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向日葵文庫(創作)・アラサーOLの戯言
2023年9月23日 13:50
これを渡ってしまったら、それこそ私はダメになる気がする。夜が深くなっていくと、道を歩く人はほとんどいない。終電を過ぎたこの時間は車も少なくて、帰れなくなった人たちを乗せたタクシーが数台通り過ぎていくような状態だ。こんな時間になると、田舎の信号機は働くことをやめるけれど、都会の信号機は「もしも」に備えて稼働し続ける。だから毎回試される。車も人もいない状況での赤信号。たっ
2023年8月27日 09:49
新しいおみくじをひいて気づいた。今年に入って少なくとも3回以上はおみくじを引いていることを。だって結ばずにとっておいたおみくじが財布から3つでてきたからだ。我ながら焦った。その光景に引いていたこは私だけやなくて運勢どうし喧嘩しそう。と隣で友達が一言つぶやいた。全くもっておっしゃるとおり。明らかに喧嘩している。運勢どうしが。というか、自身の最近が。治りきらない体
2023年8月22日 20:05
朝目覚めると、電気ケトルに水をはりスイッチを入れる。特別な何かではなく去年ふるさと納税か何かで買ったコーヒーの封を開けていつものカップにセットをする。朝を食べないようになってから随分たつが、朝にコーヒーを飲むことだけは昔から変わらない習慣だった。自己流でいれるなんてことないコーヒー。それでも自分が自分のために行う優しい行動としては十分で、「丁寧な暮らし」を感じるにも十分すぎる行動