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実験住宅 MEMU EARTH HOTELに住む

冬の北海道,寒すぎ!
寒すぎだけど,景色きれい!食べ物美味しい!
じゃあいかに快適に住むか..
を研究しているのがこちらのMEMU EARTH HOTELです。

”地球に泊まり,風土に学ぶ”
をコンセプトに,
「宿泊者」が無垢な十勝の自然を楽しむために,
「研究者」が持続可能な暮らし方を考えた結果の住宅を,
”国際大学建築コンペ”の優秀作品として設置しているのです。

広大な敷地の中に,
・隈研吾建築都市設計事務所
・Harvard University Graduate School of Design
・The Oslo School of Architecture and Design
・慶應義塾大学
・早稲田大学

の5棟の実験住宅が点在しています。

今回私が宿泊したのは,
隈研吾建築都市設計事務所のMême.

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地熱を利用した蓄熱式床暖房や、膜の間に熱を循環させる仕組みによる断熱性能の向上、炉と煙突からの輻射熱で室内を効果的に暖めるといった先進の機能も備えています。また、室内には、CO2排出に伴う熱負荷などの温熱環境の変化や地震発生時のデータを自動計測するセンサーを数箇所設置。長期的なデータ収集と蓄積が可能な研究棟としての役割も持っています。

ぺらぺらなシート,
(東京ドームのドーム部のぺらぺら感,伝わりますでしょうか!)
で二重に覆われているだけ!
でもとても暖かい!

ハコ部分はどの棟もとても面白い。
馬と一緒に住んで,馬糞が発酵する際に発する熱で暖かく過ごす住宅や,
むしろ厳寒を楽しむために外に露出したベッドルームがある住宅など,
それを実際に建てちゃうのがとてもいいなあと。

建築物を見ることが大好きです。
この角すごー,とか構造の安定性がぎりぎりなんだろうなー攻めたなー,
とか勝手に妄想して楽しむ余白があります。

ただそこを宿泊場所として選定して,
長い時間を過ごしても印象が変わることはほとんどありません。

目に入ってきた瞬間のドンという感動は一瞬です。

それでも実際にその感動の余韻として時間を過ごすのは
とても贅沢なことだと感じつつ年を越しておりました。

一週間程度北海道滞在しましたが,
ほとんどはこちらnupkaに宿泊していました。
こちらもとても暖かい方々がたくさん集う場所でとても良きです。


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