Themis

大学院生の一人娘の独立を機に、これからの生き方を模索中の47歳の母です。組織で働くこと…

Themis

大学院生の一人娘の独立を機に、これからの生き方を模索中の47歳の母です。組織で働くことに疑問を感じ正社員→派遣社員3年目。フランス語を独学&放送大学で学び直し中。coffee,jazzをこよなく愛しています。noteは自分の思いを初めて言葉で表現した秘密の場所。

最近の記事

  • 固定された記事

「この世の果て」で何を思う。

どこでも住んでもいいと言われたら、 すばり 「静かな場所で、寒いところ」 思い返せば、 小学生の頃から静かな所が好きだった。 近所の小さい男の子たちの 遊んでいる声や叫び声(?)も うるさく感じていた。 (私って変な小学生だったのだと思う) 集団行動も好きではない。 (しかし、スポーツは断然団体競技が好き) 人もきらい…とは言わないけど。 コロナ禍もあって、 人との繋がりが重要視されるようになったけど 色んな人と繋がる必要ってある?と思っていた。 (しかし、人のサポー

    • 私の人生は、私だけのもの。vol.3

      前回までのお話はこちら。 うずくまって動かなくなった 再婚夫の一人娘。 まったく赤の他人(でもないけど)となら、 話せるのかもしれないという 少しの希望にかけ、 電話をしてみた。 初めての電話がこんな形になるとは 思っていなかったな…。 なんとか、私の電話に出てくれた彼女。 泣きながら 「テレビに出るような、ゴミ屋敷になっちゃったんです・・・」と。 これはもう、迎えに行くしかない。 助け出すしかない。 一瞬でそう判断したけど、 赤の他人がいきなり迎えにいくね!と言

      • 私の人生は、私だけのもの。vol.2

        前回までのお話はこちら。 11月のあの日。 在宅勤務ながらも、忙しい日を過ごしていたあの日。 大学も辞めてしまい、今後は働いていくと言って働き始めた再婚夫の一人娘。 それじゃあ独り立ち…ってことで、 新たな引越先も決め、引越し見積りを予約していた。 あの日は引越業者が来る日で、朝から彼女の元に行く予定だった再婚夫。 私が在宅勤務を始めて間もなく、電話が。 ??? …もしや…? ドタキャンか…? 正解!( TДT) ドタキャン…というか、 予約をちゃんとできてなか

        • 私の人生は、私だけのもの。vol.1

          2023年11月某日。 急に、本当に急遽、 といった感じで。 再婚同士の夫婦二人暮らしの我が家に、 一人の住人が加わった。 再婚夫の一人娘と同居することになったのだ。 元奥さんと暮らしていた再婚夫の一人娘。 その生活が、 私の一人娘がドイツ留学を終えて帰国した 2019年の年の暮れとほぼ同時に終了することとなった。 それもまた、突然に。 そう。 元奥さんはこの世から去ってしまったのだ。 再婚夫の一人娘を残して。 当時まだ彼女はぎりぎりの未成年。19歳。 引き取

        • 固定された記事

        「この世の果て」で何を思う。

          既婚の上司、独身の上司。

          今までいろんな上司がいた。 家庭では親である上司。 孫のいる上司もいたなぁ。 逆に独身の上司もそれなりにいた。 男性、女性、関わらず。 私の偏見だが、 なぜか独身上司は、 ひとつひとつ言うことにトゲがある。 私も独身、既婚、バツイチ、と 三役?を経験してきたけど やはりどの時も、 独身上司はトゲがある。 もう少し言い方があるんじゃないかな、と 思うことが多いのだ。 なんでなんだろう? 未だに理由が分からないでいる。 私の中の七不思議の一つ。

          既婚の上司、独身の上司。

          たった一言で、変わる事。

          とある、昨日の出来事。            🌿            🌿 今の派遣先はとある大手企業の経理財務部。 その中の債務担当の私。 大手企業なのに、 未だに紙ベースで処理を行う。 それも100,200じゃない。 1000枚単位、 いや、繁忙期では万単位だろう。 問題と思うことが起こったのは 毎月の締日が終わった翌日、昨日である。 朝、出勤したら 私のデスクの上に紙が1枚置かれていた。 メモも何もなし。 誰がおいたのかもわからず。 一目みて、昨日の締日に

          たった一言で、変わる事。

          助けると同情の違い。

          仕事をしているとき、よく混同する 「助ける」と「同情」。 職場には、 色々な人がいる。 家族が病気や怪我で入院していたり 子育て真っ只中で、よくお子さんが発熱したり。 中には一人で介護を担っている人もいたり。 一緒に働いてると 私も子育て中は大変だった、という思いから 助けてしまう。 助ける言ってしまえば、言葉が少し違うかもしれないけど。 仕事は皆でするモノ。 協力なしではやっていけない。 家庭の事情はお互い様! 私の中ではそれが仕事のコンセプト。 が、しかし。

          助けると同情の違い。

          疲れた時こそ、ルーティンが大切。

          おはようございます。 昨日、有休を利用し娘の引越に立ち会った。 給湯器が壊れていてお湯が出ない、ということ以外は全てうまくことが運んだ。 今朝、起きたら 日頃の運動不足もあって身体が悲鳴。😮‍💨 いつもの時間に起きたけど 少しボーッとしていたい衝動に駆られ。 いつも出かける準備をする前にやっている事を端折りたくなった。 (↑コーヒーを飲みながら、アプリでフランス語勉強&みなさんのnoteを拝見する…が最近のルーティン) ひとまず、コーヒーを一口ゴクリ。 その瞬間、

