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長く続くお店を作っていきたい Vol.49

新卒で入社して、SANKOの数少ない女性店長としてアカマル屋鮮魚店で働くAさん。彼女を目指して女性店長がどんどん増えることに期待!


あなたにとってSANKOとは?

新卒で入社したので、社会人としての自分を育ててくれた場所です。
入社してからは横浜エリアを中心に、新宿・渋谷・恵比寿・本厚木などの金の蔵を経験し、アカマル屋ブランドに異動してきました。

新卒で飲食業に入ろうと思われたきっかけは、学生時代にアルバイトをしていたからなどの理由ですか?

学生の頃も飲食店でバイトはしておらず、就職氷河期だったので業種を絞らず色々な職種を受けました。子供の頃にアメリカに住んでいたこともあり、海外志向が元々ありました。居酒屋文化を海外にもっていきたいとの発信を受けて面白そう、挑戦してみたいと応募しました。ただ入社後に、東日本大震災やコロナ禍が起こり、その話は頓挫してしまいました。

飲食店が大変な時期に入社されて、そのなかで思い出に残っていることは何ですか?

神奈川っ子と言われるくら神奈川エリアばかり担当していたのですが、そこで凄く尊敬できる上司や面白い方、キャラが濃い方などから、たくさん刺激を受けることができて、人に恵まれていたと思います。あの方々と一緒に毎日働けたこと、小さなことでも自分を認めてもらえることが多く、凄く励みになりました。また異動や就職で辞めていくスタッフからA店長と一緒に働けて良かったと言われると、とても嬉しいです。

水産業に本格参入し、アカマル屋鮮魚店というブランドも立ち上げました。川下の店舗で何ができると思いますか?

真摯に美味しい魚を、来店して下さったお客様に提供し続けていくことだと思います。期待を裏切らない、しっかりとしたクオリティの鮮魚をお出しする、そんな日々の積み重ねを大切にしたいです。

魚の知識は元々ありましたか?

全然無かったですし、上手に捌けるわけでもないです。店舗に来る魚の種類は一通り覚えましたが、まだまだ分からないことばかりで調べたり、一口食べて味の確認をしたり、勉強しかないですね。

仕事に対するこだわりはどこでしょうか?

10年以上も飲食店で働いていていると、こうしたらいいだろうなどの固定概念が出来つつあるように感じるので、これからはそういったこだわりはあえて捨てていこうと考えています。
こだわりを持たないことをこだわりにしようかなと。

A店長は、SANKOカレッジ生にも選ばれました。どんな学びがあったでしょうか。

現場にいるとどうしても、経営陣の考えやビジョンをリアルに感じるのが難しい部分があります。カレッジでは会社の目指すものを理解するきっかけになりました。色んな部署のスタッフが参加していたので、様々な視点を学ぶことも出来ました。

仕事人としての夢を聞かせてください

大きな夢ではないですが、自分が携わっているお店が未来永劫とまではいかなくても、長く続いて欲しいなと思います。
一緒に働くアルバイトクルーさんについても、就職や卒業を機に去っていきますが、あそこで働いて良かったなと思ってもらいたいです。
たくさんお店がなくなってしまい、それはやっぱり悲しいことなので、この先もずっと続いてくれるお店になるように、日々やっていきたいです。



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