やまちかゆかこ

新しいもの好きな会社員。

やまちかゆかこ

新しいもの好きな会社員。

マガジン

  • 心に移りゆくよしなしごとを。

    日々思いつくままにを書く、私のデトックス場所。筋書きはなし。今日の文章はどこに着地するかしら。

  • 38歳の妊娠出産

    2022年2月出産。妊娠中から産後までの発見について書きます。

  • LEAN IN サークル日記

    LEAN IN TOKYO運営と、会社でLEAN INサークルを作り広げるにあたっての雑感🌸

  • 仕事の気づきコレクション*

    会社員として働く中で、感じたこと、気づいたことの記録。自分の日記でも、1年後とかに読むと「あれ、私こんなこと気づいてたっけ!?」と思ったりするので、忘れないようにコレクションにすることにしました。

  • これよかった!読書ログ

最近の記事

2023年の抱負は、「ひらく」

ここ数年、毎年元旦に書き初めをしている。 2022年は「平穏無事」だった。出産目前で、兎にも角にも、無事に産まれてくれーーーそれ以外何もいらないーーーな心境が表れてる。 それまでの年は、なんか「やる!」とか「つくる!」とか、DO!DO!な抱負が多かった。 抱負の通り、新しいことを色々やった。コーチング、グラレコ、マーケティングetc。会社の仕事以外にも、自分で軸を持ちたかった。 でも、あれ?もっと前に進みたいのに、進めない・・・な状況に陥っていた。それがなぜだか、ずっと

    • 2022年を振り返る〜子育て編〜

      2022年を振り返ってみようと思う。 まずは、子育て。 2月に生まれて、子育てが大変な覚悟ばかりしていたけれど。 それ以上に、喜びに満ちていることに驚き。語彙力が足りん。 どんな小さなことでも、できると嬉しい。 できなくても、可愛い。 いるだけでいい。 みんな子供のときはそうだったはずなのに、成長するほどに人と比べたり、欠点はよくないことだと思ったり。いつのまにか厳しくなっちゃってたんだなぁ。 私もお母さんから、こんな目で見られてたんだろうな・・・ ふと、赤ちゃんの自

      • 頑張ってないつもりだった

        育児は人と比べるものじゃない 耳にタコができるくらい聞いてる言葉 でも、無意識に人と比べてしまっていたことに気づいた。 今日、整骨院に行って話してた時のこと。 よくある「ガッチガチですね〜〜〜」みたいなことを言われて 「いやでも、子育てしてたらみんなこんなもんじゃないんですか」と返した。 「人がどうかは関係ないよ。自分がしんどかったらしんどい、でいいんじゃない」 ががーーーーん。。。 元気いっぱい、病気や怪我もなく、毎日ニコニコの子供。 夜泣きが最大の悩みって幸せじ

        • 育休中にやりたいことを考えていたら、出しっぱなしの化粧品を棚にしまうことになった。

          育休の間に何やろう? 副業のタネを見つけたいな。 発信できるようになりたいな。 そう思って模索していた。 日々は慌ただしく、育児に追われ、 元々やっていた新規事業のトライアルにも追われ やりたかった社外メンター活動を始めたりもした。 充実しているといえば、そう。 でも、これでいいんだっけ? なんかこれだ感がない。 何を「する」か、何をアウトプットするか。 発信できる人になりたい。 でも、気づいてしまった。 今の私には、人様に発信するほど、自分が自分に満足していない。

        2023年の抱負は、「ひらく」

        マガジン

        • 38歳の妊娠出産
          8本
        • 心に移りゆくよしなしごとを。
          85本
        • LEAN IN サークル日記
          19本
        • 仕事の気づきコレクション*
          20本
        • これよかった!読書ログ
          9本
        • ホットヨガ日記
          8本

        記事

          子育てを、タスクだと思っていた頃の私へ。

          子育てって大変。 できるだけ、負担を減らしたい。楽にしたい。 育休中、育児以外になにやろうかな。副業? 育児の作用量を減らすことばかりを考えてたね。 でも、そうじゃなかった。 毎日毎日、刻々と成長して。 今日のこの子は今日しかいなくて。 なにかができるようになることは、素晴らしい。 なにかができないことも、愛しい。 好奇心いっぱいの目をキラキラさせて 触ってほしくないものにばかり、ずり這いで突進してくる。 そして、舐め回す。 家中のものを研究してるから、父ちゃんには研究

          子育てを、タスクだと思っていた頃の私へ。

          38歳を、振り返る。

          38歳という1年がもうすぐ終わるので、振り返ってみようと思う。 なによりも、子どもを産んで育てるという願いが叶った、幸せな年だった。 仕事も、本業はつらかったけど、やりたいことが見つかって、新規事業創出に燃えた。 とある雑誌(オトナミューズ)が 「37歳、輝く季節が始まる!」ってキャッチコピーだったのが好きだった。 根拠はわからない。 でも、アラフォーか〜〜ってテンション下がらず、ここから楽しくなるよ!っていう謎のポジティブ感がよかった。 実際、なんか、アラサーで蒔いて

          38歳を、振り返る。

          子育てで、自分の赤ちゃん時代の記憶をひろい集める。

          私も、こうやって毎日抱っこされてたのだろうか。 自分の人生の中で、物心つく前の記憶はない。 私は知らないけれど、私の周りの家族は知っている、子供のころ、赤ちゃんのころの記憶。 自分の子が産まれてみて、その小さな人が、どうやって生きて大きくなっているのかを初めて知る。 首も座らずぐにゃぐにゃで。 飲んで寝て、おむつを替えてもらって。 顔を真っ赤にして泣いて、抱っこしてもらって。 はじめは焦点も合わず、だんだん目があうようになってきて。 ごきげんだと、にこにこ笑い始める。

