語教育においては、早期教育の必要性について様々な議論がされてきました。その議論がついに具体的に実践に移されるということで、英語教育はさらに先に進む

    • point9独学では成績は伸びない

      独学とは、基本的に授業を受けずに、自分で参考書を用いて勉強し、志望校合格を目指すことである。一部塾では、授業をせずに、自学自習中心の勉強を推奨しているところもある。Twitterや予備校系ネットサービスの世界でもこの自学自習というものが推奨されており、お勧めの参考書を紹介したり、その解説をしているサービスなども存在している。 10年前までは大学受験と言えば、予備校に通って授業中心の勉強計画というものが一般的であった。しかし今の受験業界では、参考書というものを中心にした自

      • point8 ”基礎徹底”に隠された罠

        受験生の皆さんは、受験勉強のうち、どのくらいの時間を「基礎徹底」に費やしていますか?学校の先生や塾の先生に、「基礎基本を重点的に対策しなさい」と煩く言われた受験生も少なくないのではないでしょうか。 例えば、英語でいえば、センターレベルの単語帳(システム英単語など)、文法の問題集(ネクステージ、ビンテージなど)、数学なら黄色チャートなどの汎用性の高い問題を集めた参考書が基礎基本対策に挙げられます。 一部の受験生は「基礎基本が大事」だと思い込み、とりつかれたように必死に受験勉

        • point7 浪人が決まった受験生に伝えたい~浪人の3月に勉強した人が来年合格する~

          これを書いているのが、2019年3月1日、とても寒かった冬が段々と終わりを告げ、春がやってきた。受験生にとって、やっと前期試験が終わり、後は第一志望の合格発表を待つひとが多いと思う。受験の手ごたえは人それぞれだと思うが、1月中旬のセンター試験から始まり、2月の終わり前期試験まで私立大学の試験など慌ただしい時期が続いてきたと思う。やっとひと段落着いた感じだろうか。 自分にとって、浪人時代の今頃は二次試験の問題用紙と睨めっこし、何度も自己採点し、電卓をいじって、「これがこうだか

        「公立小、英語で算数授業」の記事を読んで~グローバルな今こそ、母国語を大切に~

        • point9独学では成績は伸びない

        • point8 ”基礎徹底”に隠された罠

        • point7 浪人が決まった受験生に伝えたい~浪人の3月に勉強した人が来年合格する~

          行動力ファクターpart5

          ・潜在意識とは? あなたは「潜在意識」という言葉を知っていますか?意識には、私たちが意識している部分と意識していない部分があります。意識できる部分を顕在意識といい、意識していない(または意識できない)部分を潜在意識(無意識)と呼んでいます。簡単に言うと、私たちの意識は2重構造になっているということです。 実は我々の実生活での価値判断において93%を占めているのが潜在意識であり、私たちは本能的に潜在意識に支配されています。 例えばあなたがお腹がすいて何かを食べようとする行

          行動力ファクターpart5

          行動力ファクター part4

          今回は行動力を司っている重要な要素、”報酬系”について述べていきましょう。あなたはどんなときに「幸せだな、充実しているな」と感じますか? ・高級レストランで美味しい食事をしたとき。 ・パートナーとセックスをしたとき。 ・1ヶ月アルバイトを頑張って給料日に給与明細を確認したとき。 ・テストで満点を取れたとき。 等などが挙げられると思います。 これらの行為をしたとき我々が「幸せだな」と認識するのには実は共通の脳内における働きが大きく関係しており、これを”報酬系”と呼び

          行動力ファクター part4

          行動力ファクター part3

          keywords #マインドフルネス#insula島皮質 #Default mode network #Seiryns network #Central Executive network それではマインドフルネスを実際に体験できる具体的な方法を紹介します。方法は非常に簡単です。まず目を閉じて自分の身体の状況に注意を向けます。「今身体のなかで温かいと感じる場所はどこなのか?」、「今身体の中で”重い”と感じる場所はどこなのか?」をなんとなくでいいのでイメージしていきます。その

          行動力ファクター part3

          行動力ファクター part2

          今回のキーワード #自己効力感  #結果の予期・効力の予期  #ダニング=クルーガー効果 #マインドフルネス  #遺伝子的自己防衛反応 行動力の原動力となるファクターについてpart1ではそのひとつであるリスクマネジメントについて解説しました。part2ではもうひとつの要素である自己効力感(セルフエフィカシー)について解説していきます。まず自己効力感とは、心理学的用語であり、かみ砕いて表現すると「根拠のない自信」といったところでしょうか。人間の行動力の根源になっ

