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海外のエンターテイメント

こんにちは。

本日も快晴ですが、家でのオンライン仕事が中心な日なので、あまり天候は関係ありません。

Netflixで、海外の作品をよく見ます。

「物語の創り方、構成」について、勉強する目的と、

「海外の言語」についての、勉強と、

純粋にエンターテイメントを楽し見たいという欲があります。

最近は、TVプロデューサの佐久間さんのおすすめの作品を一気に見ました。

映画「インザハイツ」

映画「ミッチェル家とマシンの反乱」

韓国ドラマ「地獄が呼んでいる」6エピソード

この3つを見ました。

さすが、佐久間さんというようなどれも面白い作品でした。

インザハイツは、ミュージカル調でラップをよく歌っていました。

ストーリーは、アメリカに住む、移民の物語で、

主人公が語り部となり、ビーチ沿いのバーで子供たちに話しているシーンがスタートとなります。

それは、主人公のこれまでの道のりで、
故郷ドミニカに帰り、お店をやることを夢見ながら、両親が残してくれた小さなコンビニの切り盛りをしているところから始まります。

物語はシンプルで、夢を追いながら日常に葛藤する若者、

みんなからの期待を背負い有名校に進学したが心挫折し戻ってくる若者、

移民ならでの悩み、葛藤を中心に、それぞれが家族や友人、恋人と触れ合いながら、どう変化し、乗り越えていくのか、

そんなことを、歌を交えながら進めいていく形です。

エンターテイメント作品として2時間全く飽きずに見れたのは、

歌の存在もあるし、あと、停電を迎えるというところが予告されていて、

物語は、その停電に向かっての時間が表示され、そこが一つの物語を展開させるキーポイントになります。

停電というのが、一つのスパイスとなり、物語を面白くさせてくれていたなと思います。

お勧めです。


ミッチェル家とマシンの反乱は、これは、アニメです。

ストーリーはこれまた簡潔で、あるIT経営者が開発したロボット型のスマホが暴走し、地球に住む人を支配する、

それに唯一抵抗できるのが、変わり者揃いのミッシェル家で、その家族がどうロボットに対抗し、世界を平和に戻すのか、という物語。

自然が大好きなIT反対派の父、
ITが日常にあり、アニメーションを創るのが大好きで、アニメの専門に進学予定の娘、
恐竜大好き弟、
家族のバランスを保つ母。

そんなミッシェル家が、どう戦っていくか。

ストーリーというより、アニメーションの懲り方が異常で、相当お金と労力かけた作品だなぁと感じました。

そのデティールの細かさに感動しました。

あれだけの作品を産もうと思うと、とてつもない時間が必要な気がします。

反抗期を迎えた娘がいる場合、ぜひ見てください。

グッとくるシーンが多いのではないでしょうか。


地獄が呼んでいるは、韓国の漫画が原作だそうで、

シーズン1は、エピソードが6つ。

漫画から脚色も多々あるそうです。

この物語は、天使と悪魔が一つキーで、

天使は、人間に寿命を宣告し、その寿命の日に、悪魔が3人現れ、ボコボコにし、高熱で燃やし、殺害します。

大体、寿命後は数日後で、宣告された人間は怯えながら暮らし、殺害シーンは実に残虐で、残酷です。

地球外の生命体であるのは明白で、身体能力では一切敵わず、まるで災害のようです。

ただ、殺された人間にはある特徴があり、前科者であること。

それを利用し、権力をつけたある宗教団体、それに便乗し、暴力を振るうヤジリという団体が絡み合い、ストーリーは展開していきます。

主人公はまだよくわかりませんが、

1〜3話までの中心は、奥さんを6年前に犯罪者に殺害された警察の男性。

4〜6話までの中心は、生まれたばかりの息子が天使からの余命宣告を受けた、TV局の男性。

全話に絡んでくるのが、弁護士の女性なので、おそらく彼女が主人公的な立場にはなるのでしょう。

嘘みたいなことを、自分の目で目撃した人間たちは、どう変化していくのか。

何を信じるのか、

生きるとは? 死とは?

正義とは?  悪とは?

法は、誰の何を守っているのか?

残虐なシーンも多いので、そういうことが好きでない方はお勧めしません。

佐久間さんのおすすめでなければ、途中で私も辞めていました。

しかし、エンターテイメントとしては、とても面白く評判になったのもうなづけます。

一番心に残ったのは、最後のタクシードライバーの言葉です。

ネタバレになるので、何を誰に言ったのかは伏せますが、作者が伝えたいメッセージを代弁させたな、と私は感じました。

日本でも、宗教というのは、改めて問題になっていますが、元を辿ると、韓国の団体だった、というのもありますし、韓国という国の宗教に対する意識への皮肉なのか、正確な描写なのかはわかりませんが、興味深いです。


エンターテイメント作品から、自分の人生の脚本をそうですし、

自分で小説を書く中でのネタ作りという点でも、非常に勉強になります。

世の中、素晴らしいクリエイティブで溢れていて、

アニメーションは日本は世界に誇れると思いますが、

ドラマなどは、海外にまだ大きく話されている気がします。

世界に誇る日本ドラマができると嬉しいなぁと思いました。



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