さんごの暮らし相談室

精神分析的心理療法&カウンセリングをご提供しています。社会学・現象学を学んだのち、自身も教育分析を受け、女性のための相談室を開業しました。日本福祉大学等非常勤講師、児童相談所相談員、政令指定都市DVセンター構想研究会事務局、子ども子育て審議会委員等を経験し、現在です。
    • 心や人間社会のことについて、より詳しくお知りになりたい方へ

      間主観性理論・対象関係療法・児童精神分析などの流れを汲む、古くて新しいカウンセリングについての解説や、社会学・哲学・人類学のことなどをわかりやすく書いています。

    • オンラインで学べる教養学

      リベラルアーツは心の食事のようなもの。暮らしに根づき、自由を生きるための教養をご一緒に学べるオンライン講座です。お好きなものを、お好きなときに。心の自由への技術を、手に入れてください。

    • 母親になるということ

      これから母親になる方へ、もうすでに母親の方へ。母親の気持ちを分かち合いたい方へ。ダニエル・N・スターン『母親になるということ――新しい「私」の誕生』の続き(?)のようなエッセイ。

    • こんなことでお悩みの方へ

      相談をもっと身近に。カウンセリングを受けようか迷われている方、カウンセリングで何ができるのか知りたい方へ。

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嘘と秘密の臨床的知見

大人は子どもに「嘘をついてはいけない」と言うし、子どもが親に何か「秘密」の隠しごとをしていると咎められたりする。 けれども、ベタに「嘘がいけない」とか「親に秘密…

子どもが小さな花を摘んであなたにくれるとき――健康な自己愛の源泉について

精神科医・小此木啓吾さんは、『自己愛人間――現代ナルシシズム論』の中で「健康な自己愛」について整理しています。 と、その前に、現代のように肥大化した自己愛をもつ…

「父性」についての心理的見解

私が大学生の頃、アメリカに短期留学して家族社会学で初めて小さな論文をまとめたときに、ユング派精神分析を受けた心理学者である林道義の『父性の復権』という本を参考文…

「全能的な母親という空想物語」と「支配と承認をめぐる戦争」について

母親は、自分が欲しいものを与えてくれる万能な母親ではなかった。 と、子どもが発達段階においてそのように母親を知覚することは、心的次元における「良い母親」と「悪い…

人間には男性性と女性性と両方あることについて

フェミニズム、ジェンダー、LGBTQ+といった私たちにとって大切なテーマは、フロイトによる「男根一元論」を根拠として展開してきています。 そこでは、「男性=能動的、…

精神分析的心理療法について

精神分析は日本ではまだあまりそのサービスを受けられる機関が限られています。 アメリカでは、『母親業の再生産』の著者ナンシー・チョドロウは社会学・人類学を学んだ後…