          疲れた時こそ、ルーティンが大切。

          実は合ってるかも、疑惑。

          最近、 仕事をしながら思うのは 「実は派遣(としての働き方)が、合ってるかも」 と言う事🤔 仕事に対して 自分はどんなタイプなのか、改めて考えてみた。 ①会社の目的や目標に共感が持てる仕事が好き →今までそんな会社で働いたことがない。  今後、派遣社員として出会えるかもしれないけど  今のところ、このタイプではない。 ②「ありがとう」と言われる仕事が好き →確かに、好きな部類かも。  しかし、どんな仕事があるのか、ぴんとこない。  事務職でも、ありがとうとは言われるし。

          実は合ってるかも、疑惑。

          なるほど〜ポジティブな人の考え方。

          なんでこの人は こんなにいつもポジティブなの? そんな人、いる、確かに。 そのポジティブさ ちょっと今日はお腹いっぱいだわ…と 思うくらいの人もいる。 昨日読んだ本を見て、わかったこと。 ポジティブな人は あえてネガティブな事を言わないのを徹底してる。 たぶん ネガティブなことを思っても 言わないようにしてるんだわ。 ネガティブな言葉は 負以外のなにものでもない。 今から 私も 再チャレンジ。

          なるほど〜ポジティブな人の考え方。

          何とかしたい、と思うけど。

          46という年齢になり、 ある程度辛い経験もし、 なんとか乗り越えてきた。 だけど、 いい加減、 何とかしたいと思うことがある。 それは、 負の影響を受けやすい、ということ。 例えば。 虐待されて亡くなった子供のニュースを見ると その子供がどんな思いでなくなったんだろう… その子供が私の子供だったら? 想像を絶する状態を勝手に想像して 動けなくなる感じがするのだ。 戦争のニュースも同様で。 被害を受けている人たちの事を思うと 一気に思考停止。 こんな例もある。 娘から

          何とかしたい、と思うけど。

          夜明け前、一瞬。

          今から30年以上も前の事。 学生の頃、 テスト勉強なんかは、 夜は早く寝て、明るくなる前から起きて 朝型人間だった。 一人部屋がなかったせいもあるけど、 やっぱり一人の静かな時間が この頃から好きだったんだわ、と実感。 静かな場所への憧れについてはこちら↓ ショボショボする目も だんだん冴えて、 少し休憩しようと窓の外を眺めると 夜明け前。 真っ暗だった空も 真っ暗闇から夜明けまえの濃い青に。 あの一瞬は 空気までもが 「青」な感じがして 神秘的に感じていたし と

          夜明け前、一瞬。

          トンネル照明のオレンジ色に瘉されて。

          何故か トンネルの中のオレンジ色に癒やされてしまう。 癒やされて…と言うと 少し違うだろうか。 車の中から見るオレンジ色の流れに これから私はどうなっていくんだろうか、と 未来に思いを馳せる、 と言ったほうが近いかもしれない。 とにかく物心ついたときから 父の運転する車の中で そんな風に思っていた。 時には 今置かれている状況を思うと 明るい未来なんてあるのかと 不安に襲われることもあったけど。 度重なる不運に なんで私だけこんな目に合うのだろうと 絶望することもあ

          トンネル照明のオレンジ色に瘉されて。

          銀河鉄道999よ、永遠に。

          松本零士さんが星空に旅立たれました。 私も幼少時代に、 銀河鉄道999(再放送?)を見ていた一人。 SF好きな父の影響も大きかったとは思う。 小さいながらに 機械の体を巡って 何故にこんなに殺し合いをするのか。 大切な人を殺されたら、やはり復讐の連鎖は止められないのか。 だったら、 人間の体でも、 機械の体でも、 もっとみんな仲良くして! ………今思えば、人間と機械の共存? そんな風に思っていた。 松本零士さんが この漫画を通して伝えたかったこととは 違うのかもしれない

          銀河鉄道999よ、永遠に。

          戦争は何のために。

          またもや北朝鮮からの弾道ミサイル発射ニュース。 ウクライナの戦争もある。 世界で起こっている戦争は何の為? 利権争い、 宗教、 理由も戦争の数ほどあるのでしょうけど。 人間とは 学ぶ生き物ではなかったんだろうか?  何故同じことを繰り返すのか? 本当に戦争をしたいと思っている人間なんて はたしているのだろうか?  「死」に対して何も思わないのだろうか? その対象が 自分の愛する人だったら? どう思うの? 今、戦争をしている人間に ぜひ聞いてみたい。

          戦争は何のために。

          攻殻機動隊 タチコマのように。

          今更だけど、 夫に勧められて 「攻殻機動隊」を見るようになった。 コレ、ストーリー的にも楽しいけど それ以上にタチコマにハマってしまった。 人工知能を持った歩行ロボット。 1stシーズン最後に バトーを助けて 「さよなら、バトーさん」と オイルの涙を流して壊れてしまうけど。 泣きそうになってしまった。 昨年夏から 我が家にもブラーバジェットがやってきて 床掃除をやってくれている。 意外にも、 動いている姿が可愛くて 私は「ロボコ」と名付けた。 機械でも ちゃんと

          攻殻機動隊 タチコマのように。