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讃岐うどん大好きっ子のこれを読め

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#note書き初め

黒人差別が色濃く残るアメリカを黒人ミュージシャンと白人のボディガードが旅をするストーリー 差別描写、2人の距離、白人の周りの人間の感情の変化描かれる全て生々しかった だからこそ徐々に距離が無くなって行く様子に心を打たれ感動する 紹介してくれた友人に感謝したい

自己啓発の説明・歴史・トレンドをある程度これ1冊で抑えてる印象 哲学要素が入って来るので本の難易度が上がってしまうが時間をかけて読めば読めん本では内容に感じたかな 自分自身noteの発信にも生かせそうな部分があったのは収穫かな 読書をあまりしない人にもおすすめ出来る本やったね

老子の本は何冊か読んだけどこの本が1番詳細に書かれてたんじゃないかな この本は老子や孔子や孫子を比べてその違いや彼の哲学をルーツにした思想の新渡戸稲造「武士道」の話し等日本との親和性についても書かれてたのポイントが高かったね 良い本やったよ

外国人の著者が弓道を通して「禅」の精神に触れた体験をまとめた1冊 1つの物事を突き詰める難しさや生き方そして技術を鍛える事で自分の精神を強くするよりも1つ先の領域まで見れた 訳やから文が違和感を感じるけど繰り返し読み込む事で理解度が上がって楽しめると思うわ

まあでも俺が「老子を予備知識0で学びたいです」言われたらこの2冊を薦めるかな バカボンのあの口調で簡単な言葉で砕いて説明されてるから理解しやすいし読みやすい しかもコンパクトサイズやから持ち運びも便利って言うね 

「バカボンのパパと読む老子」 ドリアン助川著 まず老子の教えを理解した上で実戦編読んで自分の中に落とし込むと言う感じで必ずニコイチで読んで欲しいね 特に実戦編の現実世界と老子の哲学の間に生じる矛盾に悩む著者が生々しかった 本の難易度は高く無いから気軽にチャレンジ出来る2冊よ

「影を無くした男」 シャミッソー作 池内紀訳 ひょんな事から影を失った男がその後自分の身に降りかかる出来事に振り回される物語 その中で「生きるとは」「人との繋がりとは」「人間の欲」と言う哲学に触れられる本 150ページ程度と量が少ない割に濃厚な1冊やったね 素晴らしい

文章を書いて発信する事に行き詰まった人にこの本を共有するよ 技術的な事よりメンタルの持って行き方や体験談が大半と言う感じ やからたまにパラパラ読むくらいでも全然楽しめるし参考になるよ

「哲学ってなんか役に立つん?」って言う問いに対しての答えがこれ 明日自分が死ぬと言う設定にする事で自分の過去や未来について考えてそれを用意された質問に記入して答える本 自分で悩み考える事こそ哲学の楽しさ それを体験して欲しいね

哲学の魅力や楽しさって「考える」と言う行為自体なんやけどまず本が難しかったり量が多すぎたりで「読書」と言うハードルを超えれない人が多い と言う事でおススメしたいのはこの1冊 仏陀の考えに触れそして自分で考える 哲学を始める第1歩にしてほしい