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向日葵文庫(創作)・アラサーOLの戯言
2023年8月30日 02:46
息をとめたくなるような毎日川のほとりでコーヒーを片手に私は座っていた流行り病の後遺症によって嗅覚のおかしくなっていた私は座っている時間が長くなっていた。たくさん動くと呼吸をしないといけないから今は息をするのが億劫、それくらい嗅覚の状態にまいっていた。一口またコーヒーを飲んだ。苦さが口に広がる。だけど香りはうまく届いてはくれなかった。そのとき優しい風がふいて頬を撫でた。
2023年8月22日 20:05
朝目覚めると、電気ケトルに水をはりスイッチを入れる。特別な何かではなく去年ふるさと納税か何かで買ったコーヒーの封を開けていつものカップにセットをする。朝を食べないようになってから随分たつが、朝にコーヒーを飲むことだけは昔から変わらない習慣だった。自己流でいれるなんてことないコーヒー。それでも自分が自分のために行う優しい行動としては十分で、「丁寧な暮らし」を感じるにも十分すぎる行動