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小説

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タイトル通り僕の書いた小説を入れてます。 最小400字の超短編なのですぐ読んでいただけます。
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#小説

steps!!(2)

steps!!(2)

こんにちは。増田拓己です。
steps!! 第2話です。
第1話はこちらにあるので良かったらこちらから。

それでは本編へどうぞ。

既に桜のカーテンはあちこちに架かっているが体育館はまだ張りつめていた。
見知らぬ人たちの集まりだからか、空気はほとんど揺れることなく淡々と入学式は進んだ。
男子生徒の大げさだと思うほどの笑い声と妙に距離感が近い女子たちがうっすら泣いていた卒業式がたった一ヶ月前とは到

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深夜3時、早朝4時

深夜3時、早朝4時

ベッドに入ってから2時間が経っていた。
Twitterを閉じる。
6インチの四角い大広場は深夜にもかかわらず賑わっていた。
2年という長いのか短いのかよくわからない時間もこれだけの多くの人をワクワクさせるには十分すぎたようだ。
いや、大事だったのはこの2年ではなく積み上げてきた3年間なのかもしれない。

明日は早いのだけれど寝付けなかった。
それは来る日が楽しみなのか、それともブルーライトのせいな

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Steps!! (1)

ナイロン素材のシャカシャカとした音がやけに大きく聞こえる。
まだ誰もいない居間では場違いに思えて、少しゆっくりと動いてみる。

靴に足を入れ、かかとでトントンと位置を整え、丁寧に靴紐を結ぶ。
この一連の動きが自分の気持ちに落ち着きを与える。

今日はどこまでいこうかな。
まだ夜の余韻を引きずっている街は暖かくは迎えてくれない。
頭の中でルートを描きながらとりあえず歩を進める。

途中で変えたくなっ

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主人公

主人公

「お前が動かなきゃ変わらないって」

 そんなこと言われたってお前とは見てきた世界が違いすぎるんだよ。お前が成功したみたいに上手くいくわけないだろ。いつだってそうだった。野球じゃ四番でキャプテン、体力テストは中学の3年間一位を譲らなかったし、生徒会にも推薦されちゃって。勉強もトップとはいわないけどみんなよりは点数とれてたし。一番俺と違うのはなによりお前の周りにはいつも人がいた。クラスの中心どころか

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東雲

東雲

こんにちは。

やわひゃーです。

いつの間にか随分と時間は経ち、お久しぶりになってしまいました。

あまりnoteに時間を捻出できずにいたのですが、そんな時にピッタリな趣味(になりそうなもの)を発見しました。

それは、インスタント小説です!

簡単に言うと少ない文字数の小説です。

僕の場合は一本400字で書こうと思ってるのでこれなら書いていけるんじゃないかなと。

あと下手でも読者さんに長々

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