sat0aya

職業、会社員。 好きなものは海とお酒と美味しいもの。読書とお絵描き。海の生物、特にフグ…

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職業、会社員。 好きなものは海とお酒と美味しいもの。読書とお絵描き。海の生物、特にフグとアオウミガメ。水族館。犬。ふわふわした動物。タテゴトアザラシ。白くて丸いもの。おむすび。ショパン。中島みゆき。 そんな私の、海と酒と食にまつわる個人的な話です。

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    コクテンフグのステッカー

    犬のような顔つきで通称「イヌフグ」とも言われるコクテンフグ。プンプンに怒った姿をステッカーにしました。 サイズ:7cm×7cm
    400円
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    ブックカバー 〈ウミウシSEA〉

    ウミウシ文字の手描きアートをプリントした文庫本用ブックカバーです。ウミウシで描いた「SEA」と、ベロの部分の珊瑚で海を感じてください。合皮素材なのでお風呂での読書にもおすすめです。 サイズ:W318×H165mm,文庫本A6判 素材:合皮
    2,750円
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    ウミウシ イニシャルステッカー

    ウミウシ好きなダイバーの方へ。 ウミウシの手描きアートのアルファベットステッカーです。「M」はスペシャルバージョンで、「モウミウシ」だけで描きました。ご自身のイニシャルやお好きな文字を携えて、ぜひ海へ! 文字のラインナップは徐々に増やしていく予定です。ご希望があれば優先的に製作しますので、ご連絡ください。 サイズ:W3〜10cm × H9〜10cm
    500円
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    コクテンフグのステッカー

    犬のような顔つきで通称「イヌフグ」とも言われるコクテンフグ。プンプンに怒った姿をステッカーにしました。 サイズ:7cm×7cm
    400円
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    ブックカバー 〈ウミウシSEA〉

    ウミウシ文字の手描きアートをプリントした文庫本用ブックカバーです。ウミウシで描いた「SEA」と、ベロの部分の珊瑚で海を感じてください。合皮素材なのでお風呂での読書にもおすすめです。 サイズ:W318×H165mm,文庫本A6判 素材:合皮
    2,750円
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    ウミウシ イニシャルステッカー

    ウミウシ好きなダイバーの方へ。 ウミウシの手描きアートのアルファベットステッカーです。「M」はスペシャルバージョンで、「モウミウシ」だけで描きました。ご自身のイニシャルやお好きな文字を携えて、ぜひ海へ! 文字のラインナップは徐々に増やしていく予定です。ご希望があれば優先的に製作しますので、ご連絡ください。 サイズ:W3〜10cm × H9〜10cm
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最近の記事

ウンバチvs腕 〈波照間島〉

(2023年8月) 今年の夏も八重山で過ごした。前半は波照間、後半は石垣という素敵な夏休みは、素敵と言えば素敵だったのだが様々なトラブルに見舞われもした。人生も長くなってくると、何やら〝大いなる力〟が働くかのようにトラブルが重なる現象は経験済みだ。例えば忘れ物と列車遅延と赤信号と上司の不機嫌はなぜか同時多発的である。今回の旅では、台風による荷受け停止で重たい器材をハンドキャリーしなければならなかったことに始まり、カメラ関係のトラブルが続いたかと思えば、最後は耳にまで不調を来

    • いざ、オホーツク 〈紋別、稚内、利尻島〉

      (2023年6月) 久々に北国を旅した。それも生まれて初めて訪れる最北端の地である。気楽な一人旅を好む私だが、考えてみれば旅先に誰も知り合いがいない一人旅は久しぶりだった。目的は2つ。アザラシに会うことと、ウニを食べることだ。ただそれらを果たすためだけに、完全オリジナルの3泊4日・紋別〜稚内〜利尻島ツアーが完成した。計画は半年ほど前から練り始めていたものの、手配漏れがあっても誰も責任を取ってくれないため細心の注意が必要であった。例えば酔った勢いで予約をした飛行機は一日間違え

      • 食べ過ぎアイランド 〈石垣島〉

        (2023年1月) この年末年始も例によって石垣島での海生活を楽しんだ。寒い、寒いと言いながら毎日海に潜り、宿に帰って熱いシャワーを浴びて昼寝をし、夜はビール片手に美食を楽しむ。そんな贅沢この上ない休暇の中でも、今回は魚より肴ということで、島の食に焦点を当ててみたい。おすすめの店舗とメニューについて、思い出混じりにお伝えしようと思う。 1.ひとし 石垣と言えばひとし、ひとしと言えばマグロと言われる元祖名店だ。毎度一番楽しみにしている。よく「石垣島でマグロ?」と聞かれるの

