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ピアノの発表会もド緊張でした♡


とうとう先日、
ピアノの発表会の日を迎えました。

▼この記事を書いていたときは
開催できるか不安だったので、
まずはこの日を迎えられてホッとしました。


前日は発表会を前にして、
娘よりも母がドキドキ。

ただ、
お家の練習やレッスンのときには
暗譜で弾けるようになっていたので、
あまり心配せずに会場入りしました。

ところが、
当日の娘の緊張は相当だったようです!

つい五か月前の卒園式。
あのときの緊張ぶりを
思い出してしまいましたw


始めにリハーサルがあり、
多少の緊張は見えたのですが、
ちょっとした間違えだけで弾けました。

ところが本番、、、。

プログラムナンバー3番の娘。
開始してからどんどん緊張してきたようです。

「3番、〇〇〇〇さん」
と呼ばれて舞台に進みました。

ちょっとギクシャクしたお辞儀をして、
ピアノの前に座りました。

息を飲むように少し落ち着いてから
指を鍵盤に置き、弾き始めました。

1曲目の弾きだしは良かったのですが、
途中に間違えたところから
緊張がはじまってしまいました。

その後も何度か間違えたり、
途中で少し止まってしまいながら、
それでも、
何とか最後まで弾ききりました。

そして、2曲目。
三小節目から間違えてしまい、
とうとう頭の中が
真っ白になってしまいました。

自分でもどうなってしまったのか、
分からなくなってしまったようです。

覚えている小節をつなげてみたけど、
もう訳が分からなくて
最後のエンディング小節までワープ。

ビックリするほど
短い曲になってしまいました。

最後は
お辞儀をするのも忘れそうになり、
慌てて頭を下げて座席に戻ってきました。



「やっちゃった」と書いてありそうな
娘の顔には悔しさがにじみ出ていました。

しかし、
娘の言った一言は
小さな声で「メルちゃん」でしたw

それは数日前にパパと
「間違えないで発表会できたら
 メルちゃんを買ってあげる」
という約束をしていたからです。

ちなみにメルちゃんは
対象年齢1歳半からのお人形さん。
娘は小学生1年生の6歳。

娘にとっては発表会で失敗したことより、
メルちゃんを買ってもらえないことの方が
悔しかったようです。

パパは厳しく、
「間違えたどころじゃないんだから買わない」
と、ピシャリと言っていました。


失敗と喜びの喪失で、
そのあとの娘は酷いものでした。

ひねくれて不貞腐れ、
お行儀が悪く、
小さな攻撃のように母を打ってくる。

発表会のあとのランチでも
アイスクリーム以外頼もうとせず。
プンっとふくれっ面でした。

それでも
母が頼んだハンバーグは美味しかったようで、
娘と半分こしましたw

お腹がいっぱいになったし、
上手くいかなかった気持ちや
欲しかったおもちゃが
遠のいてしまった気持ちは分かるので、
とりあえずぶつくさ言わせながら帰りました。



そして、
家に着く前に娘に話をしました。

「ひとつだけ聞いてくれる?
 ママは〇〇が頑張って練習して、
 発表会が上手に出来て嬉しかったよ」

すると、娘の回答にビックリw

「今度のお誕生日にメルちゃん
 買ってくれる?」

と、やはりメルちゃんを
買ってもらえないのが悔しかったようですw

母親としては
なんとも不甲斐ない気持ちがしたので、
お風呂でもう一度、
発表会の感想を聞いて見ました。

「緊張しちゃって
 どこを弾いているか
 分からなくなっちゃった」

「これからどうする?」

「5回練習する」


なんとなく娘の中で
発表会をがんばった自分と
緊張して失敗した自分と
これからもピアノを続ける自分が
繋がったように思いました。

6歳児として、
経験・結果・回答を出すのに
時間がかかっていたのかもしれません。

もちろん1日では定着しないと思いますが、
努力が報われなかった経験をすることで、
次の行動に移って行けたらいいなと思います。


こういうとき、
母は何も出来ないのがもどかしいです。
もっと練習するように毎日言うと、
逆に嫌になっちゃうし、
かと言って自分から練習するのを
待っていたら日が暮れてしまいます。

それなりに頑張っていたのに
当日の緊張によって
上手くいかなかったことは
どんな手を貸すこともできません。

ただ、そばにいて
見守ることしかできません。

娘よ、
自力で頑張ってね!!!



と、そんな風に思っていたら、
娘の記憶は上手いこと改ざんされて
いい思い出になっているようでした。

▼当日の日記

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▼翌日の日記

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「一人で舞台に立ってすごいよ」
「前は先生と連弾だったけど、
 一人で弾けるようになって成長したね」
「助けを求めず、投げやりにならずに
 泣かなかったのがすごい成長だよ」
「ピアノよくがんばったね
 かっこいい
 これからもがんばってね」

おじいちゃん、
おばあちゃん、
ママ友、
お友達、
みんなに褒めてもらえたことが
娘にとっては嬉しいことだったんだと
思います。

周りに人に感謝しながら、
次の発表会を楽しみにしようと思います♡


そして、
後日談もご覧いただけると幸いですw





いつも最後までお読みくださり
ありがとうございます。

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親子で成長したいと思います!

素敵な1日をお過ごしくださいませ。





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