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第2回DJイベント「サラダボウルと煮込みシチュー」ができるまで。(4.5)ゲリラ配信編

夜分恐れ入ります、主宰です。

全然アーカイブしてませんけどね、余程の好事家筋でない限りあんな時間にずーっと泡沫note勢へ張り付かないでしょうし。天邪鬼になるつもりもなくたまたま観れた方はラッキーやったね、それこそ宝くじやガチャを引き当てるようなスナック感覚に近かったね、という感想戦。詳細は控えますが当方期間限定無料で使えるモバイルWiFiの恩恵に、今回預かることに。

動機はSJC本戦、まさか当日の模様が全世界配信されるやもしれない状況に陥ってまして。DJ配信の恐ろしさ、ホンマにわかってまっか?下手しい公式アカウントまで消されまっせ!?的な似非関西弁まで飛び出す始末、愛すべき後輩達を守りたい老婆心から一応話を揉み直してもらうようやんわり諭しておきました。マスクしたまま舞台へ上がる予定ですし、些か絵面もねえ…

現場レベルで感じた「実践感覚」の鈍り。※読み飛ばし推奨

いかにもクレーマーっぽい書きぶりですね、あくまでコロナ禍の苦労を共有できる学生イベント仲間へ捧ぐ建設的な問題提起を心掛けたい。つまり悠長ですよ、何事に関しても。メールの返信率ひとつ取ってもそう。オフライン開催を美談化し過ぎる余り意外に足元を掬われる局面は多い。ふとした拍子に崩れる関係性や繋がりについて、今一度センシティブになるべきかも。

想像以上に「学生イベント」って水モノで。学生風情を相手にいとも容易く大人達は踵を返す、太客なんてあってないようなもの。それでも立場の弱い我々は、言われるがままを受け入れる他ない。コロナ禍すら免罪符のようで免罪符たり得ない、むしろ無慈悲にドラスティックを加速させる印象。お金もコネも少ない流動的な運営には強い向かい風、無論自戒も込めて。

それを補うために必要な要素とは。

例えば学園祭運営の場面でも、最近耳にする機会が増えてきていて。これが3年という空白の恐ろしさです。勝手を知る人間が誰もいない。紙やデータといった無機質な「引き継ぎ」だけを頼りに、手探りで進めていく他ない。想像以上に苦しいものがあります。息の長いイベントになれば、なるほど。そこで話は頭に戻ります。苦労を共有できる演者がそれを手助けしていく。

演者達がお客さん気分を捨て、ボランタリー精神に徹することができるか。運営が全部お膳立てしてくれるとか、俺様の音を黙って聞いてろとかそんな悠長な時代ではありません。主宰も舞台上で、色々仕掛けていくことに決めましたから。そのためのワンステップとして「ゲリラ配信」を選んだ、宝の持ち腐れになりかけてた某配信プラットフォームを生かす場面がようやく。

首掛けタイプのスマホジンバルってあります?

やるとは言ったものの界隈に疎すぎて全然…果たして本番までに間に合うかどうか。さすがに機材量が多いため手持ちカメラって訳にはいかないと思うのですね、するともうヘルメットカメラか首掛けタイプ以外にない。まさかヘルメットしながらハーバーランドをウロウロする訳にはいかないと思うのですね、するともう消去法的に首掛けタイプ一択なのです。

だったらGoPro買えばええやんのきらいもなかなか高まっている。それこそ宝の持ち腐れになるやもわかりませんが、安価でも4K対応モデルが近年次々発表されている。伊良湖旅(※別連載を参照)の際も先輩が持ってらっしゃいました、想像以上にやり手ですよ最近の小型カメラ達は。でもスマホと連携ってどうすんだ、配信カメラの設定ってどうすんだ、と謎は深まるばかり。

最悪、ポシャるかもしれません。

その時は、本稿なんて最初からなかったのだと自らに言い聞かせて下さい。いっそ後日Vlogとして投稿しちゃう方が諸々のOK/NG判断も含めてなお安心なのかもしれない、そのくらい見切り発車的で流動的な1,500字余りに今回はお付き合いいただきました。さーて、本番がどんどん近付いてきておりますが未だリハーサルゼロ状態、セトリもなーんにも決まっておりません。

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