        • みんな違って、みんないい 〈DMMかりゆし水族館 v.s. 沖縄美ら海水族館〉

          (2022年9月) 座間味島でダイビングをしながら4日間を過ごし、数日間のリモートワークを挟んで後半は本島で遊ぶ…そんな素敵なシルバーウィークのワーケーションを思いついたのはかれこれ半年近く前のことであった。しかしそんな練りに練った企画は、今年一番の巨大台風の前にあえなく砕け散った。 慶良間方面行きの船は早々に欠航が決まり、せめて那覇まで行くのか行かないのか、むしろ行きたくても行けるのか、そんな葛藤から休暇はスタートした。最近はどうしたことか天候に恵まれがちだったものの、

        ウンバチvs腕 〈波照間島〉

          あなたと私が海の中 〈石垣島〉

          (2022年8月) 夏真っ盛り、太陽がこれでもかと自己主張する石垣島でダイビング漬けの夏休みを過ごした。日中ずっと海の上にいて1日3本潜るという、私としては息切れしそうにアクティブな毎日であった。しかしながら今回の主目的は海そのものというよりは、ダイビングにまつわるとあるイベントにあった。 始まりは2021年夏 波照間での夜のことだ。同い年のダイビング友だちであるIさんが「彼氏ができた」と嬉しそうに、そして「でも酒も飲まないしダイビングもしないから続かへん気がする」と自

          あなたと私が海の中 〈石垣島〉

          君たちはどう生きるか 〈葛西臨海水族園〉

          (2022年7月) そうだ、葛西臨海水族園に行こう。そう思い立ったのは、とある海の日のことであった。葛西臨海水族園といえばマグロだ。水槽のマグロが死に絶えたとニュースになった時期もあったが、現在は無事に復活しているらしい。いわゆるパヤパヤ系の水族館とは一線を画す、真面目で学術的なイメージ。コロナ禍で休園していたこともありなんとなく行きそびれていたが、マグロファンとしては一度は訪れねばと思っていた。久々の水族館としてはいいチョイスだと自画自賛した。 いつものように朝一の水族

          君たちはどう生きるか 〈葛西臨海水族園〉

          どこまでも続く白砂と透明な海とピンクの猫 〈波照間島〉

          (2021年8月) 日本最南端の有人島、波照間島を訪れた。ロタ島のような白砂と透明な海が広がるという噂のこの島のベストシーズンは夏。石垣繋がりダイビング友だち、AさんとIさんに以前から声をかけてもらって温めていた企画が、とある夏の日に実現した。バラバラに現地集合して、大人の夏休みが始まった。 事前にいくつか波照間にまつわる話を聞いていた私は、耳波照間年増になっていた。今回はそれらの検証をしに行った、と言っても過言ではない。大きくは、この3つだ。  ①高速船  ②ショップと

          どこまでも続く白砂と透明な海とピンクの猫 〈波照間島〉

          湘南ファンタジー〈新江ノ島水族館〉

          (2021年3月) ひとり水族館がついに県境を越えた。歴史的な第一歩は、日本一ロンハーマンが似合うエリア・湘南に鎮座する、新江ノ島水族館である。ここにどうしても会いたいアレがいる、ということで、平日の有休にも後押しされ訪れる決意を固めた。これが週末ならばロンハーマン族に尻込みして湘南エリアに足を踏み入れることすらできなかったであろう。有休よありがとう、そんな余裕を片手にゆったり朝ニ時間で江ノ島を目指した。ところが到着してみるとなんということか、エントランスにファミリーたちが

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          真冬の修行、アメとムチ 〈石垣島〉

          (2021年1月) 石垣島で歴史的な大寒波に遭遇した、という少し前の話をひっそりと語ってみる。それは去る年末年始の大晦日のことであった。めっちゃヤバいのが来るらしい、と巷はザワついていたが、本当にヤバいやつだった。まるで修行のような一日を懐かしく振り返ってみたいと思う。 前夜 大晦日に近づくにつれ日に日に天候が荒れ、みるみる気温が下がっていった。いよいよ明日が底、という大晦日前夜、お金持ちダイバーの友人KGさんと、石垣友だちの女子ダイバーAさん、Iさんと食事をしていた。

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          酒ときどき海 〈那覇〉 

          (2020年12月) 微妙なご時世に恐縮しつつ、沖縄本島へ3泊4日のGo Toトラベルをしてきた。とある夜中に目が覚めじゃらんネットを繰っていたところ、ダイビングパックのお得すぎるプランを発見してしまったのが事の発端である。当初は渡嘉敷島ステイを考えていたのだが、命綱の高速船マリンライナーとかしきがドッグ入りしてしまったため断念、那覇ステイで慶良間へ通うプランに変更した。前日まで仕事が立て込んでおり、本当に行くのか、行けるのかという半信半疑な中、例えば足の爪を切るのも忘れる