          行動力ファクター part2

          行動力ファクター part1

          お久しぶりです。自分はプログラミングの勉強を始めました、授業でやったc言語を勉強するにつれてはまり出し、その可能性に惚れこんで将来的にシステムエンジニアにもなりたいなと考えるようにもなりました。今はprogateとまなぶさんのブログなどを参照しながら参考書を使って勉強している真っ最中です。すぐ口だけになる人間なのでこれを機に少しでも変化できるよう努力しますww。テスト期間が終わり大学が春休みになったので再びnoteの投稿を本格的に開始していきたいと思います。今回のテーマは

          行動力ファクター part1

          point6「受験は団体戦か個人戦か」はっきり言おう、そんなことはどうだっていい

          ・受験は精神論ではない受験において精神論を提示してくる奴らがいる。精神論で成功しようとする思考法は日本古来からのものだが、受験は精神論ではない。風評被害もいいとこだ。今すぐ精神論と受験を結びつけるのをやめてほしい。しっかりとした計画性さえあればどんな受験生も絶対に合格することができる。 私が受験生の頃は学校の先生によく言われた問いがある、受験を経験した人なら一度は聞いたことがあるだろう。 「受験は団体戦か?それとも個人戦か?」 私に言わせれば、このような問いを考える余地

          point6「受験は団体戦か個人戦か」はっきり言おう、そんなことはどうだっていい

          point5絶対合格する受験生は本番で63%の実力しか出せないことを理解している

          ・余裕を持とう受験生が合格するための絶対条件は「計画的にやる」ということである。 計画的でなければ、間違いなく勉強は行き当たりばったりになる。その結果、「本当にこのままで合格できるのか」と不安になる。勉強もただ目の前の与えられた参考書に手を付けるだけで、「いつまでにこれを終わらせるのか??」ということを考えず、気づいたらやるべきことが最後まで終わっていなかった、なんてことが起こってしまう。 計画を立てれば、「どの参考書をいつまでに終わらせればいいか」ということがはっきりと

          point5絶対合格する受験生は本番で63%の実力しか出せないことを理解している

          point4 予備校なんてぶっ飛ばせ!!!

          ・受験時代の勉強法現役生であれば、受験勉強は、部活が引退になった6月、7月ごろから本格的に始める受験生が多いだろう。ここから半年余りの時間をどのように過ごしていくかどうか、計画を立てることになるだろう。基礎と応用、この対策の兼ね合いも非常に重要になってくる。 受験勉強を本格的に始めた7月、自分はとにかく有名な参考書を買い集め、例えば数学ならば基本的な参考書を何冊か、応用問題で実力をつけるためにまた何冊か、合計一教科で5~6冊程度の参考書を買い対策を始めた。「でもこれだけ

          point4 予備校なんてぶっ飛ばせ!!!

          point3 「朝飯前」のススメ

          ・受験時代の勉強法「徹夜」 受験生は「夜中に勉強しても頭に入らない」、「脳は寝ている間に情報を整理する」ということを知っていても徹夜をしてしまう。なぜなら、「不安」だからだ。受験勉強には自分の人生がかかっている。来年の1月、2月の試験で自分の残りの60年あまりの人生が決まってしまう、焦って寝付けないのも無理はないだろう。 自分も同じように徹夜を頻繁にする受験生であった。 受験生の夏休み、先生には「基礎を完璧にしろ、この夏休みの基礎の定着度が入試本番の結果に直結する」と

          point3 「朝飯前」のススメ

          Point2 完璧主義から脱却せよ!!!

          ・受験生時代の勉強法 現役時代の志望校であった早稲田大学の問題を解き始めていたセンター試験前の12月、その中にはこのような問題があった。 「液体酸素の色を答えなさい」 という問題だ。 「酸素の色?まず液体酸素なんて見たことないし、色があるなんてそんな発想は無かった、そうだ!!ほかの窒素とか塩素とかも液体状態では特徴的な色をしているに違いない!!もしかして試験で出るかもしれないから全部まとめて覚えよう」 と私は当時このように考えていた。 一見意識の高い理想的な受験生

          Point2 完璧主義から脱却せよ!!!

          Point1 思考停止に陥るな!!!!

          ・現役時代の勉強法私の現役時代の受験勉強、目の前には先生や周りの友達から勧められた参考書や問題集、毎日ひたすら巷で話題になっている問題集に手を付けた。私の受験勉強生活はこの作業が殆どを占めた。毎日参考書を開き、問題を解いて答え合わせをする。参考書はノートに書き写し、赤ペン青ペンを沢山使ってきれいなノートを作った。問題集を解いていて分からない問題は友達に聞いてもわからないような問題ならば、その都度先生のところに尋ねて一緒に問題の解答法を考えた。東大の問題だろうが旧帝筑波関係

          Point1 思考停止に陥るな!!!!