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AC(アダルトチルドレン)の家系

 こんにちは、こんばんは、おはようございます。または、初めまして。または、お久し振りです。精神科では、暫定で「解離性障害(多重人格)」と診断されている、櫻屋敷と申します。診断基準では「軽度知的障害」と「複雑性PTSD」にも該当するとのことですが、主症状は解離です。

 自己紹介の記事で、母方がAC(アダルトチルドレン)だとお話したような、しなかったような気がしますが、今回はそこを掘り下げた記事です。

 私もAC(アダルトチルドレン)であり、また、そこまで詳しくない当事者というところです。AC(以下、アダルトチルドレンをACとします)の連鎖は恐らく、母方からだと思われます。父方は比較的、穏やかな家系です。父は自閉の傾向が強いですが、父の弟や妹(私の叔母や叔父ですね)は発達障害の傾向は見られません。父は不器用な人ですが、母のような不健康さは感じません。父もいわゆる「毒親」の部類には入りますが、恐らくは自閉の傾向が影響しているんだろうな、と判断しています。母に関しては、色々とめちゃくちゃで判断するどころじゃないのですが、特徴的には、私と同じ「軽度知的障害」や「パーソナリティ障害」が疑われ、まだ連絡を取っていた時は、母本人も発達障害を疑っていました。さて、その母、そして、母方の親族ですが……アディクション(嗜癖)の巣窟で御座いました。

 母から行きましょう。

  1. 買い物依存症

  2. 恋愛依存症

  3. ネットゲーム依存症

 母はとにかく散財が激しかったです。必要だから買う、じゃなくて、欲しいから買う。集めたいから買う。そういう人でした。私の幼少期、父は十分に稼いでくれていたのに、家計は破綻していました。また、異性への関心が凄かったです。間違い電話を掛けてきた男性と、そのまま友達になるくらいには。その異性への関心がトリガーになってしまったのが、ネットゲーム依存症からの浮気。ネットゲームを家庭に持ち込んだのは私ですが、純粋にゲームを楽しんだのは父だけでした。全てが合わさった結果、母はネットゲームで知り合った男性の元へ行って、帰ってこなくなりました。

 叔父に移りましょう。

 典型的なギャンブル依存症でした。叔父の借金は祖父母の家と私の家に伸し掛かり、祖父母の家と私の家は叔父の借金が原因で、自己破産。母の散財も少なからず影響していたでしょう。その自己破産のストレスか、祖父はうつ状態に。祖母は認知症に。私が叔父を許す日は、永遠に来ないでしょう。母のこともそうです。でも、祖父母もACだったのです。

 祖父はアルコール依存症で、祖母は共依存でした。それを継いで、母と私も共依存でした。祖父は私には優しかったですが、母と血の繋がりはなく、荒々しい人だったそうです。医者に何を言われても、アルコールと煙草と塩分の摂取をやめず、認知症が進行する祖母の介護の末に、空へと旅立ったようです。祖母は認知症になる前、アルコールをやめなくてはいけない祖父に尽くしていました。お酒を与え、お刺身を買い、でも、喧嘩にはなっていたようです。それでも、祖父から離れることはしませんでした。

 私のアディクション(嗜癖)について、家族の発達障害については、また別の記事で掘り下げていこうと思います。その際、触れたくないことについては伏せさせて頂きます。いつか、当家の人生を変えた出会いについても、記事を書きたいと思っています。今回も最後まで記事を読んで頂き、ありがとうございます。愉快な話題ではありませんが、こんな家庭もあって、こんな家族もいるんだなーくらいに思って頂けたら嬉しいです。

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