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ニートのスイス滞在日記#1

スイス、チューリッヒ在住のニートな駐妻です。スイス生活という非現実的な人生のモラトリアムを謳歌中。
この宝物のような日々を忘れないために日記を始めました。


2月29日 4年に1回の29日でも通常運転。

毎日の筋トレルーティンで、今日が昨日か明日かわからなくなった。自分が怖い。
アニメ「ダンジョン飯」、波はないけど面白い。

筋トレ、アニメ、家事をした時間以外はnoteを書いたり、noteの記事を読んでいたことに自分でも驚く。最近だいたいnoteにいる。


めっちゃ日本にいるときと同じような日々を送るわたし。


3月×日 社会生活の訓練

週に1度のスイスで日本人友達と会う。
日本語の練習で社会と関わる練習。

スイスのビールとボンヌママンのプリンが美味しかった

・スイスでは何かに備えて小麦は収穫したら倉庫にいれる。古い順から小麦粉を使ってサンドイッチを作るからスイスのサンドイッチはまずいという噂。

・スイス人はりんごのみでランチが終わる。

・スイスでサイズ違いの靴を交換したら1000円取られる

いろんなことを話したよ

そんな「ここが変だよ、スイス村」あるあるが話せる貴重な存在。
ぜひ、皆さんもスイスの全然美味しくないサンドイッチを食べてみてください。

ライトで超飲みやすい
ボンヌママンってマドレーヌじゃなくてプリンもあるんだ

3月×日 ここじゃないどこかへ


海外からの保険入るのに3日かかってようやく成功。
ホームページからの問い合わせ→申し込み→支払い→支払いエラー→誓約書(紙を印刷して直筆してスキャンしてデータを送る)→事務手数料の支払い→完了

海外での事務処理って全てがこうで、いちいちめんどくさい。スイスでスキャンってどうやるの?と思ったけど、Google lensというアプリを使ったらできた。誰かが作った便利さを享受して生きてる。

*****

1日の終わりに湯船に浸かるといつも思う。

「ここじゃないどこかに行きたいなぁ」

スイスにいても日本にいてもどこにいても思う。布団にいても思う。いったいどこに行きたいんだろう。

旅好きな私は風に乗り、常に新しい場所を探している。


3月×日 なきゃないでなんとかなる


too good to goという食品廃棄を減らすアプリで肉屋の肉を購入。このアプリを使うと廃棄される予定のものを定価の3分の1で買える。
スーパーで鶏肉は500g1000円、牛肉は200g2000円くらい。

ass barというこれまた食品廃棄を減らすコンセプトのパン屋でお安くケーキを購入。

久しぶりの肉とケーキにありつけた。肉とケーキを食べることでしか得られない栄養と多幸感がある。

そのあとは無料で開放されている植物園にお散歩した。

自然が1番の癒し。無料なのありがてえ


優雅なスイス生活を送るはずが、物価高のスイスでは厳しかった。これがスイス駐妻の実態です。
廃棄前の食品に無料の施設。



お金があったら何事も楽ちん。でもなきゃないでなんとかなる。
とりあえず今は「お金がないことを楽しんでみる」という意識で生きてる。

大変なことは辛いことは「そういう遊びなんだ」と思うと気が楽になる。「今日は鬼クレーマーが来る日心で負けないチャレンジ!」とか。笑



3月×日 小さなリサイクル大国スイス

ゴミ捨てをしてみた。毎回やり方がわからなくて、人に聞く。
スイスはゴミステーションが至る所にあって、毎日缶とかガラス瓶が捨てられる。

これは服と靴のリサイクルボックス
それ用の袋も設置してある
ガラス瓶の中身の液体を捨てられる
ゴミステーションはこんなかんじ
歩いてると見つかる


夜遅い時間帯、日曜、祝日は騒音防止のため捨てるのダメらしい。騒音????と思うけど、ヨーロッパ人は騒音に敏感なんだってさ。

洗濯も大家によっては日曜日や夜間はダメとかあるみたいです。


今週見た映画と読んだ本

・グッドウィルハンティング
めっちゃ泣いた。 

・インターステラー
重たいテーマ。見た後に謎の充足感。

・シックスセンス
めっちゃ泣いた。最後の展開に「?!?」となってもう一回見直した。

・ダンジョン飯
心の栄養なアニメ。スイスより、魔物メシのが美味しそうなの、なんなん。


この人廃棄品食べ過ぎって思った方
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スイスの物価やスイス料理を知りたい方
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最近スイスにに友達1人できました。これは友達ゼロの時のスイスニートの過ごし方
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