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【猫マンガ】くつしたおるよ。

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くつしたとの生活、そして架空のコンビニを描いたマンガです。 10年ほど前に、とあるケータイサイトで連載していたものですが、見える形で残しておきたいと、ここに載せています。
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#猫との暮らし

076. それそれ / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

076. それそれ / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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くつしたは
「この鶏肉おいしー」とか
「この魚はシャケかな」とか
思ったりしない。

食べてみて
「あ、これおいしいやつー」
と思うだけ。
 

だから「何が好き」と
聞かれてもわからないのだ。
 

「おいしいやつが好き」

「おいしくないのは食べない」
 

以上。
 

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次回も おたのしみに。

058. 前のつもり / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

058. 前のつもり / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

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長年しみ付いた感覚や習慣は
なかなか切り替えがむずかしい。

というのは人間だけじゃないんだな、
と感じた一件。
 

つるーーー…… と
冷蔵庫の壁面をすべり落ちていく様子は
めちゃくちゃおもしろかったのだけど、

こういうとき、人間なら
「わははは!」と笑ってあげた方が
場が和むという感じがするが、
ネコはどうなのか。
 

猫は、失敗を笑われると自尊心が傷つく、
と何

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057. 冷蔵庫 / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

057. 冷蔵庫 / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

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この冷蔵庫 買い替えの件は、
昔、ブログにも書いたやつ。

10年経って、
上に乗る御方は入れ替わって

真っ白だった冷蔵庫も
ふちの部分が黄ばんできたり。

扉の部分は、くつしたが
そして くーちゃんが、
上から下りるときに手を付いたときの
爪の傷で、
よく見ると スジがタテに
シャーシャーと何本もついている。

そういう経年変化もありつつ、
冷蔵庫は今日も
我が家とともにあ

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051. 放熱のポーズ / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

051. 放熱のポーズ / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

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私が暑がりなのでね、
すぐエアコンつけてましたの。

最近はね、
耐えられるうちは
窓からの風でしのいで

あーー暑い!ってなってから
クーラー稼働するようにしてます。

その方が、より涼しさを
感動できるし。とか。

というか、
おっきいくーちゃんのときは
なるべく快適なように快適なように、
暑くて熱中症になったら大変、
なるべく涼しくしなきゃ、って
まぁ割と過保護に
室温調

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050. 鹿がおるのか / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

050. 鹿がおるのか / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

 

 

 

 

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何だかんだ言って、
最終的には 枯れたのだけど。

くつしたがかじるからとかではなくて、
私に植物枯らしの才能がありすぎるのだった。

当時は 観葉植物をいくつも
はりきって育てていたけど、
どれもこれも、みんな枯れたよね。

植物を育てる能力がないというか
マメにお世話するのが続かないというか
まあ、飽きるんだな。

それに、部屋に植物を置きたいけど

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049. 好きになったのだ / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

049. 好きになったのだ / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

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くつしたが抱っこを好きになったのは
7〜8歳のころ。

それまでは、抱っこしても
すぐ「おりるー」って言って
もぞもぞ動いて 飛び下りてたのに、

じーっと
ぼーっと
だら〜っと
抱っこされたまま
「おりる」って言わなくなった。

抱っこしてるこっちの
腕が疲れてきたり、
することがあって
「ごめん!」って下ろすぐらい。

だから、今ちっさいくーちゃんが
抱っこきらいで、
やっ

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048. きゅーけー / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

048. きゅーけー / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

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最初は 離れて寝てるのに、
そのうち おなかのとこに来て
添い寝するの、かわいい。

しらないうちにまた
離れて自分の好きなとこで
寝てたりもするんだけど。

甘えてるのか、
寝かしつけてくれてるのか。

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また次回も おたのしみに。