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字書きもAIで遊びたい
ついにAIが文章を書いてくれるらしい。
いや、情報が遅くないか?
オモ〇ロさんを読んだ「AIのべりすと」というサイトを知った。
AIに親しみは無いが、絵描きさんがイラスト生成したり、チャットで対話したりしているのを傍から見ていて羨ましかった。楽しそう。
これは試してみるしかあるまい。
▼AIのべりすとさん
https://ai-novel.com/novel.php
最初の文章文章が書けない
知らんけどきっとこういうこと。
※即興小説トレーニング様から
お題:調和した14歳 制限時間:15分 読者:74 人 文字数:740字
「おめでとう!14歳!」
母親が持ってきたのは、白と赤のコントラストが映えるショートケーキだった。細身のロウソクは無機質なそれに彩りを添えている。
「ほら、ふーって!!」
「早く消さないと俺が消しちゃうぞ」
「はいはい」
母も父もこの日を待っていたと言う。誕生日の本人を差し置いても、ワクワクを
ポテチまみれのスマートフォン
※即興小説トレーニング様から
お題:わたしの好きな人々 必須要素:ポテトチップス 制限時間:15分 読者:51 人 文字数:793字
私の好きな人々が、どうか幸せになりますように。
いつか願ったこの思い出は、その結果を知りえない。
ポテトチップスの袋の影を、スマートフォンが明るく照らす。画面にはメッセージのやりとりがみえる。もちろん、私のアカウントではない。私が送ったメッセージは、相手は見るこ
レンズ越しのおじさん
※即興小説トレーニング様から
お題:早すぎた伝説 制限時間:15分 読者:188 人 文字数:778字
「次ご登場いただくのはこの人! 伝説のヨシノさんです!」
ライトを一身に受けて登場したのは、道端でスカウトした変哲のないおじさんだった。普段浴びることの無い明るさに目を細めている。彼が明るさに慣れるまで、足元から写すよう指示があった。
くたびれたスニーカー。用意していた靴は彼のサイズに合わなか
あなたの一年が幸せに満ちたものでありますように
1019文字/同居人の誕生日にスフレドリアを焼く話
http://sokkyo-shosetsu.com/novel.php?id=582526
画像はお借りしました。
もう限界だ。泡だて器から手を離す。ボウルにあたってカランと音を立てる。こんもりと盛られた白い泡に、一筋の谷間ができた。ボウルを押さえていた左手は、その冷たさで感覚がマヒしているし、かき混ぜていた右手は握る力もこめられない。