多様で多世代が集まる地域の憩いの場 こども食堂「ありがとごはん」
子ども食堂サポートセンターいばらきの伊東です。
今年もあと1か月ですね・・・。1年があっという間に!
クリスマスの装飾やイルミネーションをみると冬の訪れを感じます。
早速ですが、県内の子ども食堂の調査報告をしていきます!
前回の記事はこちらから!
今回訪れたのはこども食堂「ありがとごはん」
9月に訪れたのは、NPO法人ちいきの学校が運営している、
こども食堂「ありがとごはん」です。
同法人では、移動支援、多世代交流、「多世代間の学び合いを通して ちいきをもっと元気に」をテーマにさまざまな事業にも取組んでいます。
子ども食堂を開催しているありが分校では、
カフェ、毎月10日に「有賀十市(ありがといち)」フリーマーケットなども開催。その他、レンタルスペースとしても貸し出ししているそうです!
小堀さんに挨拶をしてさっそく中へ。
~今日の献立~
・キーマカレー
・コールスロー
・ライス
・カボチャの煮物
・カブのお漬物
意見を出し合いながらメニュー決め
中に入ると、窓がたくさん!
室内は明るく、奥には天井が高い場所もありました。
イベントでコンサートも開くことがあるそうです!
ボランティアの皆さんが集まったところで、
小堀さんが、黒板に、今日のメニューや調理工程を書いていきます。
ご寄付でいただいた大きなカボチャは、
当初サラダにする予定でしたが、皆さんと話し合って煮物に決定!
意見を出し合いながら、楽しい打合せでした!
メニューが決まったところで、さっそく調理開始。
それぞれのテーブルで野菜をカットしていきます。
ボランティアの皆さんたちは、お話をしながら、野菜の下ごしらえ。
あまりの手際の良さにビックリ!
キッチンでは、大きな鍋にベースとなるトマト缶を入れて
カレーの準備を進めます。
付け合わせ用のお漬物や煮物用の野菜をカット。
外では、盛り付け用のゆで卵の準備も!皆さんと一緒に卵をむくお手伝い♪
場所を有効活用しながら、いろいろなところで準備していました!
カレーや付け合わせができたら、盛り付けていきます!
お肉がたっぷり入ったキーマカレーに、
カラフルなお野菜が入ったライス、煮物もお漬物も入れて完成です!
受付開始時間になるとあっという間に行列が!
子どもたち限定で、プラモデルなどもお土産もありました!
お弁当は、あっという間に完売!
皆さん、お疲れ様でした。
和気あいあい、メニューが生まれる試食会
活動後は、試食会♪
「活動後には試食会、次回のメニューについて打合せしています!」
と小堀さん。
私も試食会に参加させていただきました。
まずは、キーマカレーをひとくち。
トマトの酸味もありながら、お肉、お野菜もたっぷり入っていて、
さまざまな食感が楽しめる!何より辛さがおさえめで食べやすい。
カボチャの煮物には、「マヨネーズがあうよ!」と言われて
ディップして食べみると・・・
煮物の甘さとマヨネーズのしょっぱさが相まって食べやすい!
一度で二度美味しい逸品でした。
とっても美味しかったです!ごちそうさまでした。
地域の憩いの場、アイデアが生まれる居場所
「地域の皆さんと一緒に「ありが分校」を運営しています」と小堀さん。
いただいた栗を使ったモンブランを作る機会があったそうで、
作ったことがある方に教わりながら、本格的なモンブランを皆さんで作ったそうです!
(残っていた栗のペーストを少しばかりいただきましたが、濃厚でクリーミーでとっても美味しかったです)
皆さんが作っている様子はインスタグラムでもご紹介されているので
ぜひ、ご覧ください!
お料理に限らず、多様で多世代が集まる「ありが分校」。
小堀さんをはじめ、地域に住んでいる皆さんの温もりややさしさを
感じるほっと一息できる素敵な居場所でした!
最後までご覧いただきありがとうございました。
子ども食堂調査まだまだ続く!
次回も乞うご期待!
こども食堂「ありがとごはん」(運営:NPO法人ちいきの学校)
開催日時:第3土曜11時~無くなり次第終了!
開催場所:茨城県水戸市有賀町1021-1
ホームページ:https://chiikino.com/
インスタグラム:
NPO法人ちいきの学校 https://www.instagram.com/chiikinogakkou/
ありが分校 https://www.instagram.com/ariga_bunkou/
※参加費等詳しくは、お問い合わせください。
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