さみや

清流高梁川の流れる備中地域を中心に活動中の長距離移動サラリーマン。ONは公務員、OFF…

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清流高梁川の流れる備中地域を中心に活動中の長距離移動サラリーマン。ONは公務員、OFFは地域へ。流域人として、日々、降下と遡上を繰り返しています。

マガジン

  • モリゼミ Season1

    • 160本

    Season1ゼミ生による、ゼミでの学びをジャーナリングしていくマガジン。Season1のテーマは1.デンマーク(民主主義教育)2.エストニア(デジタル)3.オランダ(多様性)4.台湾(民主主義政治)同じテーマでも、取り組む人によって学びや視点はさまざま。さぁ、どのようなストーリーができていくのか!2020/5~2020/10までの半年間、楽しみながら駆け抜けていきましょう☆

記事一覧

やっぱり気になる人口推計

地域別将来推計人口(2023)発表国立社会保障・人口問題研究所の最新の人口推計が発表された。 人口推計とは、国の解説だと、 という事のよう。 今回の令和5年(2023)…

さみや
4か月前
15

モリゼミ改め“#セカハクSeason2”スタート

3ヶ月のインターバルを経て、ついに再始動。 コロナ禍ので生まれた時間を有効活用すべく参加した世界の市役所をハックする。通称モリゼミ。徐々にwithコロナの社会活動が変…

さみや
3年前
5

W無投票下のまちづくり

市長市議選とも無投票だった高梁市。 地元ケーブルテレビで特番が組まれた。市長編、市議編共に30分、選挙戦が1日しかなく、どの候補者がどんなまち作りを目指しているのか…

さみや
3年前
1

学園文化都市 ウメオ

「学園文化都市」 モリゼミ最後のオープンレクを受けて、真っ先に浮かんだのはこの言葉。 毎朝、私が通勤の時、駅で見かけるフレーズだ。 ウメオは、スェーデンにある人口…

さみや
3年前
7

次のステージ

モリゼミも、自分たちのテーマに沿ったゼミは残り1回 ゼミでまとめた知見を元に、どうやって社会実装していくか?って段階に入ってきた。 “あなたは何がしたいか?” …

さみや
3年前
4

モリゼミ オープンレクチャーvol.4 サン・セバスチャン

秘密組織?「美食倶楽部」今回のモリゼミは、メンター渾身のサン・セバスチャン。スペインのバスク地方にある街。バスクと言って思い浮かぶのは、日本語と似てるとも言われ…

さみや
3年前
4

モリゼミ オープンレクチャーVol.3 オランダから学ぶ気候変動との付き合い方~私たちは地球のために何ができるのか~

オランダ? オープンレク第3弾は、"オランダ" テーマは、「オランダから学ぶ気候変動との付き合い方~私たちは地球のために何ができるのか~」 ベースが、環境屋の私として…

さみや
3年前
2

モリゼミ vol.3 -7月- プレゼン大会

プレゼン大会って?4チームのプレゼン大会が終わった。 と言っても、中間報告会である。が、このタイミングでの発表は、とても良かった。 モリゼミでは、森先生が示した大…

さみや
3年前
5

モリゼミ オープンレクチャーvol.2 台湾

先日のデンマークに続き、今回は台湾。 人口:約2,360万人、面積は、九州よりやや小さめ、デンマークと同じくらいだ。GDPは、約5,900億ドルを稼ぎ出す。サービス業と製造業…

さみや
3年前
11

モリゼミオープンレクvol.1 デンマーク

初回のオープンレクは、私がテーマにしているデンマーク。ゼミなのでチームで学んでいて、先週は、チームミーティングも開催。 デンマークの教育がテーマで、ゼミでは、個…

さみや
4年前
5

#モリゼミ はじまる

noteデビューのきっかけが、学生時代以来のゼミ入りとは思わなかった。 モリゼミは、#世界の市役所をハックする って少しヤバそうなイベントのスピンオフ メンターの森さん…

さみや
4年前
10
やっぱり気になる人口推計

やっぱり気になる人口推計


地域別将来推計人口(2023)発表国立社会保障・人口問題研究所の最新の人口推計が発表された。
人口推計とは、国の解説だと、

という事のよう。
今回の令和5年(2023)年推計となっているけど、予測のもとになるデータは、2020年の国勢調査。
5年ごとに行われるので、前回が平成30年(2018)年推計で、基データは、2015年の国勢調査だ。

こちらが、ひとつ前の、2018年推計

国全体の予測

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モリゼミ改め“#セカハクSeason2”スタート

モリゼミ改め“#セカハクSeason2”スタート

3ヶ月のインターバルを経て、ついに再始動。
コロナ禍ので生まれた時間を有効活用すべく参加した世界の市役所をハックする。通称モリゼミ。徐々にwithコロナの社会活動が変化する中、参加するか迷いはあったのだけど、ここでやめたらもったいないなあ。この先どうなるのかなあ。と言った感情が勝った。

前回は、デンマーク(民主主義に基づく教育)、台湾(若者の政治参加)、オランダ(多様性社会)、エストニア(デジタ

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W無投票下のまちづくり

W無投票下のまちづくり

市長市議選とも無投票だった高梁市。
地元ケーブルテレビで特番が組まれた。市長編、市議編共に30分、選挙戦が1日しかなく、どの候補者がどんなまち作りを目指しているのか見えにくくなってしまったなか、こんな特番は、ありがたい。コミュニティーメディアの面目躍如。

