笑顔うつ病という言葉を知っていますか?


こんばんは!
HAPPY人生サポーターのsarasaです。

タイトルにある「笑顔うつ病」という言葉を皆さんご存知でしょうか?

わたしはTwitterでこの言葉を見かけるまで知りませんでした。

今日はこの言葉について記事にしていこうと思います。


笑顔うつ病とは


この言葉は正式に医学用語として定められてはいませんが、近年話題のワードとして取り上げられています。

笑顔うつ病で検索をかけると
・微笑みうつ病
・笑顔のうつ病

といったワードがヒットします。

いわゆるうつ病の激しい落ち込みで何もできなくなってしまう症状ではなく、人前では笑顔で振舞えてしまう。
パートナーがいたり仲間がいたりして一見するとうつ病になる理由がないように見えますし、このような人は誰かと会うときに笑顔を浮かべ、楽しい会話を行うこともできます。
しかし一人になると自殺願望を抱いていたり気分の落ち込みが激しくなってしまうことが特徴に挙げられています。


こちらの記事がわかりやすかったです。

また別の記事にはチェックリストがあったので載せておきます。

*朝起きて、身支度をして仕事に向かうのがとても大変に感じる。職場に着いてからは、元気な従業員として振る舞うことができる(同僚に週末の予定を聞いたり、ランチの誘いにのるなど)が、その間も心ここに在らずといった空虚感を感じる。

*予算の調整や幼稚園で子どもたちの面倒を見るなど、仕事は何とかこなせるが、集中力が保てない。家に帰るとクタクタで、夕食も食べず服も着替えずにベッドやソファで眠りに落ちてしまう。

*セルフケアを最後にしたのが、いつかも思い出せない。最低限のことをするのにエネルギーを使いはたし、ジムをさぼったり、不健康な食事で済ませたり、友人からの遊びの誘いをすっぽかしたりしてしまう。

*落ち込むことに対して罪悪感や恥辱感を持ったり、何もする気力が起きない自分を責めてしまったりして、常にネガティブな感情が湧いてしまう。

*受動的な自殺念慮(死にたい気持ち)がある。つまり、積極的に命を絶とうとはしないが、事故などで突然命を失うことを想像しても動揺を感じない。

(https://www.esquire.com/jp/menshealth/wellness/a30322148/smiling-depression-190913/より)

これらに当てはまる数が多いと笑顔うつ病の可能性が高いということです。

検索をかけていると仮面うつ病というワードもヒットします。

気分の躁鬱感はあまり出ずに、全身の倦怠感、肩凝り、頭痛、めまい、腹痛、食欲低下などの身体症状が目立つが、血液検査などでは異常が出ないので気づかないことが多い

だそうです。

これらを「非定型うつ病」と呼ぶそうです。


わたしの経験

これらのワードを知った時に「あ、わたしこれだったんだ」と思いました。

わたしが苦しんでいたのは今から3、4年ほど前の話なので当時はこの言葉を知りませんでした。

今はなんでも言語化されるいい時代になったな、なんて思います(笑)


わたしが結婚しようとした時に彼の母親に、「フリーランスの女なんかとうちの子は結婚させない。」と言われ、結婚したかったので正社員になるべく就職活動をしてスポーツインストラクターになりました。

スポーツインストラクターといってもサービス業ではなく、実際はがっつり営業でした。

そこで叩き込まれたセールスの知識はとても今役に立っているので、後悔はしていないのですが、何しろ厳しく体育会系なノリについていけず体調を崩し始めました。

一番辛かったのは、体調が悪いこと、ヘルニアになったが腰が痛いことを会員さんにバレないように常に元気100%に振る舞いなさいと言われたことでした。

確かに元気にないスポーツインストラクターなんて嫌ですが、わたしは某アニメキャラではないので常時元気100倍!なんて言ってられませんでした。


それで、微熱と頭痛と倦怠感がひどかったのでまず内科に行っていろんな検査をしました。

でも全て正常値。
挙げ句の果てにお医者さんに「あなたは元気!健康だよ。病は気からって言うくらいだから元気だと思って生活してみなさい!」なんて言われてしまいました。


この時も会社には出勤し、普通に元気100%で会員さんと接していました。
でも家に帰れば燃え尽きたかのように何もできず、休日も出かけるより寝たいと思う日々を過ごしていました。
毎日このまま世界が終わればいいのに。死んじゃえたらいいのに。って思っていました。


そしていよいよ元気にならないし体重がどんどん減ってしまったので精神科に行くことにします。
精神科に行くのはすごく勇気がいることでしたが、知人にいい病院があると紹介してもらい行くことができました。

そこでの診断は「適応障害」

「うつ病とまでは言えないけど適応できてないね」と。


言葉の違和感と安心感


わたしこの適応障害とか、仮面うつ病とかすごく違和感を感じるんです。

なんかもっとこう「頑張りすぎちゃった病」とか
「オーバーヒート症」とかわたしのネーミングセンスではうまくいえないけどもっとポジティブな表現があればいいのにな〜って思っちゃいます。


適応できなかったことが悪いみたいじゃないですか。

そりゃ適応できなかったけど、その状態には合わなかっただけで障害って言われるほどなのかな?とか

うつ病ってついたら余計に落ち込んじゃったりするじゃん、なんて思ってました。


でも、逆を返せばこういう言葉を定義して、言語化してくれると安心できることも事実です。


近頃「繊細さん」というHSP気質の人の言葉が流行っているのもそういうものがあるんだって知れると救われるから、ですよね。


わたしの書いたHSPとの向き合い方もたくさんのスキをいただいております。

この記事でわたしはHSS型のHSPだと触れているのですが、このHSS型の人は隠れ繊細さんと言われており、笑顔うつ病や仮面うつ病になりやすいんじゃないかと感じています。

人が好きで社交的に振舞えてしまうが、実は一人でいる時間もすごく大事でオンとオフの差が激しくなりがちですよね。

解決法


HSPは病気じゃないですがまず知ることが大事と言われているように、この笑顔うつ病も自分がそうであると知ることがまず治療の第一歩と書いてありました。

そういう状態であることを受け入れた上でどう行動するか。


わたしは仕事を辞めました。

適応できない職場で頑張ることを諦めました。

そしてしばらく専業主婦として好きなことをして過ごしました。

頑張らない働き方で生活する方法を考えながら

多肉植物にハマり、ハーブにハマり、文鳥にハマりました。

先ほどの記事で

オーストリアの神経学者であるViktor Frankl氏は、「人生の目的を持つこと」がいい人生を送るための根幹であると説明。人は課題や責任が全くない「非緊張状態」ではなく、何かに打ち込むべきであるとFrankl氏は述べています。注意を自分自身から別の何かに向け、有益なゴールに向けて進むと、1日あたりの進化は小さくとも、人に与えるポジティブな影響は大きいとのことです。また、動物・家族の世話やボランティアを通して、自分を必要とする誰かの世話をすることでも、「自分の人生は重要だ」と感じ始めることができるといいます。

とあるんですが、まさにこんな感じのことを気づかないうちにしていました。
そして2年かけて元気になりました。


まとめ


自分の状況を正しく知り、どうやったら改善するか考えることで前に進める。

わたしの実体験をもとにしたこの情報があなたの心の救いの一助になれば幸いです。

今日は知ってほしい、伝えたい内容が多く文字数が多くなってしまいまいした。

ここまで読んでいただけましたでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました💖

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