          子育てで、自分の赤ちゃん時代の記憶をひろい集める。

          産まれてからの、2ヶ月。

          明日も、笑うわが子に会えるのが楽しみで、眠りにつく幸せ。 こんな日が来ると思わなかった。 子どもが産まれて、もうすぐ2ヶ月。 子供ができない不安と背中合わせの妊活期間。 痛いのも薬も、もうこりごり。博打みたいな不妊治療の4年間。 流産とコロナにおびえて暮らした、妊娠期間。 コロナで立ち会いもカンガルーケアもできなかった出産。 身体がずたぼろで歩くこともままならなかった産後2週間。 子供が元気に、日に日に大きくなっている。 それだけで全て結果オーライだ。 1週間目:産院

          産まれてからの、2ヶ月。

          妊婦なう

          妊娠37週。10ヶ月目。 夢にまで見た妊婦をしている。 でもこの記事をアップできるとしたら、産後落ち着いてからだろう。 生まれるまで、何があるかわからない、と思っているからだ。 コロナ禍の不安の中で、なんとか正期産までたどりついた。 どんどこどこどこ、今日もお腹の中には元気な子がいる。 妊娠するまで、知らなかった。 こんなに人によって、つわりの症状が違うなんて。 ほんとに靴下がはけなくなることも お腹が重くなることも お腹の上からでも胎動が見えることも どんどん体重

          マタニティ・ブルー

          増え続ける新型コロナウイルス。 ここに来て、産院が面会禁止になった。 立ち会いがかろうじてできるかどうか。 ネガティブなニュース、 周囲からの心配の声、 なんとかそれらをやり過ごしながら 出産を前向きな気持ちで迎え入れようと思っていた。 が。 面会禁止で、ぷつんと、切れた。 仕方ないのはわかってる。 わかってるんだよ。 でも。 頭じゃなくて、心がしくしくする。 妊娠中や産後はホルモンバランスが崩れて情緒不安定になるとはよく聞くけれど、きっとその状態な

          マタニティ・ブルー

          ピアメンタリングの魔力…の予感。

          ほぼ初対面の4人で、定期的に集まって、話を聴きあう。 そんなピアメンタリングのトライアルを社内LEAN INサークルでやっている。 今年の抱負として掲げたことが、ちょっと形になってきている感じ。 ほぼ知らない人同士で、話してなんになるんだろう。 意味のある時間になるんだろうか? やってみるまで、半信半疑。 でも、やったことのあるひとは、口を揃えてよかったという。 だったら、私達もやってみようじゃないかということで、トライアルを初めた。サークルメンバーで参加者を募集

          ピアメンタリングの魔力…の予感。

          ぼろかすに言われても、負けないために。

          あれ?私鈍感なのか・・・? 企画に携わったサイトが、けちょんけちょんにダメ出しされた。 仕事相手に横柄な態度を取られた。 どちらも周りの人に心配されたけど、気にならなかった。 なんなら気づかなかったくらい。 あれ?私、小さなことを気にしがちな人間だと思ってたけど。。。 気にするときは相当くよくよ気にしてると思うんだけど。。。 なんで気にならなかった?? ぼろかすダメ出しされても気にならなかったのは、フィードバックが欲しくて自分が依頼した相手だったから。 他の人から横

          ぼろかすに言われても、負けないために。

          仕事の山場である日記。

          毎日お客さまインタビュー。 定量・定性調査をかけ合わせて意味合いを出して、施策を考える。 取引先と1on1で毎日2時間ミーティング。 雑談ほぼなし、アジェンダどおり、ごりごり決めて前に進める。 決戦は金曜日。がんばれ私たち。

          仕事の山場である日記。

          「嫌われてもいい人」を決める。

          担当しているサービスリニューアルで、コンセプトやターゲットを整理することになった。 そのときに、ターゲットとして「好かれたい人」「嫌われてもいい人」を考えた。例えば、事業収益構造上、2人前は提供するけど、1人前は提供できないから、一人暮らしの人には嫌われてもしかたない、とか。 この考え方、結構いいなと思った。 人間関係にも、使える。 誰かを嫌いと思うと、きっとそれは相手に伝わる。 だから極力、嫌いになりたくない。 でも、人間関係、合う合わないはあって。しかも距離の近

          「嫌われてもいい人」を決める。

          Zoomでユーザー調査

          今日はサービスリニューアルに関するユーザー調査。 本当なら対面でやりたいところだけど、コロナ禍なのでZoomで実施。 サービスを一度も使ったことがない人と、ロイヤルユーザーさん一人ずつ。 新しくしようとしている画面を見せて、心に浮かんだことを喋ってもらう。 ・・・のだが。 なかなかこちらが意図したようには受け取ってもらえないなぁ。。 そして初見の人と、ベテランユーザーさんは、同じ画面を見てるとは思えないくらい違うコメントが出てくる。私が全然気づけていなかった視点。

          Zoomでユーザー調査

          日々のスナップショットが、あとで物語になる。

          今日はLean In Tokyoのこちらのイベントのパネルディスカッションに登壇させてもらった。 「女性が自分らしく活き活きと働けるようになるには、社内外のコミュニティや相互サポート体制が大切」という調査結果をふまえて、「支え合う仲間を見つけるには?」というテーマのパネルディスカッション。 私自身は社内外のコミュニティにめちゃくちゃに助けられて、支えられて今がある実感がある。数年前まで、自分のキャリアに自信が持てなくて、他社では通用しないんじゃないか、転勤で家族がばらばら

          日々のスナップショットが、あとで物語になる。