市長編では、近藤市長へ高梁市総合計画を初め、多くの会議に参画している吉備国際大学の井勝教授のロングインタビューで進められた。
近藤市長の地域循

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学園文化都市 ウメオ

学園文化都市 ウメオ

「学園文化都市」
モリゼミ最後のオープンレクを受けて、真っ先に浮かんだのはこの言葉。
毎朝、私が通勤の時、駅で見かけるフレーズだ。
ウメオは、スェーデンにある人口約13万人の地方都市。

そして、その街で3万9千人以上の学生が学ぶ。13万人の街に約4万人の学生!
学園文化都市を標榜する私の地元である高梁市には、人口3万人に2千人程度の学生。それでも毎年10億円以上の経済波及効果を生み出してるだろう

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次のステージ

次のステージ

モリゼミも、自分たちのテーマに沿ったゼミは残り1回
ゼミでまとめた知見を元に、どうやって社会実装していくか?って段階に入ってきた。

“あなたは何がしたいか?”

正直、具体的なフィールドを持たない今の自分には、明確な答えはない。何か面白そう。社会や地域の役に立ちそう。って想いで仲間と一緒に、この列車に乗っていた。
とは言いつつも、もちろん、デンマークの教育制度、その歴史的背景、現在の課題など多く

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モリゼミ オープンレクチャーvol.4 サン・セバスチャン

モリゼミ オープンレクチャーvol.4 サン・セバスチャン

秘密組織?「美食倶楽部」今回のモリゼミは、メンター渾身のサン・セバスチャン。スペインのバスク地方にある街。バスクと言って思い浮かぶのは、日本語と似てるとも言われるバスク語と独立運動、それと、子供のころテレビで見た力自慢大会、最近だとバスクチーズケーキ位しか知らなかった。サン・セバスチャン、かつてはスペイン王妃の保養地をきっかけに様々な産業が栄えるも、近代化により徐々に衰退、しかも、独特の言語・文化

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モリゼミ オープンレクチャーVol.3 オランダから学ぶ気候変動との付き合い方~私たちは地球のために何ができるのか~

モリゼミ オープンレクチャーVol.3 オランダから学ぶ気候変動との付き合い方~私たちは地球のために何ができるのか~

オランダ?
オープンレク第3弾は、"オランダ"
テーマは、「オランダから学ぶ気候変動との付き合い方~私たちは地球のために何ができるのか~」
ベースが、環境屋の私としては、実に刺激的なタイトル。

まずは、概要から、オランダについては、多様性をテーマとしてゼミの研究が進んでいるけど、無宗教その他がなんと53.8%!!そして、イスラム、ヒンズー、仏教も一定数。移民を積極的に受けれている国とはいえ、凄い

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モリゼミ vol.3 -7月- プレゼン大会

モリゼミ vol.3 -7月- プレゼン大会

プレゼン大会って?4チームのプレゼン大会が終わった。
と言っても、中間報告会である。が、このタイミングでの発表は、とても良かった。

モリゼミでは、森先生が示した大きなテーマを与えられ、文献やWebでの調査から自分たちが深堀していきたいリサーチクエスチョンを決める。そして、3つの仮定を設定。仮定に至った経緯を紹介。これを1チーム15分の持ち時間でプレゼンする。
それぞれのチームで若干違いはあるけど

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モリゼミ オープンレクチャーvol.2 台湾

先日のデンマークに続き、今回は台湾。
人口:約2,360万人、面積は、九州よりやや小さめ、デンマークと同じくらいだ。GDPは、約5,900億ドルを稼ぎ出す。サービス業と製造業がメインの国。実は、モリゼミに参加する時、デンマークと台湾でかなり迷った。
両国とも未訪問だけど、地元に直通便のある台湾は、身近だし。でも、デンマークを選んだのは、台湾のテーマが、政治だったから。
正直、親日とか観光とかでない

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モリゼミオープンレクvol.1 デンマーク

モリゼミオープンレクvol.1 デンマーク

初回のオープンレクは、私がテーマにしているデンマーク。ゼミなのでチームで学んでいて、先週は、チームミーティングも開催。
デンマークの教育がテーマで、ゼミでは、個々で課題図書を読み解くのだが、私の課題図書は、デンマークの幸福研究所が教える「幸せ」の定義、こちらは読了。もう一冊が、世界一幸福な国デンマークの暮らし方、こちらはまだ途中だが、どちらも「幸福」についての本だ。なんでどちらも「幸福」の本にした

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#モリゼミ はじまる

#モリゼミ はじまる

noteデビューのきっかけが、学生時代以来のゼミ入りとは思わなかった。
モリゼミは、#世界の市役所をハックする って少しヤバそうなイベントのスピンオフ
メンターの森さんが紹介する世界中の地域・役所でやってる面白そうな・進んた取り組みをネット上に集まったゼミ生たちが勉強して活かしていこうという集まり。
なんで、参加したか?世界中のイケてる話は面白いし、なにより親子ほど歳のちがう森さんが、自分で見てき

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