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「職場における人間関係」 〜良好にするにはどうしたらいいの?〜

勤め人(サラリーマン)のみなさん、
あなたの職場における人間関係はいかがですか?

困っていたり、悩んでいたりはしていませんか?

人間関係を良好にするには、どんなことを意識したらいいのでしょうか?   
 ・挨拶の励行
 ・コミュニケーションの徹底
 ・相手の立場になっての行動
 ・笑顔での対応
これは一例で、もっともっとたくさんのことがあります。

でも、ちょっと待ってください。
自分自身だけが意識すれば、人間関係は良好になるのでしょうか?

『人間関係』とは、『人と人との関係』。
つまり、『あなた』と『私』の関係。
一方通行では、成り立たないのが人間関係。
『私』だけではなく、『あなた』にも意識してもらわなければならないのです。

では、
どのようにしたら職場での良好な人間関係を実現できるのでしょうか?
『私』と『あなた』、そして
『みんな』が意識したらいいだけなのです。
とても簡単なことなのです。

そして、もう一つ重要なことがあるのです。



〜 Don't worry ! Be happy ! 〜 その30


職場で日々奮闘している勤め人(サラリーマン)の仲間たちを応援します!
悩み多き仲間たちへ「はたらきかたのヒント」をお伝えします!

「2,500字程度の投稿です。3分ちょっとお付き合いいただき、『はたらきかたのヒント』としてください。」

サブタイトルを、
〜良好にするにはどうしたらいいの?〜としています。
すでに、冒頭で結論付けさせていただきましたが、
まずは、意識するだけでいいのです。これはとても簡単なことです。

まずは、私の職場の現状です。

私の勤め先は、従業員千人程度の金融機関です。
新卒で入行してから、もうすぐ勤続30年になります。
世間のみなさまが想像しているように、とにかく真面目でお堅い仕事をしています。
顧客第一主義の業務体制の下、事務処理はとても細かく規定されております。
また、常に過酷な業績ノルマが課されております。
絶対的な力を持つ管理職と一般職の立場の差は大きく、権限によって業務の範囲が制限されています。
それ故に、管理者の承認が得られないと業務がまったく前に進まない職場環境です。

そんなこんなで、職場は常に緊張感が走っております。
そして、
常に人間関係は”ギスギス”しております。
お世辞にも、「良好」とは言えません。

どこの職場でも同じはず。

私の勤め先だけでなく、みなさんの勤め先も同じはず。

たくさんの人が属しているのです。
常に人のことを気にかける人もいれば、そうでない人もいる。
自分さえ良ければ、それでいいと思っている人も多い。
しかし、
みんなで協力をしていかないと、大きな仕事ができないということも事実。
大きな成果を得られないのです。

とくに、
職場環境は、力関係に左右されてしまいます。

リーダー(長と呼ばれる立場の者)が、目を配り、気を配り、心を配ることで部下の気持ちを汲み取り、良好な人間関係を築けるよう働きかけなくてはならないのです。
これが、
『みんな』の意識と並ぶ、もう一つ重要なことなのです。

最高な職場環境を経験したことがあります。

30年近い勤め人生活において、一度だけ『最高だ!』と思える職場環境を経験したことがあります。

10年ほど前のある営業店舗でのことです。
当時の私は内勤事務の責任者(担当課長)を任されておりました。
そこで、上席2名(営業店長・副店長)、他の担当課長1名と共に、厳しい業績ノルマに立ち向かっていました。
営業店長は、行員一人ひとりとの対話(コミュニケーション)をとても大切にする方でした。
誰よりも率先して行員への挨拶を行っていました。
行員の意見には真摯に耳を傾けて、すぐに改善策を講じてくれました。
また、
行員への指示もとても明確でした。なぜやらなければいけないのかを明確に示してくれました。
ただ、「やりなさい。」ではなく。

このような営業店長の下、
行員同士にも、お互いが周りの人を自然に気遣う風潮が生まれ始めました。
職場全員の信頼関係が徐々に構築されていき、とても強固なものとなりました。
最終的には、営業店長のために頑張っていこうという気持ちが行員一人ひとりに助成されていきました。

『職場の全員が、同じ方(ほう)を向いた。』
『個を認め合い、お互いを信頼し合った。』
最高の職場環境が整い、良好な人間関係が築かれたのでした。

そして、嬉しいことに、
職場の全員が、しっかりと評価もしてもらえました。

とても簡単かつ単純なことなのです。
職場環境を良くし、人間関係を良好にさせるのに重要なのは、
リーダーの意識と舵取り次第なのです。
しかし、
ほとんどのリーダーがそれをできていないのです。

職場の人間関係を良好にするには?

人間関係が良くない職場なのに、『チームワーク』や『ワンチーム』などのスローガンが掲げられていませんか?
このようなスローガンを掲げるということ自体が、「職場における人間関係が良くない」と暗に認めているようなものなのです。
リーダーの自己満足に過ぎず、単に部下へ強要しているだけなのです。

職場の人間関係は、リーダーの意識一つで良くも悪くもなるのです。
『良好にさせたい』という気持ちのあるなしがポイントなのです。

業績を上げるには、職場全員のパフォーマンスを上げなければならない。
業務に集中することが第一なのです。
職場の人間関係に気を取られて、パフォーマンスが下がるのは、自身にとっても組織にとってももったいないことなのです。


〜 Don't worry ! Be happy ! 〜

職場環境を自負自身の意識だけで変えるのは、とても難しいこと。

改善を待つのではなく、自ら行動することが大切な時もあります。
つまり、『去る』ということ。
最高の職場環境を探し、最高の人間関係を築き、最高のパフォーマンスを発揮せよ!

時間や労力のかかることを避け、充実したはたらき方を実現してほしい。

最後にもう一度。
『人間関係』とは、『人と人との関係』。
つまり、『あなた』と『私』の関係。
一方通行では、成り立たないのが人間関係。
『私』だけではなく、『あなた』にも意識してもらわなければならないのです。

今日は「職場における人間関係」をお伝えしました!

まだまだ、伝えたいことがたくさんあります。
次もまた、お付き合いください。

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