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金魚のいる暮らし -治療を続ける日々-


リップちゃん、
百ちゃん、
クリアちゃんがいなくなり、
少し静かになった我が家でした。

3匹のことを胸に
ぷりちゃんとぷくちゃんの
治療を続けました。


6日目:
更紗和金の症状と比べ、
飯田丹頂の病状は種類が違うように
見えました。

白点病よりも尾ぐされ病の症状が
目立っていたので、尾ぐされ病について
改めて調べてみました。

すると水温上げていたのが
間違っていたことが分かりました。

尾ぐされ病の原因であるカラムナリス菌は
28度で元気になってしまうようなので、
水温を下げることを決めました。

ヒーターの温度を調整し23度に。

ぷりちゃんとぷくちゃんは食欲があったので、
ごく少量のエサをあげました。
午前中に小さな粒を5つずつ。

ぷりちゃんの尾びれの白い点はほぼなくなり、
白点病の症状は見えなくなりました。

その代わり、
ぷりちゃんとぷくちゃんの尾びれの先は
ギザギザしたままで、充血も残っていました。


7日目:
水温は23度をキープしたまま、
塩浴6日目、薬浴4日目になりました。

この日は全換水をし、
塩と薬の投与を続けました。

ぷりちゃんもぷくちゃんも
全身の赤み、尾びれのギザギザと充血は
残っていましたが、悪化はしておりませんでした。

ただ1つ心配なのは
エサをあげた後にお互いが
突っつきまわして追いかけっこを
していたことです。

そのせいで体力が消耗してしまうと
病気の回復が遅れてしまうのが不安でした。


8日目:
水温23度、塩浴7日目、薬浴5日目です。

ネットの情報がいろいろありすぎて
自分の中で整理が出来なくなったため、
金魚屋さんに相談にいきました。

薬をかえた方がいいのか、
水温は大丈夫なのか、
換水の頻度はあっているのか、
疑問ばかりが頭の中にありました。

金魚屋さんの回答は
薬はヒコサンZのままで
4日くらいは換水なし、
水温は大丈夫ということでした。

少しホッとして、
この日は見守るだけにしました。

ぷりちゃんもぷくちゃんも
特に変化はありませんでしたが、
どうかどうか回復中であることを
心から願っておりました。


9日目:
水温23度、塩浴8日目、薬浴6日目です。

午前中のエサはすぐに食べ、
その後追いかけっこがありました。
やっぱり不安です。

しかし、しばらくすると
落ち着いて休んでいるような感じでした。
このまま静かにしていて欲しいなぁと
願うばかりでした。

よかったのは
剥がれたウロコのところが
少し目立たなくなってきたところです!
病状が悪化していないだけでなく、
回復している様子が見えると
本当に嬉しくなります。

「ぷりちゃんとぷくちゃん
 がんばってね!」
という気持ちで見守り続けることにしました。



10日目:
水温23度、塩浴9日目、薬浴7日目です。

ぷりちゃんとぷくちゃんの様子は
パッと見はあまりの変わらないのですが、
全身の赤みか引いてきているようにみえました。

尾びれのギザギザは残っていましたが、
充血は減っきているようでした。
ウロコが剥げてしまったところも
日に日に回復しているようにみえました。

じっと見守ることも大切なことなのだと、
焦らないことが金魚のためなのだと、
薄々気づいてきました (^^)


11日目:
水温23度、塩浴10日目、薬浴8終了です。

薬浴を1週間続け、
病状の悪化が見られなかったので
塩浴のみに切り替えることにしました。

また、
ぷりちゃんとぷくちゃんが
追いかけ回したり、
突っつき合ったりするので、
バケツを2つ用意して
別々にすることにしました。

ゆっくりと回復してくれますように☆彡


12日目:
水温23度、塩浴11日目です。

尾びれの先のギザギザや
なくなったウロコの再生は
まだのようでした。
尾びれの充血も薄くはなったのものの
まだ見られました。

しかし、
バケツを分けたことがよかったのか
ぷりちゃんもぷくちゃんも元気そうです。

食欲もたっぷりで
近寄ると水面でパクパクしています。

エアキュレーションの泡をエサと間違え
食べてしまうところが可愛いです。

たくさんエサをあげたいのは山々なのですが、
まだ治療中なのでエサの量はごく少量のままです。
小さな粒を3つか4つ。

もう少しいっぱいあげられる日が
早く来て欲しいものですw


13日目:29日
水温23度、塩浴12日目です。

ぷりちゃんは大きな変化はなく、
少しずつゆっくり回復しているようでした。

ぷくちゃんも回復中だとは思うのですが、
下の方でちょっとじっとしている時間が
長かったです。

これを体調の悪化と捉えるか、
それとも休息と捉えるか。

金魚のみぞ知ることが
本当に多いなぁとしみじみ思いました。

しかし、
大きな悪化は見られなかったので、
バケツから水槽に移す準備をはじめました。

2度目の交換で届いたあの水槽は
バケツ治療を始めてからずっと静かに
眠っていました。

とうとう復活をさせるときが来たのです!

まずきれいに洗っておいた砂利を
水槽の底面に敷き詰めました。
ちょっとだけ奥の方が高くなるように
設置すると金魚には良いそうです♡

そして、
たっぷりの水を投入!
その量は25Lでしたw

カルキ抜きをし、
バクテリアを入れて、
ろ過装置も設置しました。

何もいない水だけの水槽。

しんみりと寂しさが伝わってきましたが、
この静けさはぷりちゃんとぷくちゃんが
戻ってくるための準備だと思い、
数日後を楽しみにすることにしました。



つづきはこちらです▼


前回までのお話はこちらです▼




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