          酒ときどき海 〈那覇〉 

          ここは水族館かよ 〈石垣島〉

          (2020年9月) 石垣島で夏休みを過ごした。ここ数年なぜか年末年始は石垣でというのが自分の中で定番化しているのだが、夏はこれまたなぜか海外に行かなければ気が済まない気がするため、この時期の来島は初めてなのである。当初はお金持ちダイバーの友人KGさんとメキシコ・ラパスでのダイビングを計画していたのだが、コロナのご時世で早々に断念、シフトしたプランBであった。しかしプランBがプランAになれば全力で楽しみになるもので、ずいぶん前からワクワクが止まらなかった。 ショップはこちら

          ここは水族館かよ 〈石垣島〉

          かなことエビとエモい海 〈田子〉

          (2020年9月) 2年ぶり2度目に西伊豆・田子で潜った。前回同様、友人のお金持ちダイバーKGさんとの1泊2日ダイビングだ。なぜならガイドはこの方↓ 元タオ島ガイド、その後モルディブで船乗りガイド、今はコロナにて一時帰国中の加奈子さんだ。右と左、東と西など〝どっちがどっち系〟の概念が少し苦手かつ「アレをアレして」という説明が多いものの、細やかで面倒見が良くて明るく可愛く巷で人気のお姉さんである。 タオ島時代の加奈子さんと、ハイクオリティな加奈子マップ。新米ダイバーだった

          かなことエビとエモい海 〈田子〉

          ウミウシクエスト 〈城ヶ島〉

          (2020年8月) 三浦半島の先端、城ヶ島で潜った。三浦マラソンで駆け抜けたことはあったが、ダイビングは初めてである。今回は楽しみなことがいくつかあった。 今回のダイビングが楽しみだった理由 小麦色の笑顔が眩しい里佳さんだ。バリでは〝謎の1万本ダイバー〟としてマンボウをグイグイと追いかけていらした。激流の中でのマンボウチェイスに疲弊した私が思わず「ウミウシに会いたい」とこぼしたところ、「城ヶ島に来たら」と誘ってくれた。幼稚園の先生のかたわら、休日はガイドをしているという

          ウミウシクエスト 〈城ヶ島〉

          エイバーシティ、ときどきフグ 〈アクアパーク品川〉

          (2020年8月) サンシャイン、すみだと来れば、アクアパーク品川になだれ込むのは自然な流れである。東京三大パヤパヤ系水族館を押さえることになるからだ。久々の訪問である。webでのチケット購入はできないようで、予約後に現地で支払いをするシステムになっている。有休を取っていたので平日ではあるものの、夏休みの子供たちを警戒して朝一番の時間を予約した。 時刻は8:30。玄人じみたおひとりさまに次ぐ2番目の入場であった。1階は相変わらず遊園地然としている。パヤパヤと魚が展示された

          エイバーシティ、ときどきフグ 〈アクアパーク品川〉

          金魚や海月の舞い踊り 〈すみだ水族館〉

          (2020年8月) すみだ水族館へ行くことにした。海の日にふと、そんな気分になった。流行りの場所へは流行りが落ち着いてから行きたい。そう思っているうちに8年も経っていた。光陰矢の如し、恥ずかしながらの初訪問である。 行くとなったら根っから事前調査に余念がない私は、「とりあえず行ってから考えよう」とはならない。「とりあえず行ってから考えよう」と言う人も嫌いである。行ってみて閉まっていたらどうするのだ。自分に対しても人に対しても無責任極まりない。 さておき、HPによるとコロナ以

          金魚や海月の舞い踊り 〈すみだ水族館〉

          クラゲよりもカワウソよりもマイワシ派 〈サンシャイン水族館〉

          (2020年7月) ひとり旅、ひとり飲み、ひとり映画、ひとり焼肉、ひとりカラオケ。世に〝ひとり〇〇〟と言われるものに関してキャンプ以外のことはおおよそ経験済みだと思っていたのだが、ここに来て水族館がまだであったと気付く。そういえば、自分はどこかで水族館を「誰かと行くべきもの」としてイベント化していたのではあるまいか。ひとりでいつでも足を踏み入れられる場所なのだと考え直して想像してみる。誰にも気を遣わず、興味のない魚に興味のあるフリをする必要もなく、ただ好きな生物だけを眺め続

          クラゲよりもカワウソよりもマイワシ派 〈サンシャイン水族館〉