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【歌詞】桜哉

桜哉さくらかな ひらひら
ハラハラと舞う
涙色 こころも溶かしていくように
ものがたり つづけば
愛すれど
寂しげなこころが染まるみたいに

風が吹く 思い出の道を敷き詰める
白色が重なって 桃色となる

あのなつかしい体温 肌に残ってるかのように


桜哉さくらかな ちらほら
流るる噂が
耳に入るつらさ 春風をとおって
ありふれた刹那せつな
変えてゆくけど
さざなみに木々揺れ 花びらが散る

肌寒いこの季節 繰り返すなかで
あたためてくれたのは あなただけだった

ふたりが笑う画像を 削除などできないままいる


何度でも見返す せつない色が
こころを満たすから やるせなくなる

呼吸いきそろえ歩いた 儚い記憶
あなたとは満開にならずに散った


桜哉さくらかな ひらひら
ハラハラと舞う
風に吹かれてゆく 孤独への階段
空に似た てのひら
わらをもすが
恋心 あなたに未練みれんがましい

桜哉さくらかな まだまだ
注ぐ日和ひより
あなたに抱かれてる 思い出を浮かぶ...








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