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次のステージ

モリゼミも、自分たちのテーマに沿ったゼミは残り1回
ゼミでまとめた知見を元に、どうやって社会実装していくか?って段階に入ってきた。

“あなたは何がしたいか?”

正直、具体的なフィールドを持たない今の自分には、明確な答えはない。何か面白そう。社会や地域の役に立ちそう。って想いで仲間と一緒に、この列車に乗っていた。
とは言いつつも、もちろん、デンマークの教育制度、その歴史的背景、現在の課題など多くの知見は得ることができた。チームの目標である社会実装を考えるタイミングだ。そして、自分としてどうかかわっていくか、考え直すタイミングだ。

私は何がしたいか。

デンマークチームでは、社会教育分野で既に実践している4名のゲストを招いた。
結果、対話から得られたものは、つぎのステージへ向かうための大きなヒントになったと想う。自分自身にとっても。

●様々な人が、普段の生活の中で学べ、そして学びに関われるのが本来の公教育だが、公金が投入される教育=公教育 としか理解されていない、日本実態。
●教育的サービスは、学ぶ側が考え選ぶもので、与える側が選別すべきではない。
●各地域で様々なもの・活動がともに立つ、多項共立。そして、それが、繋がっていく。
●良い取り組みは、後だしジャンケンで、パクればいい。
●パクるときは、TTP(徹底的にパクる)。ただし、取り組みに余白(自由度)を持たせる。
●地域と外部の協力者の関係は、滲むくらい、混ぜると味が統一できない。
●個々人や団体の、地域課題へのかかわり方は、自分たちの仕事が土地に根差しているか?自分がどういう形態で働いているか?で判断すればいい。
●関わりたい外部の「ウオンツ」は、地元の「ニーズ」とあっているか?
●ビジョンの共有と理解が必要。そのためには対話。
●礼儀正しく、遠慮なく。

そして、色々なスキルと立場を持っているのが、モリゼミの強さであり、自分もその一人であることを再認識した。

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